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Posted by ブクログ 2023年06月07日
三国志や春秋戦国時代をさらに遡り、時代は殷。暴君紂王が悪虐の限りを尽くし、天も人も新たな風を求めた世において、後世にも不滅の光芒をはなつ人物があらわれる。王朝の殺戮から逃れた羌族の少年、太公望がそのひとである。
中国史においては、三国時代や春秋戦国時代が有名で多くの書物やゲームでも題材にされている...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月05日
たとえば、その頃の日本は縄文時代と呼ばれている。
邪馬台国の卑弥呼が魏志倭人伝に登場するのはそれから1000年以上後のことになる。
そういう時代である。主人公の望も、後世からは神話的性格が色濃くみえ、その人となりをつかむには、真っ暗闇の平原を手探りでさがしまわるような困難があったはずである。もとも...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月12日
歴史物は初めて読んだかもしれない
漢字一文字の名前を覚えるのに
凄く苦労して途中で誰が誰だか
分からなくなったりしたけれども・・・
望の生き方、考え方
色々なことを学べた本だったと思う。
今と全く違う時代だけど
でも現代でも役に立つような
心にグッとくるような
霧に晴れ間がさすような
そうい...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
上中下巻に分かれているのですが、文王(姫昌)様と太公望が出会うのが、
下巻の真ん中辺りでした。
「このペースで、本当に商(殷)を倒して終わるのか?」と、
要らぬ心配をしました。
何の力も無かった太公望が、少しずつ、少しずつ、力を付けていく様は見事です。
ときどき本から顔を上げて、ふと気付いたら、...続きを読む
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