石塚千尋のレビュー一覧

  • ふらいんぐうぃっち(9)
    "「では"水渡り"を使いたいということですね
    いいでしょう許可します」
    「お水飲んでおなかこわすやつ?」
    「それは水あたりね
    水渡り これであなたたちの心はさらに近付くでしょう
    戻ったら試してみて」"

    祭りにしても海にしてもあのメンツに溶け込んで素直に褒める圭くんが良い。
    臆せずまっすぐな千夏ちゃ...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(9)
    この巻はねぶた祭りに海水浴といつにも増して夏の情景が盛り沢山
    単純に表世界の祭りだけでも華やかなのに、それに加えて不思議溢れるもう一つの世界の祭りも描くものだから、多くのページが一層華やかなことに
    それを感情豊かな千夏が楽しむことで読者側にもそういった光景の楽しさがこれでもかと伝わってくるようになっ...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(1)

    そのまんま

    魔女の宅急便をそのまんま現代の高校生に持ってきた感じ。
    しかしそれはそれで楽しい読みやすい内容になっている。
    肝心の絵もとてもかわいく仕上がっている。
  • ふらいんぐうぃっち(8)
    いつもどおりの日常回。でもそれが尊いと思えるような内容。特に第48話の友達同士でダベった後に流れで自主制作映画を取る話は高校生の青春的要素に満ちていて好きだなぁ

    今巻では真琴の魔法属性「ここのつ」を知るエピソードを中心に収録。8巻になってようやく自分の属性を知るってちょっと遅いような気もするけど、...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(8)
    "「オロルさんって不動産屋さんだったんですね」
    「うん 巣とか縄張りがなかなか決まらない動物達に空き物件を紹介してるんだって」
    「へー」
    「地元の世界でも似た仕事してたみたいで こっちでも活かしたいって」
    「フクロウって森の賢者とかいいますよね」
    「あーこの人地で行ってるね」"[p.134]

    1年...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(8)
    >そういえば『ねぷた』は弘前弁で『眠い』って意味なんです。圭くんもよく「ねぷてぇ」って言ってます。なんだか可愛いですね。

    癒しっちゅうのはこういうのを言うんだと思うの。
    「よつばと!」魔法版、みたいな漫画ですが、青森の紹介と魔法使い設定の紹介と高校生活を描いてるだけで無限に続きそうです。
    世界が広...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(7)
    脱兎ルール良いですね。翻弄される様も面白い。ほんわかしてて思い出した時に新刊が出る感じで思わず忘れそうになるけどちゃんと本屋さんで見つけてますよ。来年も楽しみです。
  • ふらいんぐうぃっち(2)
    めっちゃ面白いのかと聞かれたらそうではないと答えるけれど、かといって詰まらないわけでもない
    主人公の真琴は魔女なんだけど、魔女らしさを感じさせること無く進む何の変哲も無い日常風景が癖になる、そんな作品の第2巻

    誤って半人半犬のようになってしまった犬養さん登場。真琴の薬によって更に犬化が進んだシーに...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(7)
    "「あ あの このお菓子どうやって作るんですか?」
    「あ〜作り方か〜 作るっていうか採るってかんじだっけな?」
    「採る?」
    「たしか こっちの世界でも採れるはずだよ え〜と こっちの言葉で何て言ったっけな…
    あ そうだ ダイヤモンドだ!!」
    「ダイヤモンド!?
    え…わたしたちダイヤ食べちゃったんです...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(7)
    「魔女のことを調べようとすると、自然と魔女の情報が遠ざかっていくっていう摂理がこの世界には組み込まれているの」
    「え〜、すごい…!」

    ファンタジーと日常の混ぜ具合が絶妙でステキ。
  • ふらいんぐうぃっち(6)
    すごーく「よつばと!」みを感じる。
    雰囲気すごく◎
    ストーリーがぜんぜん進まないところも良い。
    ほのぼの日常ファンタジー。
  • ふらいんぐうぃっち(6)
    "「みんなで行きましょう」
    「え〜圭も?
    なんか水着とか見られたくないんだけど」
    「いいじゃないですか別に〜
    ほら圭くん半分女の子みたいなもんですし」
    「あはは!!確かにそうかも」"
  • ふらいんぐうぃっち(5)
    4巻に登場したハマベーの関連の話、魔法協会?のバイクに乗って移動する表向きクール、でも意外な面を見せた?アキラさん。
    確かにばばーんとした派手な話はなくて魔法ありきの世界だけどそれが日常化していて安定している感じ。
    それにしても「桂君」本当に母親似ですね。
    今時の男子高校生が良く分かりませんが、マイ...続きを読む
  • ふらいんぐうぃっち(5)

    久々に「設定マンガ」ではない回

    このマンガ、毎回新設定を出して話を作るという作戦で生きながらえているが、障子の話だけは違ったので、今回は良い出来として良いだろう。

    せめて魔法ネタでやるにしても、何かルールを作ってその中でやれば良いのに、毎回新設定でやるからタチが悪い。

    作画の技術に対して作劇の技術が疎かなのが残念なところ。
  • ふらいんぐうぃっち(5)
    "「驚かせると止まるってよく言いますよね」「あーあれって本当なのかなぁーやってみる?」
    「えーびっくりしたくねぇーよ やるなら合図してからやって…」
    「意味ないですね!」"[p.83]
  • ふらいんぐうぃっち(4)
    1巻からだんだん厚みが減っているのは気のせい?そして最終話ちょっと絵が崩れてているような。アニメ化された摘花の津軽弁も作中の津軽弁も聞き取れました。祖父の東北弁に比べればまだまだ大丈夫(笑)アニメでも原作でもまったり出来るので好きです。
  • ふらいんぐうぃっち(4)
    魔女の宅急便とよつばとを足して2で割ったような漫画。
    個人的に雰囲気は好きだけど、オリジナリティは特に無い。
  • ふらいんぐうぃっち(4)
    雰囲気はすごく好きでキャラクターも魅力的なんだけれど日常の切り取り方というか描き方が今ひとつなように思う。
  • ふらいんぐうぃっち(4)
    "「てかそれでいいと思うよ
    楽しい人生が魔女を育てるんだから
    自分の好きな物たくさん見つけて遊んで楽しく学んでいけばいいんじゃない」"

    ゆるりゆるりと。
    ハマベーが絶妙にちょっと怖かった。
  • ふらいんぐうぃっち(3)
    "「だったらオレがここにいるのってまずいかな?
    オレ一般人なんすけど」
    「いいよいいよ
    魔女と関わってるならもう一般人じゃないよ」
    「まじすか」"[p.45]

    ゆるりと。
    ホットケーキ美味しそう。