おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~

おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~

715円 (税込)

3pt

4.0

渋谷駅から2駅目のそこそこ大きな街。駅からほど近い路地の奥に、その店「灯火亭」はある。心づくしの季節の料理とそれらに合わせた酒。そして、なにより、さりげない気づかいにあふれた主のユウさんのもてなしが待っている。今夜も人生に迷う人々がやって来て――やがて、大切な何かに気づいてゆく。ちょっぴりほろ苦くて、でも優しい、大人の心を癒す連作集。

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よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい) のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • よりみち酒場 灯火亭(ともしびてい)
    715円 (税込)
    渋谷駅から2駅目のほどほど大きな街。駅近くの路地の奥の、さらに奥にその店はある。暖簾をくぐれば、出汁のいい香りと性別不詳(?)の店主のちょっぴり辛口なもてなし、個性的であったかい常連たちが待っている。今夜も、人生の迷い子がひとり、この店に吸いこまれるようにやって来て……。ひと味もふた味も違う料理と人情に心温まる店、灯火亭へようこそ!
  • おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~
    715円 (税込)
    渋谷駅から2駅目のそこそこ大きな街。駅からほど近い路地の奥に、その店「灯火亭」はある。心づくしの季節の料理とそれらに合わせた酒。そして、なにより、さりげない気づかいにあふれた主のユウさんのもてなしが待っている。今夜も人生に迷う人々がやって来て――やがて、大切な何かに気づいてゆく。ちょっぴりほろ苦くて、でも優しい、大人の心を癒す連作集。
  • 夕やけの味~よりみち酒場 灯火亭~
    715円 (税込)
    太陽テレビの記者・塚原は、後輩記者からユニークな子ども食堂の話を聞く。週に2回、プロの料理人たちが交替で料理を作るというのだ。そこで出会ったのは、謎めいた魅力のあるユウさんと呼ばれる人物だった。ユウさんの店「灯火亭」を訪れた塚原は、ますます彼に興味を惹かれ、取材を進めるのだが……。(表題作) ほろ苦いけどあたたかい、大人のための連作集。
  • 結婚の味~よりみち酒場 灯火亭~
    715円 (税込)
    灯火亭で働き始めて間もなく3年。城亜海は紅茶専門店を営む坂本との結婚を控え、灯火亭を旅立つことになった。その後は坂本の店を一緒に盛り立てていくつもりだ。結婚の喜びを感じつつも、店主のユウさんとの別れに寂しさと不安を隠し切れない亜海。そこに思いがけない事件が起きて――(表題作)。心づくしの季節の料理と人情に心温まる好評シリーズ第4弾。

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おもいでの味~よりみち酒場 灯火亭~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月07日

    一作目を読んでからだいぶ間が空いてしまったけれど「灯火亭」も「ユウさん」もちゃんと記憶があったのでスムーズにお話しに没入。

    やっぱいいなぁ…灯火亭。
    1人で気軽に入れて優しい料理と温かいもてなしに触れ、明日も頑張ろう!と励ましてくれたり、リセットさせてくれたり…そんな居場所があったら生きていくのに...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月20日

    悩みを持って来店する客に対し、料理と気遣いと常連客との連携プレイによって甘やかすわけではなく自ら出口を見つけられるように優しく導く話はどれも心地よい。
    だけど実際にはこんな常連が集まる居酒屋は少し行きづらいし、ユウさんも架空の人だからこその完璧な魅力なんだろうと思う。

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    Posted by ブクログ 2022年05月31日

    路地奥にある「灯火亭」は、主のユウさんのもてなしに心を癒され、笑顔になれる居酒屋である。

    ユウさんを挟んだ客同士の親近感と適度な距離感のバランスが、居心地の良さに繋がっている。

    そして、お通しからして丁寧でおしゃれに盛り付けていて、いっさい手を抜いてなく、美味しい。
    庶民の味なのにとても素敵で深...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月09日

    シリーズ第ニ弾。本作も面白かったが、特に亜海の話、夢の味が良かった。ユウさんの過去は明かされなかった。

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    Posted by ブクログ 2019年07月17日

    石川渓月 著「おもいでの味」、よりみち酒場 灯火亭シリーズ№2、2019.6発行。夢の味、おもいでの味、笑顔の味、再出発の味、一人の味の5話と火点(とも)し頃にを加えた全6話。どれもいい話で楽しめました。ただ、店主の女装と女性言葉は馴染めませんし、気持ち悪いです。

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    Posted by ブクログ 2024年01月27日

    心づくしの料理と酒、気のいい常連客、ほどよいもてなし。「灯火亭」には、心の荷物を軽くする魔法の時間が流れている。今夜も人生に迷う人々がやって来て…。

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