自発的隷従論

自発的隷従論

作者名 :
通常価格 1,155円 (1,050円+税)
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作品内容

なぜみずから屈し圧政を支えるのか。圧制は、支配される側の自発的な隷従によって永続する――支配・被支配構造の本質を喝破した古典的名著。シモーヌ・ヴェイユが本作と重ねて20世紀の全体主義について論じた小論を併録する。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 哲学・宗教・心理
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま学芸文庫
電子版発売日
2015年08月21日
紙の本の発売
2013年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

自発的隷従論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年07月11日

    「日本の状況が他人事と思えなくなる」の帯がついていましたが、一人の圧政者に云々という下りは、北朝鮮を思い起こさせました(著者はモンテーニュと刎頸の交わりがあったとのことで、引用はギリシア・ローマが多いのですが)。

    圧政者一人が4〜5人を追従者として周りにつけ、徐々にそれを広げて権力基盤を固めていく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月12日

    モンテーニュの時代(1500年代)に圧政者とこれへの隷従が生じるのはなぜか、その構造は何かを論じたもの。うーん、自発的隷従か、確かにその構造
    があるからこそ、圧政は可能となるように思われる。今の時代のsenseを読み解く鍵になるかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2020年01月06日

    自発的隷従論 ポエシ ちくま

    公務員でありながら
    客観性に飛んだ人間論を持った人によって
    1500年代に書かれた稀有な本だ

    人の本質には個としての自律心と
    全体の一部としての依存心が共存しているのだろう
    そのどちらが表面化するかによって
    生き様が変わるのだけれど
    自主的参加による集いから
    余剰生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月12日

    その刺激的な題名と、書かれた時代(16世紀末)とのギャップから受ける印象を全く裏切らない刺激的な内容は、その平易な訳と相俟って、強いメッセージ性を帯びたもので、一気に読み進むことが出来た。

    又、本書の約半分を占める解題や解説は、その内容を読み下す助けの役割を十二分に果たしており、この手の重い本にし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月03日

    自発的に隷従とは?という疑念にかられその内容について知りたく購入。
    人類には本性が2パターンあり、本来の自由であること、そして習慣的に自由から自発的隷従であること、と述べられており納得がいった。人類史を振り返ると教皇や王、独裁者等多くの圧政者が必ず存在する。圧政者はその下につく民衆が自発的に隷従する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月18日

    ルールやシステムを再検証する際の視点、フィルターとして有用であると思う。忘れがちな、或いはスルーしがちな観点であることは確かだと思う。が、同時に、この視点で点検されるべきものは、中共であるとか北朝とか、各省庁の事務次官以下であるとか、閉鎖的な地方議会の首長以下であるとか。その問題点を色濃くあぶり出す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月27日

    主君が複数いてもなにも良いことはない。

    たった一人のものでも主君という称号を得た途端に、その権力は耐え難く、理を外れたものになるのだから、ましてや複数者による支配など良きものであるはずがない。

    しかしオデュッセウスはここに付け加えた。

    頭でも王でもたった一人が望ましい。

    冷静に考えれば一人の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    さすがに古典という感じを受けた。わかりやすい言葉だが読み方はおそらく難しく、読み手にとって都合のいいフレーズだけをつまみ食いされることも多いだろう。それだけでもパワーを持つというのが、古典の力か。

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    Posted by ブクログ 2015年03月04日

    人はなぜ、自らを害する者にわざわざ自分から従ってしまうのだろう。
    という疑問をつきつめて考えてみた500年近く前の若者の論文。

    「なぜ」よりも「どのように」が近い。
    君主はどのように振る舞い、民衆はいかにして隷従するか。
    見えるものをただ書いただけ。だから今にも通じてしまう。

    ラ・ボエシは革命を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月26日

    16世紀半ば、エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ若干16歳もしくは18歳の時に著された小論文。啓蒙時代以前の著作であり、近代・現代思想の洗礼を受けてきた現代人にとってみれば、その「自由」概念は驚くほど牧歌的で微笑ましいものではあるが、そうだからこそ逆にあらゆる支配形態下の人々に訴えかける普遍性を持ち、本書...続きを読む

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