冬の旅

冬の旅

1,023円 (税込)

5pt

美しく優しい母を、義兄修一郎が凌辱しようとした現場を目撃した行助は、誤って修一郎の腿を刺して少年院に送られる……。母への愛惜の念と義兄への復讐を胸に、孤独に満ちた少年院での生活を送る行助を中心に、社会復帰を希う非行少年たちの暖かい友情と苛烈な自己格闘を描き、強い意志と真率な感情、青春の夢と激情を抱いた若い魂にとって非行とは何かを問う力作長編。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

冬の旅 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いい作品だったと思います。
    読んでいて救われた気がします。
    考えさせららることも多かった。
    読んでいると主人公と共に成長を意識できるんじゃないかな。
    そう思いました。

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    なんだか幼い頃読んだキャンディキャンディを読んでされていたのをきっかけに読んでみた。紹介文には「少年院での友情や経験によって成長していく主人公行助」みたいなかかれ方をしていたので、赤毛のアン系かと思いきや、しっかりおとなの小説でした。くもんでって…子ども大丈夫なん?これ?
    行助の行動や倫理観に共感で

    0
    2021年11月21日

    購入済み

    悶々と読み継いじゃった…、一気

    なんだか幼い頃読んだキャンディキャンディを読んでされていたのをきっかけに読んでみた。紹介文には「少年院での友情や経験によって成長していく主人公行助」みたいなかかれ方をしていたので、赤毛のアン系かと思いきや、しっかりおとなの小説でした。くもんでって…子ども大丈夫なん?これ?
    行助の行動や倫理観に共感で

    0
    2021年11月21日

    Posted by ブクログ

    だいぶ、久しぶりに小説だったのですが、のめり込むように読みました。人間心理や倫理を考えさせる物語だと思います。

    0
    2013年12月30日

    Posted by ブクログ

    SMAPの中居くんが、ラジオでお薦めしていたので手に取りました。

    最後まで、行助という少年が掴めませんでした。達観し過ぎている部分もあり、残酷な一面もあり…。気づいたら引き込まれていました。
    「内面の問題」と繰り返す姿といい、周りの少年だけでなく大人たちまで変わっていく様子といい、本当に不思議な少

    0
    2013年07月29日

    Posted by ブクログ

    生きるということ、運命や宿命、起こりうる出来事にどう向き合うか、死、そういったものを真正面から考えずにはいられない一冊でした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    矯正の姿を描いた作品で、人口に膾炙し、評価も定まっているといえば、冬の旅。

    少年院を舞台に、少年達がいかにして生きるかを綴ると同時に、主人公に託した作者の倫理を描いた作品であると私は読んだ。

    主人公の宇野行助を大学時代の友人の山村が評して言う、「宇野は損な性分にうまれついている、と思っているだけ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    幼い頃に父を亡くし母の再婚した先には年の変わらぬ子がいて弟となる。その弟のせいで主人公「行助」は2度も刑務所にはいる。なんでこんないい子が…
    とても感動した1冊でした

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    とても長い話なのですが、あっという間に読み終えてしまいました。それだけ中身が濃く、人を引き込む本。行助はとにかく深い。彼の人生を初めから最期まで見たくなるくらいです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    昭和44年刊行の小説だがロングセラーらしい。二人の息子はそれぞれに人間の内面の明暗を象徴しているようだ。時代が違うとはいえ、どの登場人物も現実からはかなり外れている。それぞれの苦悩はわかるけど、そもそも母子が真実を明らかにしなかったことが元凶だと私は思う。独善的な父、置物のように意志のない母、クズの

    0
    2025年06月24日

冬の旅 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

立原正秋 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す