かんむり

かんむり

752円 (税込)

3pt

4.3

虎治と光は元同級生。夫婦になり子供を持ち家族になった。言葉と体と時間を重ね、時にぶつかりながら同じ方向を見て進んでいると、それが夫婦だと思っていた、けれど。子育てへの意識の違い、自分の体への戸惑い、老い、子離れ。こんなはずじゃなかった――私の〝かんむり〞は一体どこにあるのか。どうしようもなく別々の体を生きる、夫婦の物語。

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かんむり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    身体のつながりと、心のつながり。

    家庭環境、体型、ジェンダー、セックス、子育て、政治、死生観…
    さまざまな『多様性』が求められる現代で、
    それぞれのライフステージを生き抜いた夫婦の物語。

    平凡なようで、美しい。
    まるでウォータークラウンのように。
    一つとして同じかたちがなく、
    すぐに崩れ去るかん

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    難しいセリフ、難しい描写が最後まで続く、最後まで続いても、私のように言語化に苦しむようなものでも、夢中になって読んだ作品でした。

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    人生のどんな1場面にも、瞬間の切なさと温もりがある。自分だけでなく、どんな人にも。
    繊細な光を、崩れないように一生懸命守ろうとする私たち。それこそ私たちの青春でありかんむりだと思う。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    私は結婚も子供がいる生活も経験したことがないけど、世の中の夫婦達の関係性や悩み、子育問題等の描写がリアル過ぎて想像できてしまう。
    読みながら登場人物の夫婦関係が危うくなる度に胸が苦しくなりハラハラしたり、かと思えばお互い寄り添って軌道修正しほっとする。これこそが夫婦なんだなと、色んな感情になりながら

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    夫婦それぞれ、いい人な面と嫌な人な面が自然に描かれてて、人間の複雑さが少し苦しかった。
    あと、肉体の表現が好き。性愛ばっかが愛じゃないけど、血と肉を感じる愛も悪くないなって思えた。

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    家族、夫婦のあり方、そして熟年夫婦の愛をこんなにも考えさせられた物語はかつてあっただろうか?今のご時世に読んでほしい感動作です。

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    決して読後感は好きではない、もやもやするものもあるけど、自分の境遇にささる、大変印象深い作品だった。
    まず自分的に身につまされたのは、息子の様子。子供の頃は親にべったりでも大人になったら、育った分だけ離れていく。
    離れれば離れるほど、自分と違う考えを持てば持つほど(場合によれば親を嫌うこともあるだろ

    0
    2026年01月18日

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