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12歳のまま成長を止めてしまった兄、グレン。無限の血を持つ弟、ユリエル。ヴァンパイアに襲われた悲運の兄弟の、新たな旅が始まる。第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作 早くもとの体に戻してやりたかった。今のユリエルの望みはそれだけだ。各地に残るヴァンパイアに関する伝承を集めて回っていれば、その手がかりが見つかるかもしれない。(中略)ふたたびグレンと日の光の下に出る。そのための旅だった<本文より>
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Posted by ブクログ
児童書はちょっと…と言う人にこそ読んでもらいたい、傑作。実に良くできたダークファンタジー。鋼の錬金術師が好きな人には、特におすすめ。大きい方が弟というところも(笑)
兄弟愛がいいですね。 お互いを思いやっているけれど、どこか互いに影があることが気になって次々と読んでしまいました。 1つ階段を登った彼らの次のお話が気になります。
吸血鬼の被害にあった兄弟。 けれど弟は特殊体質で助かり、兄の存命を願う。 後から悔やむから後悔、です。 その時点に立ったら、一体どちらの道を選ぶかなんて 確実にその場の判断だけ、になります。 それに後悔するのか、選ばなかった方を後悔するのか。 それもそれで謎ですがw 人間というものは、環境になれ...続きを読むてしまうと それが当然になってしまう。 本当に、と思ってしまうほど、その環境を守ろうとした少女。 そこまで守ろうとする価値があったのは そこが狭い世界だったから、かと。 とはいえ、そこから抜け出すのも勇気が要りますけど。
兄弟愛ってすばらしいと思った作品。 何のことない、ただのヴァンパイアの話かと軽い気持ちで読み始めたら、あっという間に引き込まれてしまいました。兄弟もので、こういうのも読みたかったんっだよ! と一人で興奮してたり。 少し淡々と話が進んでしまうところも見られましたが、書かれるべき心理描写などはきちんと...続きを読む書かれてあって、満足です。 心に染みる物語でした。
吸血鬼にされた兄のグレン。グレンとともに生きる弟のユリエル。 深く、ストーリーもしっかりしていて、どんどん先が気になり一気読み。
ヴァンパイアの血を与えられて、12歳のまま成長を止めたグレンと≪無限の血≫をもつユリエル。 2人の兄弟愛がすごくいいです。こんなにお互いを大事にしてる兄弟はいないと思う。
第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作。ヴァンパイアに襲われ、日常の生活を失った兄弟、ユリエルとグレン。弟であるユリエルは、特殊な血を持っておりヴァンパイアにはならずにすんだが、兄のグレンはヴァンパイアになってしまい、12歳から年を取らない体になってしまった。元の体にを取り戻すため、ヴァンパイアの情...続きを読む報を集めながら2人は旅を続けている。旅の途中で、ヴァンパイアがらみと思われる、ある村で起きた調査に手を貸すことになる。その村では少女4人が謎の死を遂げていた・・・。読んでる途中、『鋼の錬金術師』が頭の片隅にこびりついて離れなかった。兄弟が主役で、元の体を取り戻すという話だからかな。なんとなくありがちな話かなあとか、どこかで見た話みたいと思わなくもないのだが、面白かった。思い切り続くというところで終わってるので続きも気になる。作者さんの経歴を見てると、以前コバルト文庫でデビューした石川宏宇さんなのではないかと思うのですが。
ヴァンパイアに血を与えられて、ヴァンパイアになってしまった兄。 無限の血のおかげで、助かった弟。 お互い思いあっているけど、兄の背負った運命は重い・・・。 旅をしていく中で、新しい未来への道を見つけていく。 石川宏千花さんの本を読んでみたくて、児童文学賞佳作をとった作品を選んだ。 確かに、子供向け...続きを読むだけど、面白く読める。 叔父様と相棒の話ももっと読みたい。
ヴァンパイアに襲われ日常を奪われたグレンとユリエルの兄弟は、旅の途中、ある村で起きた事件の調査を担うことになる。ヴァンパイアの伝承が残るその村では、4人の少女が謎の死を遂げていた。12歳のまま成長を止めてしまった兄、グレン。「無限の血」を持つ弟、ユリエル。ヴァンパイアに襲われた悲運の兄弟の、新たな旅...続きを読むが始まる――。 吸血鬼モノがよくある話になりつつある中では独自性のある設定にしたと思います。死なない身体をもつようになったグレンがユリエルに対し、自分に縛られず生きてほしいと願い、一方のユリエルはグレンを元通りにしてあげたいと願いながらも彼が自分から離れてしまうことを最も恐れています。互いに大事に思っているゆえの擦れ違いが切ない。信頼しているからこそ、誰に頼らなくても二人で道を選ぼうとするんだろうな。叔父上との絡みが思ったより少なかったんですが、きっとまた交差する運命だと信じたい。
新たなる‘ポーの一族’のはじまりか!?第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作なんだそうで、?とあるし続く気配で終わっているからシリーズになるのね。児童文学だからか、硬い感じは否めません。これでロマンスが加わって胸キュンになってくれたら嵌りそうですが。まあ、次作に期待してみましょう。
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