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時は明治、文明開化華やかなりし頃……時代に逆行して妖怪関係の書物を隠れて収集する不思議な貸本屋があった。その名も向ヒ兎堂。世の中は、妖怪関連すべてを取り締まる『違式怪異条例』が施行され、妖怪を消そうと巡査達が動き出す……。そんな中、妖怪が見えてさわれてしまう本屋の主人・兎崎伊織は、猫又の銀、化狸の千代ら仲間達とともに、妖怪の悩み相談所を開くことに……。実力派新鋭が贈る明治妖怪奇譚、第一巻。
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明治初期の貸本屋を舞台にした人と妖の登場するお話。ほっこりした雰囲気で、はじめは短編集かと思いましたが、回を追うごとにだんだん色々な伏線が貼られ始め面白くなりました。大正ロマンみたいな言葉が好きな人にはハマると思います。
1巻。
明治維新後、妖怪の存在を否定しそれにに関する本等を取り締まる様になった世の中。それに抗い、妖怪関連の本を扱う古書店が舞台。店主は人間だけれど妖と因縁があり、従業員(居候?)は化狸やら化猫。そこにやってくるのも、妖の方が多いようで副業(裏稼業?)は困った妖のお助け。その案件がどれも楽しくて良かったです