桃城猫緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
気が狂いそうに熱かったこの夏、気楽に読めるラノベばかり読んでしまった。疲れ切った夜にはラノベがちょうどいい。コミック◯ーモアの読み放題も利用し、気づけば40冊超え。その中で一番面白かったのがこの作品(ちなみに本作は読み放題に入ってません)。「歪んだ愛は美しい」がキャッチフレーズのソーニャ文庫より。
作者のあとがきによると、舞台は17世紀の三十年戦争を、ヒーローはスピノラ将軍をモデルにしているそうです。
軍神とたたえられる帝国の王子が、祖国のため、愛する人質の公女のため戦いに奔走する。常勝軍の将軍として家臣・国民から愛されるものの、政敵から数々のいやがらせをうけ、次第に精神を病んでいく。彼に最後に残されたのは妻(公女)への愛だけ。それさえも、次第に疑心暗鬼が募り歪みをきたしてくる…という内容。中編でスピーディーに物語は流れる。才能だけでなく、生来の気質から誰からも愛される光のような王子が、政敵や利己的な家臣たちによってどんどん貶められ、心を壊されていく様子がいたましく、たまらなく愛おしい。傷つくヒーローが大好きな人にはおすすめ! -
購入済み
素敵でした
生まれつき痣があり、家族に疎まれていたヒロインが、妹の代わりに嫁いだ先で慈しみ可愛がられて素敵な令嬢になり溺愛されるお話。
ヒロインが無垢で素直で溺愛されるのがわかります。素敵なお話でした! -
購入済み
復讐に向かない明るく頑張り屋なヒロインが恋したのは、面倒見が良く厳しくも優しい上司。
上司と部下から協力者、そして愛する人へ。
その移ろいが繊細で、読み手の気持ちをザワザワさせる。
絶妙なタイミングでのヒーロー目線。やられたな。 -
匿名
ネタバレ 購入済み初恋の少女への一途な深い愛
もう何周目だろう…ホントに良いですよ。
初恋の少女の笑顔の為に戦争で戦い続ける第二皇子。親友、兵士、民衆が死んでゆくなか徐々に精神が崩壊していく。愛と正義と現実の狭間で苦しむヒーロー。愛する少女の為少女が大切にしていた故郷で少女の弟を殺し、とうとう精神が崩壊したが少女への深い愛だけが残っていた。完全に壊れた時のクラウディオの様子に泣けた。誠実で正義に溢れるヒーローの、ヒロインただ一人を想う一途な深い愛にとても感動した。物語の最後でのクラウディオの「だから笑ってアマンダ」に泣けた。読み終わってしまうのが残念だった。
転生や魔法や媚薬も呪いもなく、ヒーローまたはヒロインが凌辱されたりされそうになったりすることもなく、ヒーローは子どもの頃からヒロインだけを深く愛し、愛し合う二人が戦争の現実に翻弄されながら心と身体で愛し合う様子も現実味があって良かった。子どもの頃の幸せなエピソードが省略せずに書かれていたのも良かった。本当に感動した。今まで読んだ本の中で今でも1番好きです。
ヒーローの兄ですが、兄も孤独で可哀想でした。いつかクラウディオとアマンダと子ども達で兄に会ってあげてほしい。
そしてイラストも良い。特に服や鎧が繊細で素晴らしく、心が壊れた時のクラウディオの表情も壊れた感があって泣けました。 -
購入済み
社畜秘書がタイムスリップ
自分の勉強したことのある歴史と少し違うヨーロッパに飛ばされてしまったヒロインが、男装して秘書として活躍する話。
天職に恵まれて、理解ある上司がいるのはいいことですね。