花形怜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コーヒー(この本の場合は「カッフェ」)、紅茶、緑茶を問わず、喫茶という行為は単なる水分補給なんかじゃなくて、人生のたいせつな句読点であり、身体を休め心を憩わせるもの。
一般の人が家で淹れるものではない「プロの一杯」には、味だけでなく、それを味わうひとときの安らぎまでも含めた時間が付随する。
そんなことを改めて気づかせてくれるとともに、自分には馴染みのないイタリアンバールについて知るきっかけになりそう。
コミックとしては、どれだけ広がりのある人間ドラマを見せてくれるか、「よくある良い話」にとどまならいものを前面に打ち出せるかが更なるヒットの鍵なんだろうか、などと愚考するマンガ読みの業 -
Posted by ブクログ
お客様に優雅なひと時を過ごして頂くために働く珈琲専門職"バリスタ"の主人公が、お客様を珈琲を通して満足させていく、という本格的珈琲漫画な作品。
平和で優しい世界観が奥底にある作品だけど、これが珈琲とうまくマッチしているためか読んでいてホッとする作品になってると思う。
それこそコーヒー片手に読みたい作品かもw
珈琲についての様々な知識の描写もあり、人によっては色々と勉強になるんじゃないかなぁ・・と思う。
途中からの日本での描写も一筋縄でいかない様子が描かれていて興味を引いたし、良かったと思う。
バトルの結果が気になるので早く次の巻が読みたいw -
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パスタが美味しそうで食べたくなる。
主人公が初めから優秀すぎるから成長を見守る系のマンガではないのかも?それともさらに上を目指すのを応援するマンガなのか? -
Posted by ブクログ
父のレストランで働くことを夢見る泰司。
しかし、父は他界。
単身イタリアへ渡った泰司は、有名レストランで厳しいパスタ修行に明け暮れる。
そこでシェフから出された難問。
『今うちのメニューに無いもので、あらゆる客を喜ばせるパスタを作れ』
そこで泰司が作ったのは『貧乏人のキターラ』。
しかし、判定は不合格。
お前は、パスタが何であるか、理解していない。
本当のマンジャ・パスタとは?
再度作ったのは、前に否定されたナポリタンであった。なぜ、同じものを作ったのか...
見事、試験に合格した泰司を待っていたのは、新しいイタリアの支店のシェフではなく、日本への帰国であった。
以前、シェフの元にい -
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まあまあ面白かった
今巻が最終巻ですが、ハンバーガーの描写は相変わらずとても美味しそうでした。
ただ、全体的に、恋愛やバーガーストリートの話など、風呂敷を畳むために駆け足だった印象です。 -
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表紙で期待して読んでみたけど、世の中には色々なハンバーガーがあるもんなんだな。個人で出してるハンバーガー屋なんて元美食倶楽部料理人宇田のゴールドバーガーしか知らないやw