付添い屋・六平太 天狗の巻 おりき

付添い屋・六平太 天狗の巻 おりき

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作品内容

「私の懐刀にしたい奴!」――近藤正臣さん

第一夜 冬の花
六平太と七年以上もなじんだ髪結いのおりきが音羽から姿を消して一年。かつておりきが可愛がっていた女郎の命日に、墓前には花が供えられていた。花を供えたのは、旅の男だったという。
第二話 隣人
浅草の海苔問屋「内丸屋」の主人高兵衛は、所有している阿部川町の長屋から店子を追い出そうとしていた。長屋の住人から報復を恐れた高兵衛は、六平太に身辺警護を依頼する。立ち退きを急ぐ高兵衛にとって、煙たい侍が長屋にはいた。
第三話 雪月夜
付添い屋とは名ばかり、なんでも屋として流される六平太の行く末を案じる人間は少なくない。行きつけの音羽の料理屋「吾作」では、料理人の菊次と、看板娘八重の仲がぎくしゃくしていた。六平太は、おりきが神奈川宿で旅籠の女中をしていることを知る。
第四話 おりき
伝助店の住人、下馬売りの太助の母親おていが失踪し、二日後箱崎の川岸で死骸が見つかった。おていは一年ほど前から他人の家に入り込んだり、店で物を盗んで居直ったりするようになり、その行状に太助は手を焼いていたという。一方で、六平太はおりきに会いに行く決心ができずにいた。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
小学館
掲載誌・レーベル
小学館文庫
ページ数
272ページ
電子版発売日
2017年03月24日
紙の本の発売
2017年03月
サイズ(目安)
2MB

付添い屋・六平太 天狗の巻 おりき のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年07月10日

    何も告げずに姿を消したおりき。
    神奈川宿で見かけたという話が。
    一年もなしの礫で、二人とも相手に連れ合いができたのではないかと、尚更再開の機会を失っていた。

    孝行息子と奔放で迷惑をかける母親の話。

    悪辣な家主に追い払われようとする長屋の人々に同情し、なんとか支度金を払わせることに成功。

    それが...続きを読む

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    購入済み

    ゴジラ 2017年04月18日

    初刊から読ませていただいています。時代小説の心地よい要素、(人情・男気・そこに女性とのかかわり)といったものがふんだんに盛り込まれており、読み手を飽きさせない、まさに私にとっては至福の小説といってよいかと思っております。当面「おりき」との関係が心配されるわけですが、女性の内面は男にとって理解に苦慮す...続きを読む

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