親鸞(しんらん) 完結篇(下) 【五木寛之ノベリスク】
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親鸞(しんらん) 完結篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

682円 (税込)

3pt

偉大な師にして父親の親鸞に認めてもらおうと善鸞は東国行きを志願するが、父子の懸隔はかえって広がる。一方で最後の闘いの時も迫っていた。怪僧・覚蓮坊、謎の女借上・竜夫人、若き日に出会ったツブテの弥七、黒面法師らとの、永く深い因業が解き明かされる。そして、九十歳で入滅――。渾身の三部作、完結。

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親鸞(しんらん) 完結篇(下) 【五木寛之ノベリスク】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    親鸞3部作を読み終えた。フィクションであるが、色々と考えさせられる緊張感のある名作品だった。
    念仏の意味とか往生に関して、深く考えることは無かったけど、この小説でも専修念仏の考えが人々で大きく変わる。最後は、諸行無常とか盛者必衰、生者必滅とかが頭をよぎったが、悲観になることは無いと思うようにもなった

    1
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    人間味ある親鸞がとてもよく描かれている。
    全編に渡りストーリーはフィクションであるものの、親鸞のその深い人物像に感動しました。

    0
    2023年06月26日

    Posted by ブクログ

    3部作全部読んだ上での感想。
    もともと自分の家が浄土真宗というのは父から聞いていたが、詳しいことは調べず、日本史の授業で親鸞について学んだのみ。
    本屋で見かけた時に強烈に印象に残ったため1部から3部まで一気読み。単純な面白さでいうと1部>2部>3部という感じ。
    1部では親鸞がどのようにして念仏と出会

    0
    2022年03月14日

    Posted by ブクログ

    最後の部分は、幸いにも京都・御影堂にて拝読できました。人間親鸞、南無阿弥陀仏。素晴らしい著作でした。

    0
    2021年11月02日

    Posted by ブクログ

    今まで全く考えもしなかった宗教宗派、それが葬式を機に浄土真宗と関わるようになり、住職から初めて浄土真宗についての話を聞き、親鸞と言う人間に凄く興味を持ったことが五木寛之の最初の「親鸞」青春編を読むきっかけになった。
    「青春編上下」「激動編上下」「完結編上」を読んで、いよいよ「完結編下」で親鸞の90歳

    0
    2017年08月25日

    Posted by ブクログ

    実家は浄土真宗だったけど、だから自分がどうだってこともなく、親鸞にも特別興味を持ったこともなかったけど、こうやって読み終えてみると、なかなかに激動の人生ですね。しかも90歳っていう大往生ぶりも凄い。黒面法師とか、北陸で出会った僧侶とか、はたまた北陸に帰った奥さんとか、諸々どういう結着がつくのかと思っ

    0
    2016年06月07日

    Posted by ブクログ

    とうとう往生、五木フィルターを透した親鸞、いやはや非常に面白かったです。親鸞が主役の一応歴史的ベースと親鸞の仏教思想はベースになっていますが、ものすごく面白いハイパーアクション伝奇小説。この”ありーひん”ミラクル的な事が微妙なレベルでおさえられているところが、”ありそう”すぎてグイグイハマります。

    0
    2016年06月03日

    Posted by ブクログ

    私は無神論者なので宗教のことはよくわかりませんが、信じることがその人の救いになるものだったらいいのでは?と単純に考えています。


    私も無神論者と言いながら、困った時の神頼みはしてしまうわけで(。。;)
    なにか切羽詰まった時、選択せねばならない時などは、見えない何かの存在を感じ「今私は試されているの

    0
    2016年06月02日

    Posted by ブクログ

    これは史実では無く、稗史小説だと五木寛之は書いている。
    民間に語り継がれる噂や風聞を集めて献上したもの。
    描かれた親鸞は、浄土真宗の教祖との聖人では無く煩悩の塊のような一般の人で親近感が持てる。実在の人間に近かったのでは無いかと思われる。時代を得て神仏化していったのでは。。妻との疎遠な関係、娘と息子

    0
    2020年10月03日

    Posted by ブクログ

    親鸞が逝った。この時代に90歳はすごい。そんな親鸞も親子の関係には苦労していたんだな。難しいよな親と子は。しかし最後まで悩み抜いた親鸞だった。彼の生前は浄土真宗はなかったのか。キリストや仏教もそうか。周りの人たちが形にしていくんだね。法然に親鸞に唯円に如信。如信は立派な人だったみたいだな。最後は恵信

    0
    2020年08月03日

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