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Posted by ブクログ
岩波ジュニア新書ですが、結構高度な内容です。人類が生まれるための偶然というのは宇宙の誕生の仕方であったり、太陽の大きさであったり、月の存在や水の存在など、過去に起きた事象をとらえ、その可能性の多さから何かが選ばれたと見るなら 偶然、今があると思えますね。しかし、今ある時点から言えば、それはなるべきしてなったとも言えます。
しかし、その過去の可能性を学ぶと言う事は本当に驚きの連続で、それがこの本を面白くしています。筆者も言っているように、「地球にやさしく」というのは人類が特別の存在のように思っている証拠かもしれません。地球はそんなに弱い存在でもないですし、地球にとって人類の代わりとなる生命はいくらでもいると言う事です(なんか怖いですね、、人類はおごっているのかもしれない、それを今は地球が優しく見守っていてくれるだけ)。私たちは、自分たちの生態系が維持できるように考えて生きていくのみなんですね。
Posted by ブクログ
宇宙の誕生から地球の気候まで、現在の人類が生まれ、存在するための12の偶然とも言える条件を分かり易く解説している。
12の偶然とは、1.宇宙を決定する「自然定数」が現在の値になったこと、2.太陽が大きすぎなかったこと、3.太陽と地球の距離が適切だったこと、4.二つの巨大惑星(木星、土星)があったこと、5.月という衛星があったこと、6.地球が適度な大きさであったこと、7.二酸化炭素を減らす仕組みがあったこと、8.地磁気があったこと、9.オゾン層があったこと、10.地球に豊富な液体の水があったこと、11.生物の大絶滅が起きたこと、12.人類が進化をしたときに温暖な気候となったこと、である。
1.については宇宙論の中でマルチバースの概念が今や主流となりつつあるが、そのほかにもこれだけの条件が重なることが必要だったと考えると、この偶然(を生み出した何らかの力)に畏敬の念を感じないではいられない。そして、人類の存続のために、この条件を守っていかなければいけないと思う一方、その条件が自然に変化していくことを人類がコントロールしようとする(人為的要因によらない温暖化など)意味の有無も考えてしまう。
(2009年10月了)
Posted by ブクログ
物理学はこれっぽっちも分からないけど、宇宙が誕生したこと、生物が生まれたこと、それどころか物質が生まれたこと。それらすべてが、まるで誰かが創り上げたような奇跡によってできたことにとてつもない神秘を感じたし、いまこうして生きていることや、愛しい文鳥と夫といっしょにいられているという数多の偶然に感謝した。
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ああ、わたしはなんて浅はかなことを今まで考えていたんだろう。「地球に優しい」なんて、おこがましいことこの上なかった。
地球にとって生物がいることすらどうでもいいし、人類なんていなくてもいいし、今までの歩みを見れば人類の代わりなんていくらでもいたのに…
わたしたちが考えるのは、「いまの生態系を絶やさない」。これだった。
意味がわからないくらいの奇跡が重なりまくって生まれたわたしたち人類は、自分たちが生まれたことをもっと大切にしなければいけない。それに、同じ祖先をもつ他の生物も大切にしたいし、強くそうしてほしいと思う。
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物理学って、いまに感謝できる学問なのかな。カッコイイ
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自分たちが偉いと思い込んでいる白人は、祖先が黒人だったこと知ってるのかなーと思ったり。
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