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米国資本の大手製薬会社を辞め、フリーとなった神原恵弥は九州のN崎を訪れた。N崎出身の祖母が遺した不思議な数え唄の意味を探るためだ。だがそんな恵弥に対しN崎大学の医学教授が、米国の監視下に置かれている女性科学者への接触を求めてきた。出島で見つかったある物質について博士の意見を聞きたいという。恵弥は、まるで影のような存在の博士とまみえることはできるのか? そして、唄の歌詞「かたむくマリア」に込められた秘密とは? 謎めいたラストが鮮烈な余韻を残すシリーズ第四作!
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Posted by ブクログ
久々の恵弥シリーズ。今回は無職となり息抜きにに旅するが今まで出会った人らも加わって思い出しながらそれでも思い出せない人もいてもやもやしながらの読書。たしか理瀬がでてきたシーンがあった気もする。。。再読したくなりながらも新作の予約本をポチりとしてしまう。
シリーズものだけど、当然前の話は忘れている中、主人公のキャラクターと何かありそうな雰囲気で読ませる一冊。さすがのクオリティー。
神原恵弥シリーズ、舞台は長崎、タイトルの意味は?!と期待しまくったので、正直言うと祖母の謎めいた歌詞の意味についての結末は肩透かしをくらった印象だった。けれど読み終わってみて改めて、長崎の色々なところを巡りながら歴史や文化を振り返り、祖母の歌詞について考えるその行動がとてもゆとりある大人が出来る事で、何かいいな…とすごく思えた。恩田さんの小説は、特に最近のものは本当に豊かだな〜豊かさを分けてもらってるなあと感じる。良かったです!
読みながら、シリーズらしいのに気づく。 ローマ字表記にされているが、長崎の街並みと軍艦島をモチーフにした小説 であることは確か。おなじみの名産のお菓子の名前もたくさん出てきて、長崎に住んでる恩田陸のファンには、たまらない。
これは第4作続けて読むのが正しいなあ。 その才能と才覚をそこに使うんだ!????って最後本当にびっくりした!
久しぶりの恩田陸。色んなシリーズあるけどこの恵弥シリーズは毎回面白く今回も満足! 舞台が長崎で歴史や戦時の話もちょっとあり夏の読書に合う。ラストもスッキリで読みやすかった
シリーズ最新作だけど 前作ブラックベルベットの続編、と言った感じ。 わたしは続けて読んでいるからわかるけど、間が開いちゃった人は復習してから読むのがおすすめ。 会社を辞めた恵弥は、休暇でN崎を訪れる。 基本、なにも起きてないのに面白いのはなぜなんだ。 恵弥の祖母の残した数え歌、傾斜のマリアとは、なんだったのか。全然解決してくれなかったので、覚悟して読んでください。そんな恩田陸が好きな私みたいなやつは、安心して読んでください。
平戸~長崎(軍艦島、猫神社、出島)~雲仙をめぐる旅行の直後に読んだ。各地の描写が的確で感心した。カスドースはいただいたが、一口香は食べ損じた。軍艦島には上陸できたが、ちゃんぽんは食べ逃した。我が家にも、尻尾の曲がった猫がいる。
神原恵弥シリーズ第4弾 ということを知らずに、読み始めてすぐ「あれ?これシリーズ物かも」と気付いた。 最後まで読んだけど、ちょっと拍子抜けというか、物足りない。でもシリーズ全巻読んでいる人には面白いのかも? これから読む人は、まずはシリーズ全巻読んだ方がいいかも。
ブラックベルベットの後日談でした。祖母の残した詩(わらべ唄?)が魅力的。長崎旅行を疑似体験できる長編です。ながらく憧れてる軍艦島、実存してるうちにこの目で見てみたい!と改めて思いました。 印象に残ったのはまず長崎という都市、そして長崎のお菓子、次に主人公を取り巻く女たち、ですね。
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