ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
書けなくなった作家の女と、5年前に消えた最愛の人。そして、殺人事件の加害者を家族にもつ青年。孤独な魂が惹かれあうとき、この世ならざる景色が見える――。直木賞作家の新境地!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
時が解決すると見せかけて 人を癒すのは人でしかない。 ほんとうでいられる 未来に怯えなくていいって すてきだ。
もうおそらく会えない友達が島本理生のことを大好きで、私はそんなに分かんないなぁと言いつつ、人生の節目節目で彼女の作品に心動かされている。ファーストラブ、シルエットが大好きなのだけれど、これも私にとって大切な作品になりそう。 ナラタージュで年上の男を描いていた島本理生が、すっかり年増の女を書くようにな...続きを読むってるのねぇ。 約20の歳の差恋愛ものと言ってしまえば淡白になるけれど、この不安定さを可視化するようなアクチュアリティが凄い。震災と原発、書くこと、報道記者の在り方、ウクライナ戦争の距離、新興宗教と宗教2世、被害と加害、性的指向……。 とはいえ大衆小説なので書き口はかなりアッサリ。ただその中にもハッとする描写が混じっていて、特に主人公が思考の速度についてLOOPに乗りながら思うところは本当によかった。島本理生の良さは2人のことを1人のときに徹底的に考える不器用な粘着性だと思うのです。 最後の最後に明かされる、いわゆる物語の引きの部分は、朝井リョウ『正欲』、凪良ゆう『流浪の月』、阿部暁子『カフネ』 ……などなどなど30000回は読んだわという感じなので何も言いません。ただこれを島本理生がやることに意義があると思ってしまうのは、私の個人的な思い入れによるものなのでしょうか。後半部の舞台がイギリスになって、ああこれは作者が実際に体験したことなのだろうと思うたびに、自分のフランス滞在が思い起こされてならなかった。そういう自分の中の一瞬性を呼び起こしてくれる本は本当に良いよね。 何度も言うけど私はこの本のエクリチュール自体に酔うことはできなくて、でもどうしようもなく好きだし意味があると思う。きっと、フランソワーズ・サガンやよしもとばななを馬鹿にするあの人やこの人には分からないこの気持ちを大事にしていたい。好きです! 文藝の失恋特集も泣くほど良かった。大好きな濱野ちひろさんとのタッグ!!!はぁ私はいつか恋愛社会学者になりたいな……。
すごいお話だった。 愛とは何か、人から愛されることとはどういうことかに向き合っている作品のように感じるが、 物語の根底でそれぞれが抱えている人生の片鱗が動き出して、なんとも言えない感情になりながら後半読み進めた。 読み終わった後で帯のコメントを読むと、涙が込み上げてきた。 島本さんのお話は大好きなの...続きを読むで、いち早く読めてよかった。
恋人の失踪から小説が書けなくなった主人公と殺人事件の加害者を家族に持つ青年の不思議な同居生活が始まる。 イギリスへの旅が羨ましい。海外にここ数年ずっと行ってないし、いつか行きたいな。 過去の人との苦しい出来事は新しい人との出会いでしか救われないのかな。誰かに必要とされている実感って生きる意味になるよ...続きを読むね。
主人公と関わった男性たちの関係性は、理性を働かせるとあり得ないと思ってしまうが、感性で受け取ると一種の心地よさを感じる。 好きとか嫌いとか単純な話ではなく、心の奥から相手を求めるような気持ちは羨ましくもなる。 全体的に現実寄りのファンタジーという印象で、描写が綺麗なのもあり、世界観にどんどん引き込...続きを読むまれながら読んだ。 異常気象?のような現象って、今世と現世の境目なのかなとも感じた。
つらつら〜っと進んでいく物語 ちょっと死者との世界を行き来するから 混乱する 小説家と無職の青年の話だから 現実味がない感じもある
壮絶な境遇の2人が惹かれ合い、色々ありながら過去にケリをつけて行く。ある意味、再生の物語。 結構いい。文章もきれい。おすすめします。
二人が幸せになれますようにと願いながら読んだ。 繊細で美しい文章に、読み終わった後も、しばらく余韻に浸った。
大切な存在だったAを失ったことから書けなくなった作家の紗文は、週刊誌記者である川名くんを介して知り合った、創という身寄りのない宗教二世の若者を居候させることになった。 創作のヒントになれば、という目論見の下に受け入れたはずが、やがて二人は惹かれ合い恋愛関係となる。 しかし彼との生活はどこか浮世離れし...続きを読むていて、ふとした瞬間、並行世界に落ちるように紗文は不思議な事象にでくわしてゆく——。 久しぶりに一文一文をじっくり丁寧に読んでいる自分がいて、私がいま読みたい本だったのだと気づいた。 島本理生が書くものには、はっとさせられるような物事への触れ方があって、本作からも、きっと今後何度も脳裏を過ることになるだろう言葉を得ることができた。 また、著者にしてはめずらしくマジックリアリズムの手法が採られていた。最終的に死者との邂逅を通じて過去に別れを告げ、目の前にいる人と視線を合わせ、あらたに歩きだそうとする登場人物たちの姿には、静かだけど確かな生命のきらめきが感じられた。
すごく難しかった。紗文と創の話かと思えば、異常現象が起こって、かと思えばまた戻る。だいぶついていけなかった。それに、年上好きな女性を書きがちな島本さんは、ついに年下か…と、呆れのようなものも抱いた。 ただ、帯にも記載がある「愛とは、なにか、一瞬の点滅のような、常に失われていく、ノスタルジアみたいな...続きを読むものかもしれません」も然り、同じ時に創が父親に言われた「許さなくていいし忘れていい」も、すごく刺さった。幸福や愛は一瞬だと私も思うし、親に対して愛情や感謝を抱けないところがあるからだ。 また、安心感があるからこそどんな挑戦もできる、といった趣旨の発想も納得。自分の将来について考えるきっかけになった。 とはいえ全体を通して、分かりにくい!引き込まれて読んでいるのに、もう少しで完全にゾーンに入るのに、ぶつ切りにされる印象。これが拭えなかった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ノスタルジア
新刊情報をお知らせします。
島本理生
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
ファーストラヴ
ナラタージュ
アイアムアヒーロー THE NOVEL
あなたの愛人の名前は
あられもない祈り
アンダスタンド・メイビー(上)
一撃のお姫さま
一千一秒の日々
「島本理生」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲ノスタルジア ページトップヘ