鈍色幻視行 下
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鈍色幻視行 下

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

撮影中の事故により三たび映像化が頓挫した“呪われた”小説『夜果つるところ』と、その著者・飯合梓の謎を追う小説家の蕗谷梢は、関係者が集められたクルーズ旅行に夫・雅春とともに参加。映像化企画に関わった映画監督、女優、プロデューサー、編集者、そして熱狂的なファンである漫画家姉妹ら一人ひとりに海上の閉ざされた空間で個別インタビューを行い、過去の事故や事件、謎に包まれた作者・飯合梓についての証言を集める。その結果、複雑な過去や人間関係は明らかになるものの、事実はどんどん曖昧になり、やがて物語は単なる謎解きを超えていく。「これはえらいものを読んでしまった。」(鴻巣友季子氏)。恩田陸の新たなる代表作!

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鈍色幻視行 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 鈍色幻視行 上
    1,100円 (税込)
    撮影中の事故により三たび映像化が頓挫した“呪われた”小説『夜果つるところ』と、その著者・飯合梓の謎を追う小説家の蕗谷梢は、関係者が一堂に会するクルーズ旅行に夫・雅春とともに参加した。船上では、映画監督の角替、映画プロデューサーの進藤、編集者の島崎、漫画家ユニット・真鍋姉妹など、『夜~』にひとかたならぬ思いを持つ面々が、梢の取材に応えて語り出す。次々と現れる新事実と新解釈。旅の半ば、『夜~』を読み返した梢は、ある違和感を覚えて――。恩田陸の新たなる代表作、上巻。
  • 鈍色幻視行 下
    990円 (税込)
    撮影中の事故により三たび映像化が頓挫した“呪われた”小説『夜果つるところ』と、その著者・飯合梓の謎を追う小説家の蕗谷梢は、関係者が集められたクルーズ旅行に夫・雅春とともに参加。映像化企画に関わった映画監督、女優、プロデューサー、編集者、そして熱狂的なファンである漫画家姉妹ら一人ひとりに海上の閉ざされた空間で個別インタビューを行い、過去の事故や事件、謎に包まれた作者・飯合梓についての証言を集める。その結果、複雑な過去や人間関係は明らかになるものの、事実はどんどん曖昧になり、やがて物語は単なる謎解きを超えていく。「これはえらいものを読んでしまった。」(鴻巣友季子氏)。恩田陸の新たなる代表作!

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鈍色幻視行 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最高におもしろかった!!!ゾクゾクしたりワクワクしたり、とにかく色んな感情が出てくる物語!
    そして、クルーズ船に乗ってみたくなる☺️
    〝人生の中に真実はない。真実があるのは、虚構の中だけだ“
    ものすごく納得し実感した言葉。本を読むことで自分の人生では経験できなかった事や、知らない世界を体験できる。なんだか楽しい気分になった!

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    Qちゃんがいいキャラすぎる
    途中??な描写があり、私の読み取り力のなさを感じてしまった。
    結局何だったのだ??
    こういう話は普段読まないからガツガツ読めました

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。とある小説が好きな人たちがその作者、作品について語るのとか、船の旅にも憧れがあるから余計に興味が湧いてすごい面白かった。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    二十五、〜四十五、/終章

    梢の十人プラス一人?へのインタビュー
    そして陸地で時々観光
    全員による「まとめ?」
    それぞれの見ているものも感じたことも
    やっぱり違うのよね

    読んでる間に想像したことも感じたことも
    だんだん遠くなる
    一緒に見たと思った幻はすでに夢のよう

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    ゆらゆらと過去と現在を行ったり来たり、「真実」を探りながら自分の「心」と向き合う…長期休暇の旅の最中、非日常空間で読むミステリーとして推したい上下巻の長編小説。世界観にどっぷり浸りました。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    「真実があるのは虚構の中だけだ」名言!
    全てが投影される一冊。一人称になり当事者としてストーリーの中に入る感覚。どんな旅をしてたか?その先の航路は?ミステリー?ヒューマンドラマ?映画や舞台を見る感覚でどうぞ!

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    恩田陸作品が好きなので迷わず購入。
    船の中という密室で繰り広げられる会話劇。楽しく読めました。

    曰く付きの小説『夜果つるところ』。作者、飯合梓の正体とか、そこまで考える?というぐらいの考察が次々出てくる、出てくる。いやぁ、作家さんの底無しの想像力、凄まじいわ。結局何だったんだろうというモヤモヤした終わり方も恩田作品だから全然あり。

    読み終えた時、旅に出て帰ってきたような余韻が残りました。船旅に出ることがあったら(あるのか?)この本を連れて行きたくなると思います。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    ミステリーを想像していて、それとは違いました。
    けど、読後感は良かったです。
    最終章に出てくるフレーズは、そこだけ切り取っても人生、生活、日常を送るうえで何かを感じるんじゃないかと思いました。
    ストーリー内のテーマの物語を読むかどうか…読んだら、またこっちを読み返すことになりそうです。。。
    読むなら間をあまり空けないほうが良いけど、他も読みたいし悩みます。

    恩田陸さんの作品は、あまり読んできてないけども…梢さんは"恩田陸"の中の人の一部が投影されてるのではないかな?と考えられて面白いです。

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった。恩田陸さんの本は独特な世界観で物語の中の空気感も好きです。上下巻と分かれてる少し長めのお話でしたが、スッと物語の中に入っていけたのであっという間に読めました。
    下巻のみんなそれぞれのインタビュー形式の場面では読者の前にそれぞれの人物がいて語ってくれているみたいでした。

    自分の中で気になった文章書きます。

    P11
    【肉体関係を持とうが持つまいが、他人は他人である。むしろ、他人でない人間と肉体関係を持つのはまずい。肉体関係は、あくまでも「他人」と持つべきもの。なのに、なぜ関係を持ったとたんに「他人ではない」ということになるのか】

    P156
    【世の中には、全く言葉の噛み合わない、何を言っても根本的に話の通じない、どうしようもなく「違う」タイプの人間がいる。家族だからって、必ず理解しあえるとか、共通点があるとは限らない。】

    P205
    【真実があるのは、虚構の中だけだ。もっと正確に言えば、虚構のなかには、真実に触れられる瞬間がある】

    P228
    【結局、人は自分が読みたいようにしか読まない。逆にいうと、自分の知識と経験の範囲内でしか読めない。だから、皆が同じテキストを読んでいても、必ずしも同じものを読んでいるわけじゃない。】

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    いろんな意味で『恩田陸』作品だった。物語をめぐる物語。
    とりとめのない会話とか、飛びまくるやりとりとか。
    閉鎖的な場所での息が詰まるような生活とか。
    そして、例によって終わりはモヤモヤする。
    私はそんな恩田陸が好きだからいいけど。
    古い映画や俳優さんが見え隠れするのも通常運転。
    恩田作品が好きならば、お勧め。

    0
    2026年07月06日

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