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Posted by ブクログ
山頂の雪化粧に夏が完全に終わったなと思い再読
最後に唐突に現れる大仕掛けが有名だけれど
再読の度こんな所に!と新しく発見出来るものもあり今後も読まれ続けるのだろうなと思う
作者マイクルコーニィ本人の
これは恋愛小説であり、戦争小説であり、SF小説であり、さらにもっとほかの多くのものでもある
というコメント、まさにそのまま僕もそう思う
何かね、最近AIが着実に芸術文化方面へ足を踏み出しているニュースの頻度が早い、増えてきたじゃないですか
せっかく人間が考えて生み出した世界
このハローサマーグッドバイのドローヴとブラウンアイズの恋の冒険をどうか
人間が考えてたころの話か
なんて思う時代は来ないで欲しいなと切に願います
いい話が読めればいいじゃつまらないじゃない
港町パラークシ、行ってみたいですね
Posted by ブクログ
夏休みに読みたい小説、として紹介できる本を探していた時に評判が良い本書を発見しました。
タイトルに「夏」とあること、SF小説でありながら少年の恋愛や成長をテーマとした比較的ライトな小説であることを知り、手に取りました。
政府高官の息子であるドローヴは、戦争中という特殊な状況かでありながら父の権威による恩恵を受けています。夏には別荘地へ家族旅行をする余裕すらあるのです(もっとも、周囲とは違うのだ、という両親の姿勢に反感を抱いてはいるのですが)。
しかし、ドローヴは夏の旅行を楽しみにしていました。昨年の夏、別荘のある港町パラーシクで出会った少女ブラウンアイズと再開できるかもしれない、と淡い期待を膨らませていたからです。
親の庇護から抜け出たいとねがう少年の葛藤、仲間うちでの立ち位置をめぐる諍い、そして恋。
舞台は地球とは異なる「異星」であり、SFならではの舞台設定があるものの、作品全体を通して描かれるのは少年主人公の成長ですから、YA文学としても多くの生徒に薦められる本だと感じました。
個人的には、結末に「あまりに救いがなさすぎる」とも感じたのですが、このような結末以外には考えられない(ハッピーエンドになったらなったで、「ご都合主義」と思う気もします)作品ですし、「名作」として読み継がれていることに納得できる1冊でした。
Posted by ブクログ
名作と名高いSF。SFでもあり青春小説でもあり、最後のシーンはミステリのようでよく考えられた小説だと思った。
粘流(グルーム)、死の星ラックス、寒さへの本能的な恐怖心、感応力の動物ロリン、氷魔アイスデビル。いわゆる4letter wordsの代わりに「凍る」系の単語が下品な単語とされていたり、設定が独特。
後半はSFというより、ただの少し身分の違うブラウンアイズとの青春小説、最後の方はフェンスで隔てられ寒さによる死が定まった少女で、なんか戦時中のようで読んでいられなかった。
最後の最後が抽象的な終わりだったので、続編も読んでみたいと思う。
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小説・文芸
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