君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

「あなたの人生を円グラフで表現してください」大学院生の僕は、エントリーシートを書くのをやめて、小説というフィクションを書き始める。青山の占い師、80億円を運用する自称凄腕トレーダー、偽ロレックスを腕に巻く漫画家。小説家・小川哲が遭遇する怪しげな人物たちの末路……。成功への渇望と満たされぬ承認欲求の果ての嘘と真実を描いた、傑作連作短編集。後日譚「革命前夜」を収録。(解説・大森時生)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    2290367
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    語り手が作者の小川哲さんの短編小説。作者本人の視点から周囲の友人で起こった珍事を語る体裁をとっており、一人称視点のように描かれながらも三人称小説であるような容赦の無さも感じる。SNSでよく見るようなうっすら嫌悪感を抱くような人達が断罪される話も含まれており、カタルシスを得られつつも読後感としてスッキリしない話が多かったです。読み終わった後は微妙にスッキリしないモヤモヤ感がいいスパイスになっていると思いました。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    最近見始めたゆる言語学ラジオに出演されていたことをきっかけに手を伸ばしてみました。
    僕もかなり忘れっぽいので共感することが多かった笑
    世の中いろんなタイプの人間がいて、別に誰も嫌いにはならない感じに共感しました。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    日常でかかわる周囲の人間を自分の視点で細かく分析・評価をしているところや、自分が評価される側になって悶々としている様子も共感しやすかったです。
    最後の「ホメホメカード」に似たような制度が職場(他部署)にあるので、主人公に大共感したし、同じように思う人がいて安心しました。
    中学時代の外部コーチも須磨先生みたいで気持ち悪くてうんざりしつつも適当に合わせていた自分を思い出してゾワゾワしました。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    何か大きな事件が起きているわけではないのに、日常をこんなに面白く書けるのは本当にすごいなぁと思う。
    漫画や映像ではなく、小説だからこその面白みがたっぷり詰まっているんじゃないかな。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    黄金律と銀色律の話が印象的だった
    自分がして欲しいことと自分がして欲しくないこと

    私小説なのかな、小川哲好きになった
    あとがきの大森時生の文章もおもしろい

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    生きていくうちで傍観者でありたいのに、当事者になってしまうような物事に触れる小説でした。
    読んでいる間、心の奥にしまって忘れてしまった深く触れたくないものをそっと見返すような時間を過ごした気がします。丁寧で人間味ある部分を表現されていてとても好きです。
    もっと読みたいようなでも、見たくないようなそんな感覚でした。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    著者と同名の小説家・小川哲を主人公とした短編小説。

    プロローグで取り扱われていた可能世界の僕のノンフィクション話なのか、もしくは本人の話なのか錯覚が生じてくる。
    途中で出てくる主人公が考える小説家についての考えは著者の経験からなる話なのかと思うと、エッセイっぽくも思えてくる。
    しかし、あくまで誰しもあるはずの手に入れることができなかった無数の可能世界の話であると再度考え直させられる。
    こんなように考えが行ったり来たりさせられるほど面白かった。

    朝井リョウのPodcastなどで著者の話が出てきて気になっていた作家の話が読めて良かった。
    SF小説はほとんど読んだことがないが、次は長編を読んでみたい。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    新潮文庫の100冊で購入。主人公が著者と同名の私小説風フィクション連作短編集。プロローグから哲学的な内容が盛り込まれていて、各篇も分かりやすい明確なオチみたいなものがなくて、小説ではなく評論を読んでいるような感覚。表題作や後日譚は特に面白くて、でもこういう読み方/捉え方でいいのかな…みたいな不安を抱きながらの不思議な読書体験だった。私の足りない頭では上手く処理できなかったことを、解説が気持ち良く言語化してくれていてスッキリした。『君のクイズ』でも感じたが、より著者の賢さが透けていた一冊だった。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    最近は、この小川哲という作家に注目している。『君のクイズ』がなかなか面白かったからのと、理詰めの叙述が、たぶん今の僕には気持ちよく感じるからかもしれない。
    この短編集は、私小説あるいはエッセイを装いつつ、認識という行為の不安定さや、人の虚飾の心裡をテーマに、キャリアを踏み出したばかりの若い層の自意識や共感心理に訴えて的確に刺さるように、小説家としての技巧を凝らした作品のように感じた。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    短編集
    なんか、幼い自分の知らない大人の世界を知れた気がする。怖い女子の世界的な。
    大学に合格した日のことは覚えてる.,でもその前の日何したかなんて覚えてない。特に特定の日付で言われでもしたら。でも、合格発表の前日という言われ方をしたらある程度の推察(都合のいい)が可能であるか、、おもしろいな
    こういう本好きだ

    0
    2026年09月21日

君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    2290367
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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