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Posted by ブクログ 2023年09月21日
「若菜(わかな)」上、下
いや驚きました。もしかして、このままずっと、同じようなダラダラした感じでいくのかと思いきや、ここにきて、こんなザックリと切り捨てるような展開を用意しているとは、民俗学者の折口信夫が『源氏は若菜から読めばいい』というのも肯けるくらいの(実際には登場人物の心理描写の推移が分か...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月09日
巻六は、若菜上、若菜下。
ハァー。暗い。いつものように源氏を茶化したレビューが書けないではないか。
柏木がねえ…。かっこよかったはずなのに、ドジすぎたのよ。
源氏が39歳にもなって朱雀院から押し付けられた(と見せかけてまんざらでもなかった)愛娘、女三の宮に柏木がぞっこんで、女三の宮に近づけないかわり...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月13日
巻五を読み終えてから約1年半、ふたたび読み始めることにした。
巻六には、大長編の「若菜」上、下が収められている。
源氏は朱雀院の愛娘である女三の宮と結婚するが、まだ13、14歳の女三の宮の幼稚さに失望し、改めて紫の上のすばらしさを思い知る。
六条の院で蹴鞠の会があった日、夕霧の大将と柏木の衛門の...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月18日
源氏物語では「若菜」の帖がいちばん読みごたえがある、というのをどこかで読んだので、ひとまずそこを、と巻一の次に巻六を読んでみることに。これまで、源氏物語って、光源氏がかかわった女たちを描いた一話完結のドラマのような気がしていたのだけれど、なんだかはじめて、これは大河ドラマのようなひとつの物語なのだ、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月02日
波乱の帖。
源氏の兄の朱雀院の娘である女三宮が、源氏の元に嫁いできた(こんなプレイボーイの弟に愛娘を託すなんて…)。晩年になって夫が新しい妻を迎えたことに紫の上は動転し(そりゃそうよね)、どんどん身体を壊していく。源氏は幼妻である女三宮に満足できずにいる(周囲の人はだいたいそうなると思ってたと思う...続きを読む
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