明智左馬助の恋 上

明智左馬助の恋 上

660円 (税込)

3pt

嫉妬の棘が光秀を狂わせる――。『信長の棺』『秀吉の枷』につづく「本能寺3部作」ついに完結!

後醍醐天皇から錦旗(きんき)を賜った祖先を持つ三宅弥平次はその出自を隠すべく、明智家の養子となって左馬助を名乗り、信長方についた主君とともに参謀として頭角を現すようになる。秀吉との出世争い、信長の横暴に耐える光秀を支える忠臣には、胸に秘めたある一途な決意があった。「本能寺の変」をめぐる純愛を描く、感動の歴史長篇。

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明智左馬助の恋 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 明智左馬助の恋 上
    660円 (税込)
    嫉妬の棘が光秀を狂わせる――。『信長の棺』『秀吉の枷』につづく「本能寺3部作」ついに完結! 後醍醐天皇から錦旗(きんき)を賜った祖先を持つ三宅弥平次はその出自を隠すべく、明智家の養子となって左馬助を名乗り、信長方についた主君とともに参謀として頭角を現すようになる。秀吉との出世争い、信長の横暴に耐える光秀を支える忠臣には、胸に秘めたある一途な決意があった。「本能寺の変」をめぐる純愛を描く、感動の歴史長篇。
  • 明智左馬助の恋 下
    628円 (税込)
    敗者の美学、ここに極まれり! 『信長の棺』『秀吉の枷』につづく「本能寺3部作」ついに完結! 「愛宕山に詣でて、戦勝祈願のために一夜参籠(さんろう)する」。朝廷との密会を重ねる光秀の暴走を止められない左馬助。そして本能寺の変――。大ベストセラーとなった本格歴史ミステリー長篇は、すべての謎を解き明かしながら、明智家の壮絶な「死の門出」で終局を迎える。宴を彩る「落城の譜(ふ)」の調べ、そして左馬助と綸(りん)が貫いた真実の愛とは。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

明智左馬助の恋 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    光秀にしても左馬助にしても真面目で穏やかで情に熱い紳士です。仕えるならこういう上司が良いと思わせてくれます。さらに左馬助が妻の綸を思う気持ちがまたいい。この時代にもこんな男がいたなんて…ということで下巻はいよいよ天正十年です。

    0
    2023年12月06日

    Posted by ブクログ

    加藤廣の本能寺三部作の最後。

    最後は明智の目線で本能寺の変が描かれていた。
    明智光秀は、なぜ本能寺の変を起こしたのか?

    信長が憎くてたまらなかったのか、衝動的なものか、第三者の陰謀からか。

    加藤廣の視点で歴史から逸れることなく、かつ斬新な考えでその結果が明らかにされていた。

    0
    2018年10月01日

    Posted by ブクログ

    明智左馬之助(三宅弥平次)からみた光秀・信長・秀吉の話。信長の棺、秀吉の伽に続く第三弾。他の話から様子が分かってきている私であったが、光秀目線は他からはわからなかったので、一つの歴史解釈というより、一つの謎解きとして期待して読んでいる。
     この上巻は、荒木村重から秀吉の鳥取攻めぐらいまでの話。いよい

    0
    2010年07月20日

    Posted by ブクログ

    織田信長、豊臣秀吉、明智光秀と続く本著者シリーズ3部作目となります。
    単独で読んでも面白いですが、同じ時代・ストーリーを別の視点から見ると前作で謎とされていた部分が解明されたり、シリーズを通すことによってつながる部分も出てくるようで結局3部作とも読みたくなってしまいます^^

    この本は、明智光秀本人

    0
    2010年06月15日

    Posted by ブクログ

    前作、前々作と比較して、新鮮である。
    明智左馬助というのは、光秀の実弟と思っていたが、違うようだ。
    馴染みのない人物だけに興味はある。
    下巻を楽しみにしたい。

    0
    2010年05月20日

    Posted by ブクログ

    3部作だけど、既に謎は解明されているしな〜、と暫く手に取らなかった。文庫が出たので、購入。
    明智家の娘婿、左馬助を中心に明智一族の悲劇を描く。光秀は出世競争に汲々とするサラリーマン重役か?前2作はあまり関係なく、淡々とかつ、じっくりと明智家の物語を読ませる。本能寺の変自体はかなり、あっさり。余計な秘

    0
    2012年03月17日

    Posted by ブクログ

    明智光秀の長女を再婚で娶った三宅弥平次こと明智左馬助の視点から描かれる。

    秀吉との出世争いに疲れ、信長の無茶な命令に翻弄された様が描かれる。

    丹波平定と、治世までを描く。細川藤孝の変わり身の早さも目につく。

    0
    2024年07月31日

    Posted by ブクログ

    明智光秀の今まで知らなかった性格、そして、左馬助からみた光秀像がきちんと分かりやすく描かれていて楽しく読めた。

    0
    2020年05月20日

    Posted by ブクログ

    加藤寅さんの本能寺の変シリーズの明智光秀版、と思って手に取ったのですが、上巻をそこまでは行き着かず、丹波攻略で終わってしまいました。(ちょっと肩透かしな感じです。)
    下巻で、この光秀一家がどのような動きをするのか、期待します。

    0
    2014年03月01日

    Posted by ブクログ

    やはり、信長の棺が一番衝撃的で、面白かった。
    三部作を読んで、全体像はわかったけど、それ以上ではなかった。

    0
    2011年11月21日

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