意志と表象としての世界III
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意志と表象としての世界III

1,705円 (税込)

8pt

4.7

「生きんとする意志」を重厚に描写してきたこの大作は、最後の四節で「意志の否定」というフィナーレが鳴り響く。ショーペンハウアー自身が「いちばん厳粛な部分」と呼んだ最終巻。

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意志と表象としての世界III のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     最終巻となる本書には『意志と表象としての世界(正篇)』の第四巻「意志としての世界の第二考察」および序文が収められている(付録の『カント哲学の批判』は収録されていない)。
     第四巻の冒頭でショーペンハウアー自身がおごそかに宣言しているとおり、『意志と表象としての世界(正篇)』のクライマックスである本

    0
    2019年07月02日

    Posted by ブクログ

    現象とは表象であり、意志のみが物自体である。
    物自体は説明不可能な物(根拠の原理外)なので、
    意志は表象ではあり得ない。
    表象の内奥・核心こそが意志であり、表裏一体の関係にある。
    つまり、世界は表象であり、意志である。
    という認識(一巻)から、自然(二巻)、芸術(三巻)、倫理(四巻)と、あらゆる角度

    0
    2019年05月02日

    Posted by ブクログ

    愛、生と死、正義、自己肯定、虚無。ショーペンハウアーの説明はなんとも清々しく感じる。

    読んでいて、「そうだ、そういうことなのだ」と自分の内奥に通ずる思いを感じるのだ。

    我が意を得たり。あやふやで悩んでいたことへの理解を与えてくれたことに感謝しよう。



    愛とは無償の献身であること。

    友情とは

    0
    2012年05月23日

    Posted by ブクログ

    「生かされてあることに感謝しなければならない」とかいう説教に切り刻まれそうになっていた私に、
    「いやなことをいやって言って何が悪い」と大声で叫んでくれた本。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウアー「 意志と表象としての世界 」

    3冊(4巻)は長いが、認識論(主観と客観)に始まり、芸術論(純粋主観)を経て、倫理学(主観と客観の無)に終わる展開は見事。想像をはるかに超える結論(ユートピア)だった。

    人生に関する名言格言も多い。西尾幹ニ 氏の訳も良かった

    印象に残った論考

    0
    2021年05月22日

    Posted by ブクログ

    意志と表象としての世界の核心ともいえる第4巻と各種序文を収めた書。結局最後まで読んでみるとショーペンハウアーの哲学はインド哲学の煩悩と解脱、キリスト教の原罪と天国の対立項の構図にとても似ています。

    0
    2020年01月05日

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