青山南のレビュー一覧

  • オン・ザ・ロード

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    お別れがあんな形なのなんか寂しいけど、たぶんなんでもなかったようにまた出会うんだろう。だってずっと友達だから。

    ディーンにすごく惹かれた。ケルアックが書いたようにロードに生まれた男。ロードそのもの。イカれてるし、女好きで、セックスを神聖なものと思っていて、仕事は半端なものばかりだけど、あの熱量、歩き方、うなずき方、存在があつくて、それがとても愛おしくて苦しい感じ。

    いいね。いいね。いいね。

    ずっとわくわくしてた。読んでるとニヤニヤが止まらなくて胸がドキドキした。

    ディーンの涙が忘れられない

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    2026年02月01日
  • オン・ザ・ロード

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    国や時代を問わず、多くの若者が抱える将来への希望や不安、どうしようもない孤独感を、アメリカ中のロードを駆け回るイカれた旅に重ね合わせているように感じた。
    若い頃に感じる無限の未来・可能性と、とんでもなく広大なアメリカの大地、どちらも一見無限に続くように見えるけど、どんなに広大な大地にも終着点はあって、その終着点で起こる出来事は出発点で起きてることと変わらない。
    どこまで行っても、誰と旅してても、常にどうしようも無い寂しさ、孤独から逃れえないというメッセージを繰り返し描く一方で、旅の途上で描かれるアメリカの原風景はとても美しく、ケルアックにとっての人生は、どこかに安住するのではなく、本当に美しい

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    2025年12月28日
  • オン・ザ・ロード

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    文体が好き!面白かった!
    私は涙出るくらいいい本だと思った。実際この本読んでて涙が出ることはなかったけど、読み終わってから振り返ると感極まる感じ。

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    2025年07月18日
  • オン・ザ・ロード

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    読書というより小説というよりひとつの人生だった。天使の若さの暴発を、そばにいて体験したのだ。

    と書きつつ、第二部まではなにを読まされてるの?と退屈で仕方ない。だってここは2025年の日本で、舞台は1940〜50年代の遥か広大なアメリカ。若さゆえに金に女にここじゃないどこかにとピョンピョン飛び回るディーン像が想像でも立ち上がらず、ただひたすらに言動がころころ変わってついていけない。なんなら主人公パートしか読めない。

    なんでこんなに分厚いの?と思って読み進めると、時折り登場する、人生への世界への鋭い洞察。そこに興味をもち後半に入ってくると、驚くことに前半の退屈さが繋がってくる。若さには前後なん

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    2025年06月13日
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ

    購入済み

    今の私には何もかも最高な作品

    全くのゼロからスペイン語学習を始めて2週目で出会いました。
    私は高齢だし、中南米に興味があってスペイン語を始めたし、この最高のタイミングで出会えたこの本はどこを読んでも楽しくてしょうがなかったです。
    これからも何度でも開いて、電子書籍で買ったので検索もして、調べ物にも使うつもりです。
    青山南さんを初めて知り、他の著書や絵本も読んでみたいと考えてもいます。
    星5つでは足りない本でした。

    #深い #タメになる #共感する

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    2024年10月30日
  • オン・ザ・ロード

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    大学生の時に読んだ本。
    前半の熱量がすごい。引き込まれる。
    中盤では、主人公が社会の窮屈さに段々と追い詰められる様子が描かれる。この辺は少し退屈になるが最後の旅における解放感が全てを帳消しにしてくれた。
    若い内に読みましょう。

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    2024年09月03日
  • オン・ザ・ロード

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    佐野元春のインタビューに影響受けてバロウズだのギンズバーグだのを読み漁って、ビートジェネレーションなるものに憧れていた昔を思い出した。

    いけないことをすることがカッコよくて自慢だった時代。今更この本に感情移入することはなかったけど、時に無茶をする勢いだけは失いたくないもんだ。

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    2024年08月18日
  • オン・ザ・ロード

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    ここではないどこかへの郷愁。
    狂おしいほどの衝動。
    10代の頃に読んでおきたかった。全ての原点はここにあった。最高でした。

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    2022年08月18日
  • オン・ザ・ロード

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    現状から逃げてしまいたいと思うとき、衝動的にページを開きたくなる本。それで何かが解決するわけでも、即効性のある解決策が載っているわけでも、ないのだけれど、自由に触れたいと思うとき本棚にこの本があって助かったと思うことが何度もあったように思う。大好きです、メキシコの夜の描写がとくにすき。

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    2022年08月07日
  • オン・ザ・ロード

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    旅とは、人生とは、何かを再認識する一冊。

    物理的な旅をすることだけでなく、旅をしたあとにも続く人生、他人の価値観、変わりゆく時代、全てを内包している。

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    2021年11月27日
  • オン・ザ・ロード

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    凄まじい重量感。

    物語に大きな起伏があるわけでなく、ただの紀行文とも言える作品だが、その言葉選びのセンスと全編を包む疾走感が読後の満足感を引き立てる。

    どうしようか。今日はどこかに行こうかな。そう思える不思議な小説。

    映画、音楽共にビート文学から影響を受けた作品が大大好きなので読めて嬉しい。

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    2021年01月14日
  • オン・ザ・ロード

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    最高だったっ…!
    冒頭の10ページほどでもう好きになってしまっていた。

    要約の合間に描写がはさまれてるような感じなのに退屈さを感じないのは、文体がリズミカルなだけでなくて、語彙センスがずば抜けてるからなんだろう。

    ディーンの父親は最後まで見つからず、サルはディーンを置き去りにした。おそらく、ここでディーン父は何かのメタファーであろう。
    たしか1890年だかにフロンティアはなくなったとの宣言があったはずだが、ディーン父が産まれたのはもしかしたらその前後の年なのもしれない。であれば、ディーン父の不在はフロンティアの消滅を表してるのであり、かつてのアメリカのメタファーである。サルの旅が西へと向か

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    2021年02月08日
  • オン・ザ・ロード

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    超名作「路上」を青山南さん新訳で読む。
    読みやすさは圧倒的にこっちがいい。旧訳は言葉の選択とかがどうしても古くて、ちょっと読みづらいねんなぁ。

    この歳になって読むとディーンの行動が若いころほど、かっこよく思えない。なんのかんの言いながら、こいつは結局、落ち着きのないダメ人間でしかないねんなぁ。

    アメリカ大陸を、ヒッチハイクやおんぼろ車にのって、思いのままに縦横無尽にかけめぐる旅、ゆく先々で酒とドラッグとセックスで大騒ぎし、時には目の前の情景に圧倒されて…、

    そういう当時のビート族スタイルにあこがれる気持ちが、俺の中にあったことは間違いないのだが、今となっては「そんなこともあったけど、今は

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    2020年05月28日
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ

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    こんなにも貪り読む本があっただろうか、というくらいに面白かった。メキシコ生活の珍道中や、言語と文化を感じとってゆく様がリアルで非常に面白い。

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    2018年05月30日
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ

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    あの青山南さんである。
    その彼をして、ラジオ講座を聞いたのは4月と10月の1ヶ月だけって…語学あるあるで、ツボ過ぎる。面白くないわけがないんである。そしてメキシコへ行ってしまうところが、素晴らしい。

    習うより慣れろとはよく言ったもので、やはりその言語にまみれることが一番に違いない。虚心に貪欲に手探り(耳探り?)で吸収していく様が、言葉を覚えていく幼児のようで、無垢な可愛らしさ(失礼!)さえ感じられてくる。
    60 歳を過ぎて新しい言語に挑戦するとは、素晴らしい。

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    2017年10月04日
  • チャーリーとの旅 アメリカを探して

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    スタインベックが愛犬チャーリー(プードル)とともに,ピックアップ型のキャンピングカーで全米を一周した記録.「実は,ほぼ創作」説もあったりするらしいのだが,だとしても,良質のエッセイである.
    結局,「アメリカとは何か?」というスタインベックの問いに対する答えは,明らかにはなっていない.アメリカはとてつもなく広く,いろんな側面を持っている.特にこの旅が行われた1960年は公民権運動の騒乱期で,特にニューオーリンズの「チアリーダーズ」およびその周囲にいる市井の人の描写にはゲンナリする.ただ,これも現在のICE騒動の渦中にあるアメリカの源流だろうし,一方,それと比較すれば好意的に描かれている北部にした

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    2026年01月31日
  • オン・ザ・ロード

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    ちょっとばかりぶっ飛んだお兄さんとその友達、という設定。しかし大人になってもぶっ飛び続けるのは難しく、最終的には友達にも裏切られるという、なんだかさみしい結末。
    なんだけど、いやそれは昔を振り返れば何ごとも楽しい思い出ってな雰囲気だから淋しげであって、ぶっちゃけ若い頃のお兄さんはけっこう酷い有様なので、致し方なしとも言えるわけで。そして主人公が一番うまく立ち回ってる感じもしなくもなく。
    ともかく中盤のお兄ちゃんの無茶苦茶っぷりが、言葉の濁流となって流れ込む感じが最初の頃は勢いがあるけど、段々と慣れるのか、衰えていく感じがこれまた儚い。

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    2025年07月19日
  • オン・ザ・ロード

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    まず文章がいい!面白い。でも後半になるにつれてだんだんと興味がなくなっていった。
    一番文章がいいなと思ったのが最初の10〜20ページ目ぐらい。これ以降その勢いはあまり感じられなかった。
    アメリカの地名がたくさん出てきたので、アメリカの地理に詳しかったらもっと楽しめたんだろうなーと思いながら読む。これがイギリスならなーとか思ってたけど、イギリスにこんなにもロマン溢れる大陸ロードあるわけないない笑。

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    2025年04月23日
  • チャーリーとの旅 アメリカを探して

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    この本は、スタインベックが愛犬チャーリーと改造したトラックでアメリカをぐるっと一周する旅の記録だ。スタインベックは自分の国を知らないことに気づいたから真実を探そうとして旅立ったのだが、楽しい出会いや壮大な景色を楽しんでいたかと思えば、辛い思いをすることもある。そして悲しいことに、1960年に大きな問題となっていた人種差別は今でもなくなってはいないなど、現在に通じるものもある。いろいろなことがあるけれど、いつもチャーリーが良き相棒となっていてほっとさせてくれる。
    こどもが小さかった頃、私と一緒にキャンピングカーでずーっと旅をしながら楽しく暮らしたい、と言っていたことがあった。ほんとにそうできたら

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    2025年03月06日
  • チャーリーとの旅 アメリカを探して

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    スタインベックが話している時の語尾が「サ」のようにカタカナになるのが個人的に受け付けなくて、あとたまに口調が現代風になって軽く見えるところも気になった。最後のニューオーリンズの章が今でも考えさせられるね。

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    2025年02月23日