銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談

銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談

733円 (税込)

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たっぷり雪が積もった小学校の校庭に、一夜にして全長100メートルものミステリーサークルが現れた。雪の妖精あるいは蝶の標本のような輪郭はくっきりと美しく、内側にも外側にも足跡などはいっさい残っていない。だが、雪が溶けたとき、その中央には他殺死体があった! 薬屋でもあり○×△□でもある美男探偵トリオが、初めての難事件に挑む!

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薬屋探偵妖綺談 のシリーズ作品

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  • 銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談
    733円 (税込)
    たっぷり雪が積もった小学校の校庭に、一夜にして全長100メートルものミステリーサークルが現れた。雪の妖精あるいは蝶の標本のような輪郭はくっきりと美しく、内側にも外側にも足跡などはいっさい残っていない。だが、雪が溶けたとき、その中央には他殺死体があった! 薬屋でもあり○×△□でもある美男探偵トリオが、初めての難事件に挑む!
  • 黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談
    827円 (税込)
    薬屋の看板を掲げながら、揉事相談所を裏稼業にしている深山木薬店に少年殺しの依頼があった。引き受けられるはずもないが、後にその少年がバラバラ死体で発見されたことから事態は緊迫! 店主・秋に殺人の容疑が振りかかる。凄惨な事件の裏にあるあまりにも意外な真相とは!? 好評薬屋探偵シリーズ第2弾。
  • 悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談
    764円 (税込)
    毒死した京都の外科医、轢死した東京のプログラマー、失血死した鳥取の書店員……場所も日時も別々で互いに無関係な六人の死。自殺、事故死、殺人としてすべて解決したはずのこれらの事件の共通点とは何か? 薬屋探偵3人組の良心座木が難攻不落の謎に挑む! 個性派キャラが続々登場する好調シリーズ第3弾。
  • 金糸雀が啼く夜 薬屋探偵妖綺談
    712円 (税込)
    深山木薬店の三人組に分裂の危機が! 展覧会からサファイアを盗み出す犯罪計画に巻き込まれた座木とリベザル。だが一方で秋は盗難警備の依頼を受けていた! さらに、対決の場に突如現れた道化師の死体とは? 混乱する事態はいかなる結末を迎えるのか? 花屋の主従コンビが新登場する快調シリーズ第4弾。
  • 緑陰の雨 灼けた月 薬屋探偵妖綺談
    827円 (税込)
    「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」不思議な合言葉を告げるとトラブル相談所に早変わりする深山木薬店を女子高生エリカが訪れる。寝ている布団が突然泥だらけになる、ぬいぐるみがカッターナイフで襲ってくる、自宅で続く怪奇現象に悩む彼女に、秋は4日で解決すると請け合うが? 大人気シリーズ第5弾。
  • 白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談
    880円 (税込)
    家に取り憑いた何かを祓う依頼を受け、座木をにわか霊媒師にして現地へ向かった薬屋探偵たち。セキュリティシステムに守られた山中の大邸宅には不穏な空気が満ちており、涸れ井戸の出火を口火として一族に続々と容赦ない殺意が襲いかかる。凶行の犯人は本当に“座敷童子”なのか? 心を震わす、シリーズ第6弾。
  • 本当は知らない 薬屋探偵妖綺談
    827円 (税込)
    「充実した毎日を。映画の様な人生を」魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。総合病院から失踪した11人の患者たち。そして惨殺された4人。奇妙に絡み合う3つの謎に挑む座木とリベザル。思いもよらぬ真相とともに、薬屋店主・秋の秘密も明かされる! 高里ワールドがより深化した、シリーズ第7弾。
  • 蒼い千鳥 花霞に泳ぐ 薬屋探偵妖綺談
    827円 (税込)
    1994年、後の薬屋店主・秋は火冬と名乗っていた。ドラッグストアでアルバイトをしていた火冬は既に探偵稼業を始めており、「家を一週間貸して欲しい」という差出人不明の手紙に悩まされている女子高生の依頼を受けた。座木は高校に入学して、同級生の少年と親しくなるが――。第8弾は深山木薬店開業前夜譚。
  • 双樹に赤 鴉の暗 薬屋探偵妖綺談
    827円 (税込)
    貴金属店窃盗犯が罪悪感から自殺した。疑う余地のない決着に得体の知れない違和感を覚えた刑事の高遠は、事件の洗い直しに乗り出した。薬屋探偵3人組が別方向に調査を進めるなか、鍵を握る気弱なサラリーマン・唐沢は、自分の正義を貫くため、ある行動に出る。時は移ろうも真実は変わらない、シリーズ第9弾。(講談社文庫)
  • 蝉の羽 薬屋探偵妖綺談
    806円 (税込)
    薬屋3人組のところへまたまた不可解な依頼がきた。植物に取り憑かれたような遺体と連続して起こる事件の数々。さらにその山村には外から人が入れないというではないか――結界?やっぱり妖(あやかし)の所業なのか。真相を突き止めるべく乗り込んだ秋、座木、リベザルがそこで出会い、感じたものは。シリーズ10作目。 (講談社文庫)
  • ユルユルカ 薬屋探偵妖綺談
    838円 (税込)
    人間を信じると馬鹿を見る。妖(あやかし)と人は相容れないのか? 3つの物語が綾なすシリーズ問題作。人と妖は一緒に暮らすことができるのだろうか。子供が交通事故で入院した夜、刑事に一本の電話があった。病院が血に塗られているという第1話――妖怪のお祭りがある。楽しみにしていたリザベルだったが、師匠・秋を責める妖に出会う第2話――人と妖の話が綾なし、一点へ向けて突き進む、シリーズ11作。(講談社文庫)
  • 雪下に咲いた日輪と 薬屋探偵妖綺談
    838円 (税込)
    断崖絶壁に建つ曰くつきの洋館。少女・砂波(さなみ)の父が購入するという。あまりにも怪しげなため、探りに行った彼女を待っていたのは甲高い悲鳴と、長い髪を振り乱し海を歩く者。いったいこれは? 依頼を受けた美形の妖探偵達が調査に出向いた先で、陰惨な殺人事件が起きてしまうのだった。大人気シリーズ第12作。(講談社文庫)
  • 海紡ぐ螺旋 空の回廊 薬屋探偵妖綺談
    838円 (税込)
    美形の妖怪探偵達の活躍<薬屋探偵妖綺談>のラストを飾る作品。お使いにいったリベザルは誘拐・監禁され、座木の義父は首のない鶏がぶら下がる部屋で変死を遂げる。そして秋は……。昭和35年、女子高でのできごとに関係あるのか? 時空を超えた事件と事件が絡まりあうのだった。大人気シリーズ第13作。(講談社文庫)

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銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年08月04日

    妖怪探偵のおはなし。
    変わった空気感がものタイプでした。
    三人の絡み方が面白くて長いですが、読み進める手が止まりませんでした。秋くんのかっこよさは見ものだと思います。一巻が好きなら続編も読み続けることをお勧めしたいです。

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月02日

    手品のような鮮やかに読み手の視線を奪って、物語を幕引く様に私はただただ感動しました。散りばめられたものを全て回収した時、溶かされたものが分かります。

    0

    Posted by ブクログ 2013年10月29日

    私が学生の時にハマりにはまった薬屋シリーズ!
    文庫版になったということで、久しぶりに読み返しました。
    やっぱり高里先生の文章は心地良いです。淡々としているかと思いきや、細やかな所まで丁寧に、ユーモラスに描く。
    とにかくキャラクターが魅力的。
    天才的な謎の美少年・秋に、天然アルコールワードの座木、そし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月16日

    薬屋探偵シリーズの一作目です。

    あらすじと登場人物を見て、あとは表紙にひかれて買いました。

    妖精って感じはあまりなかったですが、ところどころ人間とは違うなと思いました。

    探偵なので、事件は起きるんですが、どちらかというと、人間関係を重視している作品です。

    3人のやりとりがおもしろかったです。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月06日

    薬屋探偵シリーズ第1巻。ノベルス時代にはまってました。

    茶髪の美少年・深山木秋、爽やかな青年・座木、元気な赤毛の男の子・リベザル。この三人が営む薬屋『深山木薬店』は、「どんな薬でも症状に合わせてお出しします」と貼紙がされている。ここを訪れた客が「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」と口にした時、『深山...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年10月20日

    男子探偵三人組は、実は人外の存在。
    美形で性格が悪くて頭が良くて謎の多い秋に、穏やかで母親的存在の座木、人見知りで真っ直ぐなリベザル。
    彼らが守るのは、人間でもなく妖怪でもなく、その境界線。

    毎回秋や座木の言葉にハッとさせられます。

    二期では驚きの展開が!

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月16日

    薬屋シリーズ 1巻。
    まず登場人物紹介、深山木秋(妖怪)、座木(妖怪)、リベザル(妖怪)、メイン3人が妖怪(笑)
    呉服屋女将・小海由里子、不動産屋・市橋厚、悪魔・桜庭零一、赤毛連盟・高橋総和、そして刑事・高遠・葉山・白木・来村・庄野。
    テーグちゃんって誰だ?名前だけ「花屋」も登場。

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月16日

    ジャケ買いだったんですが、読んだらこのシリーズの大ファンになってた。読み返すたびに元気になれる。ミステリーというよりはファンタジーかもしれないが、ファンタジーが苦手な私でも、これは大丈夫。キャラクターがそれぞれ魅力的なので、飽きずに読める。ずっと大好きな作品。

    ここはやおいの部屋なので、やおい視点...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年01月15日

    本屋でなんとなく気になり手に取った本。ファンタジー×ミステリーという雰囲気がとても気に入りました。三人のキャラが好く事件も重すぎず程よい感じです。

    0
    購入済み

    シリーズの中で一番好きなお話

    2022年02月04日

    このシリーズは全部読んでいますが、このお話が一番好きです。
    登場人物が魅力的。
    主要三人の掛け合いが面白い。

    0

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