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Posted by ブクログ
高松凌雲の伝記。久留米に生まれた凌雲は医師となり徳川昭武らと共にパリの万国博覧会へ参加する。そこでパリにある神の館と呼ばれる病院を見学し、貧富に関わらず治療を行っていることに感銘を受ける。フランスで西洋医学を学ぶ中、日本では慶喜が大政奉還し変革の時期を迎える。凌雲は帰国後幕臣として戊辰戦争に参加し、榎本武揚らと共に箱館へ行き官軍と戦をする。凌雲はフランスで培った医術で多くの戦病者を治療することとなる。官軍が勝利したことで病院内に官軍が侵入し敵側であった傷病者を殺そうとするが凌雲は戦争において傷ついた兵士は敵味方関係なく手厚く扱うという西欧の考えに基づき患者の殺生を止めるよう説得する。官軍である村橋、池田は凌雲の意見に賛同し敵であった患者たちへの治療をするよう指示した。箱館戦争後、凌雲は町医者として活動しさらにパリで見た神の館のような活動をしようと動き同愛社を設立する。
彼のような志で医学を行うべきだな。ある意味日本の近代医学の礎を築いたようなもの。箱館戦争での榎本率いる海軍の拙さが酷いね、多くの軍艦を戦ではなく航海中に座礁させたりして結局2艘しか残らなかったから、当時の船の扱いはレベルが低かったんだろう。
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