看守眼
作者名 :

1巻配信中

価格 658円 (税込)

刑事になるという夢破れ、留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。自叙伝執筆を請け負ったライター。家裁調停委員を務める主婦。県警ホームページを管理する警部。地方紙整理部に身を置く元記者。県知事の知恵袋を自任する秘書。あなたの隣人たちの暮らしに楔のごとく打ち込まれた、謎。渾身のミステリ短篇集。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2016年07月22日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

看守眼

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年12月02日

『陰の季節、動機、顔FACE、深追い、第三の時効、影踏み』と横山さんの短編を読んできたが、私は、この短編集が一番好きだ。中でも、自分にもたらされた不幸を盾に、誠実さを失い欲に走ったために地金を見極められてしまうという『自伝』は、名作だと思う。
 不可抗力によってもたらされる事件、自分の不注意が原因で...続きを読む

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看守眼

Posted by ブクログ 2013年05月23日

ここぞと本をすっごく読みたいときは、横山さんの本を読んでおけば

間違いないというのが自分の中でのお約束。

しかも短編集は、短い時間でも読めるのでとってもありがたいです。

今回も全部はずれなし。

とってもドキドキしながら読めました。




タイトルになっている看守眼もいですが、個人的に大好き...続きを読む

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看守眼

Posted by ブクログ 2013年03月02日

どこから読んでも嘆息させられる作品集。
「64」までいささかブランクがありましたが、この頃の作品群で
すっかりミステリー界の大御所の地位を築き上げました。
こんごとも長編ばかりでなく、キラリとひかる短篇集なども読んでみたい。

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看守眼

Posted by ブクログ 2018年07月18日

元警察の留置管理係、フリーライター、家裁調停委員、県警のホームページ作成者、地方新聞の元記者だった整理部員、知事秘書たちの業務からちょっとした事件を主人公の洞察、気づきを主題にした。読みやすくおもしろい。2018.7.18

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看守眼

Posted by ブクログ 2017年08月28日

横山秀夫、やっぱり好きです。「教場」のような雰囲気を持ちつつ、それよりも世界が練りこまれていて、洗練されたミステリーに感じる。決して押し付けがましくもなく、慎ましく、それなのにダイナミックな結末が用意されたショートショート。すごく謙虚な人なんだろうなあ。謙虚って大切だ。謙虚に生きねば。

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看守眼

Posted by ブクログ 2015年03月29日

第三の時効が面白くて、続けざまに。
こちらも短編集。

独立した短編集。
働く人がそれぞれ主人公というのもあって感情移入しやすい。

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看守眼

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年11月06日

【本の内容】
刑事になるという夢破れ、留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。

彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。

自叙伝執筆を請け負ったライター。

家裁調停委員を務める主婦。

県警ホームページを管理する警部。

地方紙整理部に身を置く元記者。

県知事の知恵...続きを読む

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看守眼

Posted by ブクログ 2014年07月30日

6つの短編集。
どれもこれも、唸らされるばかりでした。
ヒーローなどは居ない。自分を守り、築き、けれど何かの拍子に崩壊してしまう不安も持つ、何処にでもいそうな主人公。
胸の内を丹念に読ませ引き込みます。

「口癖」が一番よかったです!

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看守眼

Posted by ブクログ 2014年05月27日

色々な立場の主人公が登場。さすがは元新聞記者、新聞社勤めの主人公の心理描写はヒリヒリするほど切迫するものが感じられる。
さらに著者の作品を読みたくなる一冊だった。

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看守眼

Posted by ブクログ 2014年05月17日

封印した過去を深くえぐるような短編を中心に6本収録。
一つ一つの密度・完成度がとても高く、この1冊だけで6冊分を読んだ気分になった。
どれも読みやすくて満足のいく短篇だったと思います。

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