【感想・ネタバレ】烈風の港のレビュー

あらすじ

港町で居酒屋を営む蔵田悟郎は元高校教師。15年前、蔵田は教え子を守るため、あやまって人を殺した。出所後は、ひっそりと息をつめるように暮らす日々だ。そんな彼を今も慕う教え子二人が、相次いで非業の死を遂げた。近海に眠るメタンハイドレートの利権に群がる悪党どもの仕業なのか!? 蔵田の中の侠気がついに目覚める! 心震わせる熱きハードボイルド。

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Posted by ブクログ

悪の組織に復讐するハードボイルド作品ですが、悪者の行動があまりに暴力的かつ短絡的過ぎる。そのせいでリアリティもなく、エンターテイメント性にも欠けている中途半端な印象です。

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2019年04月16日

Posted by ブクログ

なかなか面白いスタートだったのだが、次第に失速した感のあるハードボイルド。

過去に傷を持つ元高校教師の蔵田悟郎は港町で居酒屋を営んでいた。ある日、蔵田の店の前で倒れていた教え子…蔵田は事件に巻き込まれていく。

前作の『煙が目にしみる』も今ひとつのハードボイルドだったが、この作品でも殻が破れなかったようだ。

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2015年07月12日

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