はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか

はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか

作者名 :
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作品内容

科学の発展の先にあるものを描く、現代の黙示録!

レアメタル入りのウナギ、蘇生した縄文時代の寄生虫、高性能サル型ロボット…。
科学技術に翻弄される人類の幸福はどこにあるのか!?

駿河湾で揚がった巨大ウナギを食べた人間が食中毒にかかった。
原因はウナギの体内に残留していたレアメタルのパラジウム。
非鉄金属を扱う会社の社員・斎原は、そのウナギが日本の資源確保の切り札になると確信し、生息地を追ったが……(「深海のEEL」)。
科学技術に翻弄される人間たちを描く、現代の黙示録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
352ページ
電子版発売日
2019年03月22日
紙の本の発売
2014年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2014年10月13日

    SF短編集。商売人のたくましさににやりとさせられる「深海のEEL」と「豚と人骨」は長いものが苦手な人は要注意。理系男子って奴は、な表題作。「エデン」は深遠なテーマの中編。いずれおとらぬ傑作ぞろい。

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    Posted by ブクログ 2014年08月10日

    篠田節子といえば、重厚な長編の『聖域』を心から楽しく、また感動して読んだ。
    そんな印象があったので、この変わったタイトルの短編集を手にしたとき、さて、どんなものだろう、と、まずはわくわく感から入った。
    あらたまったフルコースをいただいたレストランで、ふとカジュアルなランチコースを見つけたような。あ、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月03日

     4つの短編それぞれのテーマが面白い、希少資源を体内にため込むウナギ、掘り返された土中から蘇る寄生虫、人工知能を搭載したロボット、現代社会と隔絶された村など・・・いまの時代を風刺したお話しになっているし、突然の出来事に翻弄される人々が面白可笑しく描かれていた。

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    Posted by ブクログ 2014年10月06日

    4作とも不思議な小説だったが、現代社会の様子や問題をデフォルメした感じで、きみ悪くも共感する場面が多々あった。
    ただ、こういう想像を絶するような話は結構読んでいて疲れると気がついた。

    しかしその中で「はぐれ…」は藍子と金森さんとの恋がうまくいきそうな結末でこの非日常的な話の中でほっこりした気分にも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月04日

    4篇収録のSF中短篇集。各作品のタイトルが有名作品の捩りになっているんだね。どの作品も密度が濃く、現代社会の抱える問題点にしっかりと根ざしているあたりに、この作者らしさを感じる。それにしても守備範囲が広いなあ。お気に入りは「エデン」かな。

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    Posted by ブクログ 2016年10月10日

    ユーモアと皮肉をほどよく効かせた現代と地続きの近未来を描いたSF短編集。著者の引き出しの多さには脱帽。イチ推しは「豚と人骨」。

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    Posted by ブクログ 2015年02月03日

    題名にあるとおり、猿や豚などの動物がモチーフになった短編集。
    ミステリーの部類にはいるのかな。
    どの話も怖いです、そして気味が悪い・・・
    こんな構想をどこで思いつくのか、かなり専門的に踏み込んだ部分もあり、作者の幅の広さを感じます。
    今まで篠田さんのは何冊か読んでいますが、こういうたぐいの話は初めて...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年10月03日

    近未来SF小説って感じでしょうか?
    うなぎと猿の話は面白く読めましたが、
    最終話はいまいちピンときませんでした。
    題名からして元になる小説がありそうな感じでしたが、
    よくわかりませんでした…

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