【感想・ネタバレ】法外捜査 : 2のレビュー

あらすじ

凶悪な半グレ集団・紅蓮を壊滅させ、連続テロを目論む傭兵たちも退けた「秀和」の面々。だが、突如現れ、全員を手玉に取った伝説の殺し屋Zが、生き別れとなった兄だったことが判明し、衝撃のあまり冴香は姿を消す。滝沢を始めとする残された秀和のメンバーは「スサノウ」との対決に備えるが、傭兵の生き残りに執拗につけ狙われる。さらには、渋谷センター街にて第2の爆破事件が発生し、警察はもとより、政府も大混乱に陥ってしまう。未曽有の危機に、秀和はどう対峙するのか。試練の時が迫る。

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Posted by ブクログ

石川渓月『法外捜査 2』双葉文庫。

2ヶ月連続刊行のシリーズ第2弾。8月には第3弾が刊行されるようだ。書下ろし。

これまでの石川渓月の作品にはハードボイルド小説が2作ほどあったが、それらとも全く違う作風の勧善懲悪アクション小説であった。例えるなら矢月秀作の『D1シリーズ』っぽい。

今回は冴香の兄である伝説の殺し屋Zと冴香に焦点が当たる。


『秀和』の面々は凶悪な半グレ集団『紅蓮』を壊滅させ、テロを目論む傭兵たちも退けるが、突如現れ、全員を手玉に取った伝説の殺し屋Zが、生き別れとなった冴香の兄だったことが判明し、ショックの余り冴香は姿を消す。

残された『秀和』のメンバーは『スサノウ』との対決に備えるが、傭兵の生き残りに執拗につけ狙われる。さらには、渋谷センター街で第二の爆破事件が発生し、警察はもとより、国会も大混乱に陥る。未曽有の危機に『秀和』はどう対峙するのか。試練の時が迫る。

本体価格730円
★★★★

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2024年05月22日

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