石川渓月のレビュー一覧

  • 結婚の味~よりみち酒場 灯火亭~
    シリーズ第四弾。灯火亭をやめて結婚する予定の亜海だが、なぜか不安になる。それはユウさんと離れることへの不安であり、その不安すらユウさんがとり除いてくれた。相変わらず、燗酒のように、心を温めてくれます。生ビールも燗酒も美味しそう。
  • おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~
    一作目を読んでからだいぶ間が空いてしまったけれど「灯火亭」も「ユウさん」もちゃんと記憶があったのでスムーズにお話しに没入。

    やっぱいいなぁ…灯火亭。
    1人で気軽に入れて優しい料理と温かいもてなしに触れ、明日も頑張ろう!と励ましてくれたり、リセットさせてくれたり…そんな居場所があったら生きていくのに...続きを読む
  • 結婚の味~よりみち酒場 灯火亭~
    大好きな灯火亭シリーズの最新刊!
    ユウさんの心尽くしの季節の料理と
    人情に心温まるおもてなし。

    今回は一緒に働く一番弟子の亜海ちゃんの結婚まで!!

    今回も日々の疲れや悩みを抱えたお客さんたちが灯火亭の暖簾をくぐる。

    ユウさんの美味しいお料理とお話、亜海ちゃんの明るい接客で
    いつのまにかお客さん...続きを読む
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    石川渓月氏、初読み作家です。開架で「よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)」のタイトルが目に入り借りました。2016.12発行。路地の奥の、さらに奥にある料理と人情に心温まる店の物語。故郷の味、春の味、職人の味、親子の味、夫婦の味、火点し(ともし)頃に の連作6話、とても良かったです! 美味しい料理、...続きを読む
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    うちの近くに
    灯火亭みたいな居酒屋欲しいなぁ。
    絶対に常連になる。
    そしてユウさんと何気ないお話しながら
    お酒とユウさんのお料理を
    ゆっくり楽しみたい。
    いくつか美味しそうなおつまみを
    真似してみようかと思ってます。
    美味しい本は太る。笑
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    こんな居酒屋があったら通ってしまいそう。こういう本にありがちなレシピを細かく書いて間延びすることもなく、ほっこりした気分にさせてくれる
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    常連が通う温かい居酒屋、灯火亭。その店員、客がそれぞれの悩みを乗り越える内容が詰め込まれた短編集のような小説。サクサク読めて、優しい気分になれる本。
  • おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~
    悩みを持って来店する客に対し、料理と気遣いと常連客との連携プレイによって甘やかすわけではなく自ら出口を見つけられるように優しく導く話はどれも心地よい。
    だけど実際にはこんな常連が集まる居酒屋は少し行きづらいし、ユウさんも架空の人だからこその完璧な魅力なんだろうと思う。
  • 結婚の味~よりみち酒場 灯火亭~
    ユウさんと愛海ちゃんが迎えてくれる灯火亭が好きで読み続けているシリーズ。
    愛海ちゃんの旅立ち、ユウさんとの別れ…はてさてこのシリーズどう続く?
    灯火亭とティーポット…どうなる?
    まだまだ続きが読みたいなぁ
  • 夕やけの味~よりみち酒場 灯火亭~
    やっぱりユウさんの灯火亭好きです!
    こんな素敵なお店があったらホントに行きたい!
    灯火亭でユウさんが作る不思議な世界に触れてみたい。
    後ろを振り返らず少しずつ足を前に出して進む、小さくても確実に前に進む一歩を後押ししてくれるユウさんと灯火亭…百人力!

    ユウさんの人と成りを知りたくなる塚原さんの気持...続きを読む
  • おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~
    路地奥にある「灯火亭」は、主のユウさんのもてなしに心を癒され、笑顔になれる居酒屋である。

    ユウさんを挟んだ客同士の親近感と適度な距離感のバランスが、居心地の良さに繋がっている。

    そして、お通しからして丁寧でおしゃれに盛り付けていて、いっさい手を抜いてなく、美味しい。
    庶民の味なのにとても素敵で深...続きを読む
  • おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~
    シリーズ第ニ弾。本作も面白かったが、特に亜海の話、夢の味が良かった。ユウさんの過去は明かされなかった。
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    灯火亭を舞台に様々な人生が描かれた6編。
    登場人物の皆さんが真面目に自分の人生と向き合う姿が心地良い。

    近くにこんな心の拠り所があったらもう少し楽に生きられるのかもしれない。
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    行き止まりの路地の奥にある居酒屋『灯火亭』。そこで繰り広げる美味しい料理と人情。よくある設定ですが、定番の安心感はあります。亭主が女装の元陸自隊員とは驚き設定。深く心に残る作品とは言えませんが、連作短編で気軽に読めます。
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    数多くある印象が舞台のハートフルライトミステリーのひとつなので、どう差別化するのかが作者の腕の見せどころです。
    店主の独特の存在感もさることながら、出てくる料理は奇をてらわず、ひと手間と真心で素晴らしく美味しそうに仕上がっているところが良い。
  • おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~
    石川渓月 著「おもいでの味」、よりみち酒場 灯火亭シリーズ№2、2019.6発行。夢の味、おもいでの味、笑顔の味、再出発の味、一人の味の5話と火点(とも)し頃にを加えた全6話。どれもいい話で楽しめました。ただ、店主の女装と女性言葉は馴染めませんし、気持ち悪いです。
  • 夕やけの味~よりみち酒場 灯火亭~
    テレビ記者・塚原は、プロの料理人たちが交替で料理を作る子ども食堂の話を聞く。そこで出会ったユウさんの店「灯火亭」を訪れた塚原は、ますます彼に興味を惹かれ…。
  • おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~
    心づくしの料理と酒、気のいい常連客、ほどよいもてなし。「灯火亭」には、心の荷物を軽くする魔法の時間が流れている。今夜も人生に迷う人々がやって来て…。
  • 夕やけの味~よりみち酒場 灯火亭~
    ユウさんの優しさと料理の描写に惹かれますが、自分はお酒が飲めないので灯火亭のような店が本当にあっても、その魅力を充分に味わえそうにないのが少し残念です。
  • 夕やけの味~よりみち酒場 灯火亭~
    シリーズ第三弾。ユウさんが自衛隊を辞めた経緯が明らかに。亜海ちゃんと坂本さんのその後は次作に続くでした。