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五体と両刀のつづく限り、俺が相手となってやる! 蓮華王院三十三間堂。兄の仇と一門の汚名返上に奪い立つ伝七郎に対峙した武蔵は、一太刀であたりの雪を赤く染め上げた。これにより吉岡方の恨みは頂点に! 次なる舞台は、総勢七十余名の待ち受ける一乗寺下り松。圧倒的不利の状況で次々と挑みくる敵を無心に斬り続け、武蔵の肉体が限界を迎えたその時、遂に二刀流が生まれた――。決死の覚悟が正面衝突!! 血潮飛び散る苦闘の第四巻。
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Posted by ブクログ
バガボンドの連載が止まったので原作と言えるこの本を読んだ。 井上雄彦さんの絵のタッチのまま読み通せた。 この本の世界観を忠実に描いているなぁと感心すると同時に、井上さんのメガネを通してしか観られなくなってしまったのがもったいない気もした。 「五輪書」と併せて読むと、より深く宮本武蔵の強さの秘訣に、...続きを読む身震いするような研ぎ澄まされた感覚に近づけると思う。 まぁ、知る、見る、近づくと、実践するのとではファンとプロのスポーツ選手くらいの大きな隔たりはあるわけだけど。
城太郎よ、安心するがいい。お前の師匠は強いのである。たまに逃げるけど。 武蔵無双の巻。 戦闘シーンはどうにも動きが想像できなくて苦手なのです。
清十郎も伝七郎との対決はあっさり。 又八、小次郎がどんどん嫌なやつの感じになっていく、吉岡一門の弔い合戦の前のお通と邂逅。 最後どうなったかは曖昧。 次巻期待。
第4巻では、主人公の武蔵は二人目の弟子を持つことになるが、その弟子から多くを学ぶことになる武蔵の描写は新鮮だった。武蔵は自分の信念を強く持ち、曲げることはしない一方、自分にはない能力や考え方には柔軟に対応しているところが人格者だと思った。人間は歳を重ねると往往にして若い者の意見を取り入れることに抵抗...続きを読むを感じることが多くなると考えるが、その中でも武蔵は誰に対しても常に謙虚な姿勢を崩さず、その姿に感銘を受けた。また弟子の伊織は両親を亡くしており、本来は絶望に打ちひしがれるところだと思うが彼は武蔵との師弟関係を通して自己を成長させていく高い志を持っており感動した。私自身、両親が健在の家庭環境で育った故に伊織の気持ちは分からないが本書での彼のたくましい生き方に感服した。
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