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編集者の尚登は突如クビを言い渡され、何故か料理人として次の職場を斡旋されることに。そこで待っていたのは若手写真家の秋彦。うずまきを偏愛する彼と前代未聞のエスカルゴ料理店を立ち上げることになるが……!?【電子限定、著者サイン入り!】
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Posted by ブクログ
渦巻きに美を感じるプロカメラマンの実家が立ち飲み屋。弱小出版社の若手編集マンが担当になるなりクビになり二人で本格エスカルゴ料理を出す店を開店する話。 カメラマンの男が個性的で妹も個性的なこの家族と過ごす日々が面白い。
面白かった。この続きが読みたい!憧れの人との関係はどうなるのか、お店の人たちはどうなっていくのか、気になる〜
期待以上に楽しめたエンターテイメントだった。強引な部分もあるが、流れのテンポが良いのが心地よい。 書籍紹介サイトから ーーーーーーーーーーーー 主人公は、出版社に勤務する柳楽尚登、二十七歳。ある日、社命でカメラマンの実家を訪ねた尚登は、自然界の螺旋=ぐるぐるに魅せられたそのカメラマン・雨野から、...続きを読むある計画を聞かされる。立ち飲み屋をエスカルゴ料理メインのフレンチレストランに変える、ついては、シェフは尚登だ、と。要するにワンマン社長から、問答無用の出向というか、実質上のリストラをされたのである。 かくして、尚登の人生そのものもまた、ぐるぐるし始める。三重にあるエスカルゴの養殖場で、“本物”の美味しさに開眼した尚登は、「日本初の、本物のブルゴーニュ・エスカルゴをふんだんに供する店」の実現を雨野と共に目指すようになるのだが……。 ーーーーーーーーーーーー
エスカルゴをメインにした料理店に挑戦する元編集者とカメラマンの凸凹コンビの成長物語。キャラがそれぞれひねくれているので、会話が楽しい。続編のありそうな最後、楽しみ!
まず装丁がびっくりするほど中身に合っていないです。まるで70年代の怪奇小説のような佇まい。これでは書店でジャケ買いする人は皆無に等しいでしょう。 所が、中身はテンポが良くてシュールな成長物語となっております。何故この装丁にしたのか小一時間問い詰めたい。 出版社からリストラに近い出向を命じられ、得意の...続きを読む料理の技術でエスカルゴ専門店の料理人になります。そしてエスカルゴの魅力と周囲の人々の魅力に支えられて、エスカルゴと料理の世界にのめり込んで行く。恋もあるよ。 こういうとよくあるお仕事小説風で「ふーん」で終わりそうなんですが、読んでみるとこれが妙に癖になる文章と台詞回しで、シュールさをまぶしたストーリーが大いに気に入りました。 エスカルゴと思って食べていたのはアフリカマイマイが多いという事にびっくり。アフリカマイマイというと沖縄の木が多い所に行くと沢山いる巨大カタツムリの事ですよね。サイゼリヤのエスカルゴでも充分美味しいですが、あれはそうだったのかあ・・・。これからも美味しく食べよう。 そしてこの本の中で出てくる本物のエスカルゴが美味しそうで食べてみたくなりました。 そしてそれ以上に食べておけばよかったと後悔したのは伊勢うどんです。こしの無いうどんなんてとバカにしていましたが、これ読んだら食べるべきだったと思いました。 あと文庫では題名も爽やかになり、表紙も爽やかになっています。それを見ると、このへんちくりんな装丁が逆に愛おしく感じるのだから不思議なものであります。
突然実質的クビを言い渡された、調理師免許持ちの編集者のナオノコトノボルこと尚登が送り込まれたのは、ぐるぐる写真家秋彦が開店を目論むエスカルゴレストランだった。 個性的な家族、讃岐と伊勢のロミオとジュリエットなど、人間的魅力のある面々のやり取りが面白い。笑えることをさらっといれてくるのがよい。桜がちょ...続きを読むっと何を考えているのかよくわからず、あまり好きに慣れなかった。女性でいうなら梓の方が、何だかんだで大人で格好いい。尚登と秋彦のエスカルゴ兄弟も何だかんだで息があってる。飲食業はそんなに簡単ではなかろうと思いつつ、楽しい気持ちになれる本だった。
出版社に勤める尚登。彼は調理師免許を持っており、料理の腕は美食家の社長を唸らせるレベル。 社長は彼の料理の腕を見込み、突然彼を解雇しエスカルゴバルを出店しようとしていた写真家の雨野秋彦の元へ料理人として出向するよう命じた。 エスカルゴ料理、と最初に見たときはうぇーっと思ったけど読み進めるうちに少...続きを読むし食べたくなったのがすごい。 尚登も秋彦も梓もマスターも桜もみんないいキャラしてて読んでいてたのしかった!
リストラされた編集者尚登(実家は讃岐うどん店)が、ぐるぐるを偏愛する変人秋彦とエスカルゴをメインにしたレストランを開く、そこには明らかに外国人の血が混ざっている秋彦の妹の梓がいて、伊勢うどん店の娘である桜まで絡んでくるんだから、設定からして面白い。何度も声を出して笑いました。コメディと酒、肴が好きな...続きを読むら楽しめること間違いなしの傑作です。
食べ物にまつわる話 好き これはエスカルゴ、うどん 面白かったな 其々深いんだなあ 吉祥寺 またぶらぶらしてみたい 作者初めて読みました また読みたいです ≪ ぐるぐるの かたつむりじゃない エスカルゴ ≫
変人スパイラル。 負の方向から一転、見事なスパイラルアップ。 しかしゴールは遠い。 続くよね? 沢渡氏、印象深い。
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