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Posted by ブクログ
彩瀬まる〜!!っていう作品だったと思う。
夫婦でも、全て同じとは限らないし、考え方も価値観も違う。でもそこをそういうものだよねって進むか、同じように擦り合わせていくのかどうか。
そういうものだよねって思ってても、それによって自分の価値観が揺らぐとしたら、それは許せるのかどうか。でも、すれ違ったとしても、夫婦なんだよね。子どもがいて、それが家族なんだよね。誰かと生きるってそういうことなんだよね。
私のかんむり、他者からは見えない、私だけのかんむり。でも私もそれをおそらく自然にまとっていて、自分からも見えない。でも誰もがみんなかんむりをかぶっているんだと思う。
Posted by ブクログ
自分自身は男として生を受けた。
性自認は男性で性的指向は女性。
マジョリティに属しているつもりでいる。
ただ趣味嗜好が合わない。
父親が好きだった、
釣り、格闘技、ラジコン、煙草、車。
どれにも興味を持てなかった。
格闘技や煙草は毛嫌いすらしている。
唯一といっていい共通点の野球は全く見方が違って話が合わなかった。
せっかく息子だったのに残念だったな、と思っている。
イエにも社会にも個人に対して要求があって、
個人が個人として欲求を突き詰めるのは難しい。
作品として、途中まではすごくよかったのだけれど、
終盤、依怙地になっていた夫が突然気が変わるシーンがある。
現実はそんなものかもしれないけれど、
そこはフィクションらしく、一縷の望みを持てる虚構を用意してほしかった。
Posted by ブクログ
私は結婚も子供がいる生活も経験したことがないけど、世の中の夫婦達の関係性や悩み、子育問題等の描写がリアル過ぎて想像できてしまう。
読みながら登場人物の夫婦関係が危うくなる度に胸が苦しくなりハラハラしたり、かと思えばお互い寄り添って軌道修正しほっとする。これこそが夫婦なんだなと、色んな感情になりながらもそう感じることができた。
と同時に、付き合った当初の初々しい関係や数年経った後のギスギスした関係もしっかり刻んであり凄く素敵な作品だなと思った。
私もいつか家庭を持つ事ができたら、この作品を思い出し読み返したりしながら、大事にしていきたいと思った。
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小説・文芸
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