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何かが起こりそうな洋館を建てたいんだよ――。 大雪の日、ミステリー作家の御津島磨朱李が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。 招かれたのは作家と編集者、文芸評論家、そして探偵。 雪に閉ざされた洋館で巻き起こる怪事件の真相とは? 前代未聞!著者の自邸を舞台にした衝撃のミステリー!
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Posted by ブクログ
クローズド・サークルものが好きなので楽しめた。犯人ではない人も、それぞれの考えで犯人に疑われそうな行動もとるので惑わされるが、最終的には納得行く終わり方だった。 屋敷内部の説明が多いので、そこは好みの分かれるところだろう。柱の様子、家具や調度品、照明についても具体的に書かれているので、想像をふくら...続きを読むませることもできるし、冗長に感じる人もいるかもしれない。
ミステリー作家である御津島はクローズドサークルの舞台になり得る館を自ら建て、その館に若手作家と探偵、編集者、書評家を招待し、パーティーを開いた。そのパーティーの初めに御津島はある作家の盗作について暴露すると招待者全員に告げた。その夜、御津島は叫び声をあげて姿を消すこととなる。 作中には屋形の内装の写...続きを読む真がたくさん挿入されており、文章での描写も相まって
様々なジャンルのミステリーを著してきた著者は、遂に自宅を舞台に本格推理小説の王道であるクローズド・サークルに挑戦した。 写真が何枚か添付されたいるが、こんなヴィクトリアン調で統一された自宅を作ってしまうとは! しかもこの自宅で、殺人事件が起きる!何重にも仕掛けられたトリックに、読者を楽しませたいとの...続きを読む、著者の遊び心に溢れた一冊。
閉ざされた館の設定を作るのが、時代が進むに連れて難しくなって来たような気がします。 閉ざされた島、怪しい洋館、雪の中の山荘、崖崩れで孤立した別荘の、クローズドサークル物は読んでて楽しいです。 自分も本作のような浪漫の詰まった館を建てたいなぁと思ってしまいました。 併せて、前半での建築士とのやりとり...続きを読むについて、ほぼほぼ建築業に携わる人も納得の会話です! そして、最後の2ページ・・・ 大作家、御津島磨朱李が建てた洋館に招待された、若手の小説家達、編集者、書評家そして探偵? 洋館の主人は集められた者達へ、ある予告をする! スマホは取り上げ、外は吹雪等の制約のもと事件のような事が、薄らと起こっていく・・・ はたして洋館に集められた者達は、無事に帰る事が出来るのか?
下村敦史さんの『そして誰かがいなくなる』を読んだ。例によって何も知らず手にとった。描写がやけにリアルだし挿入される写真が作品世界そのもので凄いなと思っていたら、何と真実は逆だった。そのことだけで余計に楽しめたので、やはり読書に予備知識は不要だと思う。賃貸派だけど家を建てたくなる!
満足の面白さ。けどすごく印象深いトリックではないかな。多少予想もできたし。 舞台が本当に著者の家なのがすごい。館ものは館の構造や間取りが複雑で説明が長くなりがちでついていくのが難しいものも多いけどこれは部屋数も少なく割とシンプルな館なのでついていきやすい。テンポもよく読みやすくて、これが伏線ですよ...続きを読む!って主張しているかのごとくたくさんある伏線も最後にしっかり回収。視点がコロコロ変わるのは最初のうちは慣れなくてちょっと混乱したりもしたけど、読んでいるうちに慣れて最後に意味が分かるので面白い。 何枚か挿絵的に部屋の写真があるけど、先に見てはいけません!私は見てしまってちょっとネタバレしてしまった。まあ誰もが予想した通りだからそこまで落胆はしないかな。 しかし殺された方、可哀想すぎるだろ。。笑
理解は7割か。面白い。全く結末が読めない。人が殺されているのに密室とはいえ、平然とした感じの登場人物らに違和感を抱く。しばらくはいいかな、ミステリーは。難しい。
館ミステリー。題名からアガサクリスティーのオマージュかな?と予想しながら読み進めました。全員が語り手で全員怪しい。ラストの種明かしは叙述トリックも含めて唸るものでした。探偵がしっかり謎解きをしますが、大事なのはそこじゃないんだ…。そしてこの館本当にあるの…?実際に建てる下村さん、本当にミステリを愛し...続きを読むてるんだな…私もミステリ好きだけど怖くて住めないよ…。色んな驚きのある一冊でした。
タイトルに惹かれて購入。 内容もそして誰もいなくなったを意識されていた。 構成もおもしろく誰が犯人なのかそわそわしながら読み進めることができた。
やや設定が難しい印象があり、読むのも難解に感じましたがミステリー好きには面白いのかなと思います。 特にミステリーを読み慣れてる人にとっては楽しい仕掛けが沢山詰め込まれていて夢のようなシチュエーションだと思います。 もう少しミステリー勉強したいなとこの小説を読んで思いました。
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下村敦史
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