舞台は文化3年の江戸・日本橋。青菜売りの朋乃は、橋で五十両もの大金入りの財布を拾った。この財布を巡って思いがけぬ長い一日が始まる――欲深い人間たち、真摯に生きる価値を描ききる傑作時代小説。江戸情緒満点、正直と粋の人生応援歌!

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
電子版発売日
2014年03月21日
紙の本の発売
2014年01月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
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  • ブラウザ

たまゆらに

Posted by ブクログ 2018年10月06日

山本一力の江戸深川人情話長編作品でした。鼈甲大店に嫁いだ母の1人娘である朋乃を主人公に、大店から離縁され、深川でひっそりと慎ましく暮らし成長し青菜の棒手振りへと成長したある日、50両の大金が入った財布を発見し、自身番へと届けると、なんとその財布がかつて離縁を言い渡された大店のものだと判明し、財布騒動...続きを読む

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たまゆらに

Posted by ブクログ 2014年01月28日

昨年はオススメされた本を読むと決めていたので、山本一力を一冊も読んでいなかった! 読み始めたら、飢えていたかのようにガツガツ進んでしまいました。人となりは、あらゆるところに現れることを改めて知れて、愚直に生きようと思わせてくれました。後半の義母の話はいいなぁ。目に見えることはほんのわずか。目に見えな...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年07月29日

山本一力はいい。強く美しい女性がいい。かつてのマドンナ旋風のような、押し付けがましい強さではない。芯の通った、勇気と賢さのある、しなやかな強さだ。
トラブルに立ち向かい、解決するのは仕事人でも、大岡越前でも、お忍びでめ組にやってくる上様でもない。まわりの助力を得ながら、自分で乗り越える。
最後はすっ...続きを読む

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たまゆらに

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年07月08日

温水ゆかりの解説「現代への処方箋」が良い 小説とは、始まりと終わりで主人公が何らかの変化を遂げているもの、という言い方がある 山本一力作品のヒロインは、けなげで頑張り屋で、浅知恵の自己主張などせず、筋の通らないことに対しては一歩も引かない芯の強さを秘めている 

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たまゆらに

Posted by ブクログ 2014年04月05日

最近、江戸の庶民をテーマにした小説に興味があります。
なかなか面白かった。ドラマ化するなら朋乃は榮倉奈々かな?

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たまゆらに

Posted by ブクログ 2014年02月08日

2時間ドラマに仕立てあげたらよさそうな話だね。裁判物に近いような。どう始末をつけるのか知りたくてぐんぐん読む手が早くなった。落ちのよしあしはともかく。そうそう、やたらにお茶の入れ方だのなんだのと繰り返しでてくるけど、庶民がそうそうよいお茶ばかり飲んでいるとは思えないのだ。お茶って贅沢品でもあったと思...続きを読む

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たまゆらに

Posted by ブクログ 2014年01月21日

棒手振を生業とする娘が、大枚の入った財布をひろい、行きがかり上自身番小屋に届けることに。そこで、得体のしれない大金の取り調べから、いつのまにやら身の上話の茶飲み話に。

大店の矜持と、おいしいお茶の入れ方、ですか。
ザックリいうと。

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たまゆらに

Posted by ブクログ 2014年08月17日

江戸庶民の日常のひとこまが丁寧に描かれた一冊。
その空気感がいいんだけど、拾った財布一個に時間がかかりすぎなような…。

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