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Posted by ブクログ 2014年03月08日
林芙美子と有吉佐和子について書かれた本。読み応えあり。
林芙美子が亡くなったときの円地文子のコメントが優しい。
『林さんは幸福な人ですね。失礼だけれども、実物よりは写真顔の方がずい分よく、実際の人より小説の方がずっとよろしい。死と一緒にわるいものは皆なくなって、よい所だけ残ることになった。』
関川さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月21日
林芙美子についてしばらく読んでいたのでこれも。
関川夏央氏のものを読むのははじめてだけど、読みやすく、おもしろかった。「放浪記」時代の話だけでなく、流行作家になってから晩年までの話も知ることができて、なんとなく林芙美子の全体像がつかめた気が。
有吉佐和子についてもすごくおもしろく読んだ。有吉佐和子は...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月29日
小説のような、ドキュメンタリーのような、不思議な文章で、知らない間に引き込まれました。
つくづく作家というのはアブナイ人なんだなあと痛感。
林芙美子は好きな作家ですが、有吉佐和子は『女二人のニューギニア (1969年)』以外読んだことがなくてあまり知りませんでした。人民公社のエピソードはちょっとトホ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月01日
根津に、新しいブックストアがオープンしたという記事を読んで、独自のカテゴリ棚でおもしろい紹介をしてるらしいというその本屋さんに、Kくんとでかけてきました。
落語とか、森まゆみさんとか、町の紹介とか、割引の本のコーナーもおもしろいのが選んであって、狭いけどおもしろい本屋さん。
私的にヒットだったのは、...続きを読む
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