青山南のレビュー一覧

  • オン・ザ・ロード

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    国や時代を問わず、多くの若者が抱える将来への希望や不安、どうしようもない孤独感を、アメリカ中のロードを駆け回るイカれた旅に重ね合わせているように感じた。
    若い頃に感じる無限の未来・可能性と、とんでもなく広大なアメリカの大地、どちらも一見無限に続くように見えるけど、どんなに広大な大地にも終着点はあって、その終着点で起こる出来事は出発点で起きてることと変わらない。
    どこまで行っても、誰と旅してても、常にどうしようも無い寂しさ、孤独から逃れえないというメッセージを繰り返し描く一方で、旅の途上で描かれるアメリカの原風景はとても美しく、ケルアックにとっての人生は、どこかに安住するのではなく、本当に美しい

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    2025年12月28日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    すっごく面白かった。
    90年代の初めに書かれたエッセイ。

    読んだ本の内容について話すことはあっても、読む感覚や本への認識について話すことはほぼない。だから、「それ、自分だけじゃなかった!」「こういう感じわかる…」みたいな感想がどんどん湧いてきた。
    本って自由に好きなように楽しんでいいんだ、と思えた。
    本を読むってどういうことなのか。きっと、本好きにも、いろんな人がいていろんな読み方がある、そのことを改めて実感。

    挿絵がとっても素敵。
    エッセイを読んだり、挿絵だけぱらぱら眺めたり、好きな文章に付箋をつけて再読したり。
    この本を読んだことは、わたしの中に残っていくと思う。

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    2025年12月26日
  • オン・ザ・ロード

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    文体が好き!面白かった!
    私は涙出るくらいいい本だと思った。実際この本読んでて涙が出ることはなかったけど、読み終わってから振り返ると感極まる感じ。

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    2025年07月18日
  • オン・ザ・ロード

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    読書というより小説というよりひとつの人生だった。天使の若さの暴発を、そばにいて体験したのだ。

    と書きつつ、第二部まではなにを読まされてるの?と退屈で仕方ない。だってここは2025年の日本で、舞台は1940〜50年代の遥か広大なアメリカ。若さゆえに金に女にここじゃないどこかにとピョンピョン飛び回るディーン像が想像でも立ち上がらず、ただひたすらに言動がころころ変わってついていけない。なんなら主人公パートしか読めない。

    なんでこんなに分厚いの?と思って読み進めると、時折り登場する、人生への世界への鋭い洞察。そこに興味をもち後半に入ってくると、驚くことに前半の退屈さが繋がってくる。若さには前後なん

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    2025年06月13日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    どんな本の読み方だって素晴らしいじゃないかと思える。とにかく最後まで読まなきゃ…たくさん読まなきゃ…とどうしても思ってしまう時がある。そんなときに読みたい本。
    本を読んだからって何になる?と思うこともあるけれど、本を読むことが好きだから好きに読む!という気持ちを肯定してくれる。

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    2025年06月10日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    本を読む人なら感じたことのある「なぜかこうしちゃうんだよな」。自分だけだと思っていたかゆいところに手が届いたような話が詰まっている。言語化してくれてすっきりし、なぜか小気味良い。本棚をただ見たいだけの男の子と読書家の司書の話が印象的。読んだ後、キャンパス内の書店を2つと駅近の書店を2つ見て回った。なにも買わずにじっくり本棚の背表紙を見て歩きまわるのも楽しいもんだ。この本には、感想を書くとき、感動をべつな感動と結びつけて書くと良いと書いてあった。心の文脈のなかで整理する、っていい表現だな。

    追記:わたしのおすすめした本が、法外な高額転売されていますが、自身は関係しておりませんのでご注意ください

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    2025年05月04日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    仕事中のことである。どうしてだったか、読まない本を買っても仕方がないじゃなあかという話になった。私が本屋に行っていたという話をしたためだったろうか、本文中でも触れられている通り本は勝手に増えるものであるから私が本屋に行こうが行くまいが無関係なのだが、普段読書という習慣のない人は本屋と読書を直線的に結びつけたがるものだ。そんなことがあったからか、いつの間にかこの本が手元にあった。これはいい、と思いながら読むこと数分。執筆した記憶はないのに、考えていることをドンピシャに書いてあるではないか。読書に関するエッセイであるから、無論本に関するエピソードが、様々な角度からとにかく大量に載せられている。本を

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    2025年03月19日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    読書をする身にとって、大共感する所がたくさんあって、誰かと本の魅力について語り合っているみたいな感覚にもなった。最高。

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    2025年01月05日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    本屋さんであてもなく、ふと見つけた本。

    色々な小説の中で描かれる、読書をする人物にフォーカスして、そこから連想されることを説明しながら、「本はどうよんでもいい」ということを実感させてくれる内容。

    さらに本が好きになる本である。

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    2024年10月31日
  • 60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ

    購入済み

    今の私には何もかも最高な作品

    全くのゼロからスペイン語学習を始めて2週目で出会いました。
    私は高齢だし、中南米に興味があってスペイン語を始めたし、この最高のタイミングで出会えたこの本はどこを読んでも楽しくてしょうがなかったです。
    これからも何度でも開いて、電子書籍で買ったので検索もして、調べ物にも使うつもりです。
    青山南さんを初めて知り、他の著書や絵本も読んでみたいと考えてもいます。
    星5つでは足りない本でした。

    #深い #タメになる #共感する

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    2024年10月30日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    タイトルに惹かれて初めての著者作品。
    イラストのすべてに本が描かれていて、とてもすてき。
    本好きが語る、気取らない、本との思い出話みたいな感じで、こちらもすてき。
    文体も読みやすい。

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    2024年09月26日
  • オン・ザ・ロード

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    大学生の時に読んだ本。
    前半の熱量がすごい。引き込まれる。
    中盤では、主人公が社会の窮屈さに段々と追い詰められる様子が描かれる。この辺は少し退屈になるが最後の旅における解放感が全てを帳消しにしてくれた。
    若い内に読みましょう。

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    2024年09月03日
  • オン・ザ・ロード

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    佐野元春のインタビューに影響受けてバロウズだのギンズバーグだのを読み漁って、ビートジェネレーションなるものに憧れていた昔を思い出した。

    いけないことをすることがカッコよくて自慢だった時代。今更この本に感情移入することはなかったけど、時に無茶をする勢いだけは失いたくないもんだ。

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    2024年08月18日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    タイトルに惹かれて。
    元の連載は90年代前半とだいぶ前だし、登場する作品も作家もほとんど知らなかったのに、すっと入ってくる文章ばかりでニヤニヤしちゃう。本好きの素朴なエッセイ。
    本は適当に好きなように読めばいいようです。

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    2024年08月08日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    仕事を始めてしばらく本を読めていなかった。学生時代あれだけ読んでいたのに、すっかり社会の荒波に揉まれて本を手にすることはなかった。

    忙しさ、というのは本当は言い訳なのかもしれない。しばらく本を読んでいないと、私はなぜか本に対して申し訳なくなった。読みたいじゃなくて、読まないとなあ、と考えてしまう癖があった。学生時代はその癖で本当に様々な本と巡り合うことができた。この癖は私にとって本への愛情表現なのだが、読まないとなあ、と思ってしまうのはなんだか、会社から帰ってきて自由な時間ができたとき本を手に取るのを阻んでいるような気もした。
    そんなときこの本と出会った。出会い方は覚えていないけど、なんだか

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    2024年04月09日
  • 本は眺めたり触ったりが楽しい

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    本への愛がぎっしりつまった内容でした。本の読み方扱い方はじめ、様々な作品や著者の蘊蓄、本読みの悩みなど多方面からのアプローチで読書が気軽なものだということを感じさせるエッセイでした。

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    2024年03月24日
  • オン・ザ・ロード

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    ここではないどこかへの郷愁。
    狂おしいほどの衝動。
    10代の頃に読んでおきたかった。全ての原点はここにあった。最高でした。

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    2022年08月18日
  • オン・ザ・ロード

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    現状から逃げてしまいたいと思うとき、衝動的にページを開きたくなる本。それで何かが解決するわけでも、即効性のある解決策が載っているわけでも、ないのだけれど、自由に触れたいと思うとき本棚にこの本があって助かったと思うことが何度もあったように思う。大好きです、メキシコの夜の描写がとくにすき。

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    2022年08月07日
  • オン・ザ・ロード

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    旅とは、人生とは、何かを再認識する一冊。

    物理的な旅をすることだけでなく、旅をしたあとにも続く人生、他人の価値観、変わりゆく時代、全てを内包している。

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    2021年11月27日
  • オン・ザ・ロード

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    凄まじい重量感。

    物語に大きな起伏があるわけでなく、ただの紀行文とも言える作品だが、その言葉選びのセンスと全編を包む疾走感が読後の満足感を引き立てる。

    どうしようか。今日はどこかに行こうかな。そう思える不思議な小説。

    映画、音楽共にビート文学から影響を受けた作品が大大好きなので読めて嬉しい。

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    2021年01月14日