中沢けいのレビュー一覧

  • うさぎとトランペット

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    耳のいいうさこと家庭の事情でみんなより少し早く大人になっていくミキ。

    耳の良さからいやなものまで身体でうけとめてしまい熱が出てしまううさこ。
    トランペットとミキと楽団に出会うことで、耳の良さを生かして音楽を身体で感じているのが、うらやましいとさえ思った。

    抽象的な描写が苦手なのでイメージできないまま読み進めた部分も多いが全体の雰囲気はあったかく、あったかい小説が読みたかったので、とても心地よかった

    2015.10.20

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    2015年10月20日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    映画を観た後原作を読みたくなって、絶版なので電子書籍で。
    そのせいかも知れないけど何とも読みにくい。というか展開自体が少ないから上滑りするようにふわふわとしか読めず。
    水平線上にての方が読みやすい。

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    2015年09月10日
  • 麹町二婆二娘孫一人

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    ちょっと苦手。
    なかなか読み進められなかった。
    主題が何なのか最後までつかめず。
    あの終わり方にどういう意味があったのだろう。

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    2015年06月21日
  • 麹町二婆二娘孫一人

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    書名どおり、亥年の女ばかりの五人家族が繰り広げる日常を描いた作品。特に面白いわけでも、印象に残る作品でもないが、最後は東北大震災で麹町の家が被害を被るところで終わる。男二人が加わる新しい家族の姿を暗示するようなエンディングが、少々物足りなく感じた。

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    2015年04月07日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    機内はまた初物シリーズ、中沢けい。最近の人では無いが読んだこと無かった。最近映画化された「海を感じる時」と、「水平線上にて」の2作。どちらも自伝的小説に思えるぐらいテーマは酷似している。映画のキャッチは官能的だとか少女が女にだとかが目立ったが、文章からそう言うイメージは受けず、内面がこぼれるように著されていた。言葉の選び方が、暗いんだけど美しい。でも僕ももう、思春期の女の子の内面に共感を覚えられる歳では無いらしい。
    それより、出てくる舞台が関東出身者としては琴線に触れる。70年代後半から80年代の南房総、金沢八景、伊豆下田。どこも子供の頃の想い出に出てくる場所。主人公が男と出かける初めての旅先

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    2015年01月28日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    【感想】
    「海を感じる時」
    作者が18歳の時の作品とのことで、
    主人公の繊細な感受性がリアルに伝わってくる。
    心が空虚なとき、
    それを埋めるかのように、
    人の温もりが欲しくなる、という気持ちは分かる。
    そして、自分や母の中に「女」というものを見出した時の、同族嫌悪的な話も分かる。
    そのドロドロとした部分が「生理の血」で表現されているという、生臭さ。
    なんだか、言葉に出来ない自然さと不自然さ。

    自分に娘が出来た時、
    娘のために
    自分はそういった女性的な部分をどうコントロールしたらよいのか。
    一度、しっかり考えなければと思った。


    「水平線上にて」
    自分も理屈っぽいので、
    主人公の「性欲を純粋

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    2015年10月28日
  • 動物園の王子

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    子供が独り立ちし、孫ができようかという年代になったユキさん、チョウ子さん、サッチン。
    高校時代、演劇部で一緒だった3人の三人三様の今の暮らしや係りがユキさんの視点で描かれています。

    特別な事件や出来事があるわけでもないのに、そんな風なものかもなぁ…なんて思いつつ、読み終わりました。

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    2014年02月22日
  • 動物園の王子

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    子育ても一段落といったところで、高校時代の先輩の死や孫の誕生などの出来事を、三人の友情(腐れ縁)を通して描いている。少し不安定な気分がのほほんと出された感じがした。

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    2014年01月20日
  • 動物園の王子

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    推定50代半ばくらいの、高校時代の演劇部同級生女性三人組のお話。中年以上の女性は、思い当たることが多い作品かもしれない。

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    2014年01月02日
  • うさぎとトランペット

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    なんとも言えない感情を、言葉にするのってむずかしい。

    でもうさこの言葉はわかりやすいなと思った。

    そして、「楽隊のうさぎ」のメンバーが出てきて嬉しかったな!

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    2013年10月19日
  • うさぎとトランペット

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    小学生の宇佐子とミキちゃんの友情の話。
    小学生の日常、微妙な友人関係など優しい目線で描いている。
    ブラスバンドを通して少しづつ大人になっていく二人。
    日常の些細なことも音楽の表現もあくまでも優しい言葉で、わかりやすく、でもとても伝わってくる。

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    2013年03月31日
  • うさぎとトランペット

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    ちょっとずつ、成長する、うさぎの子の話。

    うさぎのように、あたりをうかがい、よく聴こえる耳を持つ、小学生の女の子。宇佐子は、きっと誰の中にもいる女の子だ。宇佐子を外へ、大人の世界へ誘い出すのは、音楽。うさぎ、耳、音楽というつながりが素敵。

    視点がくるくる変わるので、そこが馴れるまで読みにくかった。

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    2012年12月31日
  • うさぎとトランペット

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    ネタバレ

    音楽の小説って、音楽の部分をどうやって書くのかなって
    いつも考えるんだけど
    この小説の音楽の表現の仕方は好き。
    あと、登場人物の心情の表現の仕方も好き。

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    2011年11月18日
  • うさぎとトランペット

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    「楽隊のうさぎ」の続編にあたる作品。

    もっとも、主人公は宇佐子という小学生の女の子で、
    前作の主人公・奥田克久はちょこちょこっと登場してくる。

    この作品も宇佐子と宇佐子の母親とで、
    どういう心理的な駆け引きがあるのかの描写がすごい。

    それから、「いじめ」というテーマについても、
    触れているので、前作とテーマの変更はない作品になっている。

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    2011年04月24日
  • うさぎとトランペット

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    『楽隊うさぎ』の続編……らしいです。読んでないけど(笑) 内容の方は、小学生も色々あるだよ!と昔を思い返してみたり、音楽っていいなぁと感じてみたり。なんか楽器やりたくなりました。

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    2011年03月11日
  • うさぎとトランペット

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    小5の宇佐子ちゃん。生人参が好きで、本当にうさぎみたい。
    吹奏楽、トランペットを通して成長していきます☆
    友達になっていくミキちゃん、それから宇佐ちゃん。二人の何年か先のお話も読んでみたいです。
    (「楽隊のうさぎ」の登場人物も参加みたいです。こちらも読まなくては)

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    2009年10月04日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    群像新人賞受賞「海を感じる時」と、大学生となった、その後の性意識と体験を描き深めた野間文芸新人賞「水平線上にて」。

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    2009年10月04日
  • 海を感じる時・水平線上にて

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    これは友人の勧めで読みました。続き、「水平線にて」も近々読みたいと思います。
    作者18歳の時の作品ということで、私としては荒削りな面もある作品かなと思って読み始めたのですが、
    その内容(年上の男子生徒とのセックスの体験を鋭利な感覚で捉えて…(紹介文より抜粋))のせいだけでなく
    その全体としての雰囲気は重く、若い作家の作品としては異質な感じを受けました。表現は上手いです。

    そしてだいぶ前の作品ですが、その古さを感じません。人間関係の重さというもの、「血」というものが持つ
    後ろめたさというものはそう簡単に変化するものではないように感じました。
    私的に印象深かったのは、主人公がキスをしてから高野に

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    2009年10月04日