石川渓月のレビュー一覧

  • 烈風の港

    Posted by ブクログ

    なかなか面白いスタートだったのだが、次第に失速した感のあるハードボイルド。

    過去に傷を持つ元高校教師の蔵田悟郎は港町で居酒屋を営んでいた。ある日、蔵田の店の前で倒れていた教え子…蔵田は事件に巻き込まれていく。

    前作の『煙が目にしみる』も今ひとつのハードボイルドだったが、この作品でも殻が破れなかったようだ。

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    2015年07月12日
  • 煙が目にしみる

    Posted by ブクログ

    一昔前以上前、バブルの頃に流行ったハードボイルドを彷彿させる作品。
    著者が楽しんで書いてる雰囲気があるものの、スピード感がなく、中弛みかな。
    悪くはないけど、読むのに時間がかかったな。

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    2014年12月22日
  • 煙が目にしみる

    Posted by ブクログ

    最初の100ページくらいまで
    非常に退屈(笑)
    頑張って100ページを過ぎてくると、多少引き込まれ…ラストは、ほのぼのとした結末かな。
    東京出身の作者にしては、かなり頑張ってるが、作中に使われる博多弁がわざとらしく聞こえる。多分…おじいちゃんおばあちゃんが使う博多弁か(笑)

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    2014年11月17日