存在と時間 ――哲学探究1

存在と時間 ――哲学探究1

1,629円 (税込)

8pt

4.0

どうして自分だけが私なのか、そして他人は私ではないのか。
生み出される意識のうちの一つが、なぜ現実に感じられる私の意識なのか。
なぜ意識できる意識は一つしかなく、意識できない意識が無数にあるのか。

科学的にも宗教的にも説明が到達不可能な哲学上の難問に、
古今東西の哲学者たちの思想を問い直しながら挑む。
〈私〉の精神を〈私〉から他者に移動させてみる、
あるいは時間を〈今〉から過去に移動させてみる、
あるいは〈私〉の自我を2つに分裂させてみるといった思考実験によって
「存在と時間」の深遠を探る哲学の旅。

「文學界」連載「哲学探究――存在と意味――」に大幅な加筆修正をほどこし刊行。

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存在と時間 ――哲学探究1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    風間くんとは話を交わしたことがある。その風間くんに影響を受けて書かれたようだ。というより、理解されない可能性が高いのだよ。注が多くて、分かりにくかったりしてね。でも、なんというか、『私、今、そして神』を読んでからじゃないと意味が通じないかもね。この本は後半の時間論にこそ重きを置いているようだ。でも狂

    0
    2022年01月10日

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