中沢けいのレビュー一覧

  • 楽隊のうさぎ

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    3.5
    昔、国語の小説で読んだな〜っと思い返して読み返し。
    主人公の成長がいいですね
    あまり音楽とかは触れられてないかなぁ

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    2021年04月19日
  • 楽隊のうさぎ

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    2018年12月31日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    疑問
    ①映画は恵美子と高野が同居する場面で終わるが、原作は同居することはない.なぜか
    ②気力がないのに女の子の体に興味があるの?
    ③女と男の身体の価値
    ④なぜ高野に執着するのか

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    2017年07月12日
  • 楽隊のうさぎ

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    ひっこみ思案で学校での滞在時間をなるべく短くし周囲と関わる機会をできるだけ排除したい中学生克久。吹奏楽部で打楽器のパートになってみると意外にも部のために技術を磨いて貢献することに心地よさを感じ始める。次第に両親の意向より、自分の意向を主張するようになるころには、母親のいらだちや、父親のぼやきや、顧問のベンちゃんの音楽に入れ込む姿など、周囲の大人の様子はとても滑稽なものとして見えてきました。

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    2016年09月25日
  • 麹町二婆二娘孫一人

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    亥年の女5人が集まって暮らすにぎやかなこの感じは谷崎潤一郎の『細雪』みたいな様相。特に何が起こるわけでもなく日常。日常が非日常へと瓦解していくのがラストだ。そこから新たな物語が始まりそうなまま終わる。

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    2015年11月20日
  • うさぎとトランペット

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    耳のいいうさこと家庭の事情でみんなより少し早く大人になっていくミキ。

    耳の良さからいやなものまで身体でうけとめてしまい熱が出てしまううさこ。
    トランペットとミキと楽団に出会うことで、耳の良さを生かして音楽を身体で感じているのが、うらやましいとさえ思った。

    抽象的な描写が苦手なのでイメージできないまま読み進めた部分も多いが全体の雰囲気はあったかく、あったかい小説が読みたかったので、とても心地よかった

    2015.10.20

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    2015年10月20日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    映画を観た後原作を読みたくなって、絶版なので電子書籍で。
    そのせいかも知れないけど何とも読みにくい。というか展開自体が少ないから上滑りするようにふわふわとしか読めず。
    水平線上にての方が読みやすい。

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    2015年09月10日
  • 楽隊のうさぎ

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    内気な少年が吹奏楽部に入部し、成長していく物語になっているのだが如何せん、登場人物が多すぎるのと誰の視点で話をしているのか分かりにくい。また、新しい人物が登場する際に1行足らずで説明されており”これ誰だっけ?”となってしまう人物もあったのが残念。シード→支部大会落ち→翌年のコンクールで全国へという流れだが、上下ないし上中下巻にして各場面の内容を濃くした方が良いのではないかと感じる。

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    2015年07月21日
  • 麹町二婆二娘孫一人

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    ちょっと苦手。
    なかなか読み進められなかった。
    主題が何なのか最後までつかめず。
    あの終わり方にどういう意味があったのだろう。

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    2015年06月21日
  • 麹町二婆二娘孫一人

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    書名どおり、亥年の女ばかりの五人家族が繰り広げる日常を描いた作品。特に面白いわけでも、印象に残る作品でもないが、最後は東北大震災で麹町の家が被害を被るところで終わる。男二人が加わる新しい家族の姿を暗示するようなエンディングが、少々物足りなく感じた。

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    2015年04月07日
  • 楽隊のうさぎ

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    吹奏楽はしたことはないけれど、学生時代の合唱コンクールを思い出した。ステージに立ったときの緊張感と終わったときの高揚感。戻りたいわけではないけれど、なつかしい。

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    2015年03月03日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    機内はまた初物シリーズ、中沢けい。最近の人では無いが読んだこと無かった。最近映画化された「海を感じる時」と、「水平線上にて」の2作。どちらも自伝的小説に思えるぐらいテーマは酷似している。映画のキャッチは官能的だとか少女が女にだとかが目立ったが、文章からそう言うイメージは受けず、内面がこぼれるように著されていた。言葉の選び方が、暗いんだけど美しい。でも僕ももう、思春期の女の子の内面に共感を覚えられる歳では無いらしい。
    それより、出てくる舞台が関東出身者としては琴線に触れる。70年代後半から80年代の南房総、金沢八景、伊豆下田。どこも子供の頃の想い出に出てくる場所。主人公が男と出かける初めての旅先

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    2015年01月28日
  • 楽隊のうさぎ

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    ネタバレ

    同じ吹奏楽の話、「ハルチカシリーズ」が弱小校のお話だったんだけど、こちらは強豪校のお話。「青春小説」なのかもしれないけど、終始主人公がひとりでうじうじ悩んでる感が否めない…。ラストシーンの、音楽の壮大さが伝わってくるシーンは、心打たれた。

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    2014年10月09日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    【感想】
    「海を感じる時」
    作者が18歳の時の作品とのことで、
    主人公の繊細な感受性がリアルに伝わってくる。
    心が空虚なとき、
    それを埋めるかのように、
    人の温もりが欲しくなる、という気持ちは分かる。
    そして、自分や母の中に「女」というものを見出した時の、同族嫌悪的な話も分かる。
    そのドロドロとした部分が「生理の血」で表現されているという、生臭さ。
    なんだか、言葉に出来ない自然さと不自然さ。

    自分に娘が出来た時、
    娘のために
    自分はそういった女性的な部分をどうコントロールしたらよいのか。
    一度、しっかり考えなければと思った。


    「水平線上にて」
    自分も理屈っぽいので、
    主人公の「性欲を純粋

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    2015年10月28日
  • 動物園の王子

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    子供が独り立ちし、孫ができようかという年代になったユキさん、チョウ子さん、サッチン。
    高校時代、演劇部で一緒だった3人の三人三様の今の暮らしや係りがユキさんの視点で描かれています。

    特別な事件や出来事があるわけでもないのに、そんな風なものかもなぁ…なんて思いつつ、読み終わりました。

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    2014年02月22日
  • 動物園の王子

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    子育ても一段落といったところで、高校時代の先輩の死や孫の誕生などの出来事を、三人の友情(腐れ縁)を通して描いている。少し不安定な気分がのほほんと出された感じがした。

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    2014年01月20日
  • 動物園の王子

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    推定50代半ばくらいの、高校時代の演劇部同級生女性三人組のお話。中年以上の女性は、思い当たることが多い作品かもしれない。

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    2014年01月02日
  • うさぎとトランペット

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    なんとも言えない感情を、言葉にするのってむずかしい。

    でもうさこの言葉はわかりやすいなと思った。

    そして、「楽隊のうさぎ」のメンバーが出てきて嬉しかったな!

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    2013年10月19日
  • 楽隊のうさぎ

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    何故だか分かりませんが、前々から何と無く気になっていた本です。
    何処で知ったのか、どんな評価だったのか、何も覚えていないのですが何故か「楽隊のうさぎ」と言うタイトルだけはしっかり印象に残っていました。

    中学校の体育会系のノリの吹奏楽部を描いた作品。ストーリーとしては面白いと思うのですが、どうも文体が合わず入り込めませんでした。
    何か読みにくい。
    妙に説明が多く感じたり、例えがピンとこなかったり。
    まあ、そういうこともありますよね。

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    2016年06月19日
  • うさぎとトランペット

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    小学生の宇佐子とミキちゃんの友情の話。
    小学生の日常、微妙な友人関係など優しい目線で描いている。
    ブラスバンドを通して少しづつ大人になっていく二人。
    日常の些細なことも音楽の表現もあくまでも優しい言葉で、わかりやすく、でもとても伝わってくる。

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    2013年03月31日