【感想・ネタバレ】傾斜のマリアのレビュー

あらすじ

米国資本の大手製薬会社を辞め、フリーとなった神原恵弥は九州のN崎を訪れた。N崎出身の祖母が遺した不思議な数え唄の意味を探るためだ。だがそんな恵弥に対しN崎大学の医学教授が、米国の監視下に置かれている女性科学者への接触を求めてきた。出島で見つかったある物質について博士の意見を聞きたいという。恵弥は、まるで影のような存在の博士とまみえることはできるのか? そして、唄の歌詞「かたむくマリア」に込められた秘密とは? 謎めいたラストが鮮烈な余韻を残すシリーズ第四作!

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Posted by ブクログ

シリーズものだけど、当然前の話は忘れている中、主人公のキャラクターと何かありそうな雰囲気で読ませる一冊。さすがのクオリティー。

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2026年09月12日

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神原恵弥シリーズ、舞台は長崎、タイトルの意味は?!と期待しまくったので、正直言うと祖母の謎めいた歌詞の意味についての結末は肩透かしをくらった印象だった。けれど読み終わってみて改めて、長崎の色々なところを巡りながら歴史や文化を振り返り、祖母の歌詞について考えるその行動がとてもゆとりある大人が出来る事で、何かいいな…とすごく思えた。恩田さんの小説は、特に最近のものは本当に豊かだな〜豊かさを分けてもらってるなあと感じる。良かったです!

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2026年08月18日

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ネタバレ

待ってたよー!
神原恵弥シリーズ大好き!
まさかの前作の続き的な位置付けとは!
色んな意味で嬉しい。

「クレオパトラの夢」のように多田との旅というのもいい。恩田さんの作品だーと読んでいて本当に幸せを感じる。
何やらキナくさくなってきてるのに、読み手としてはやけにウキウキしてしまう。
結果、恵弥より上手なのは慶子と和見でまたもや恵弥はしてやられたりというのがまた良い。

橘に裏切られたと感じる恵弥が切なかった。

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2026年08月05日

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これは第4作続けて読むのが正しいなあ。

その才能と才覚をそこに使うんだ!????って最後本当にびっくりした!

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2026年08月24日

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久しぶりの恩田陸。色んなシリーズあるけどこの恵弥シリーズは毎回面白く今回も満足!
舞台が長崎で歴史や戦時の話もちょっとあり夏の読書に合う。ラストもスッキリで読みやすかった

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2026年08月08日

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シリーズ最新作だけど
前作ブラックベルベットの続編、と言った感じ。
わたしは続けて読んでいるからわかるけど、間が開いちゃった人は復習してから読むのがおすすめ。

会社を辞めた恵弥は、休暇でN崎を訪れる。
基本、なにも起きてないのに面白いのはなぜなんだ。
恵弥の祖母の残した数え歌、傾斜のマリアとは、なんだったのか。全然解決してくれなかったので、覚悟して読んでください。そんな恩田陸が好きな私みたいなやつは、安心して読んでください。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

神原恵弥シリーズ4作目。

思った以上に前作ブラック・ベルベットの続きだった…
これまでの3作はもう少し独立した話だったと思う。
でも今回は独立した話であるものの登場人物が前作からの流れのまま登場していた。

読んだという記憶はあるけど、全く内容を覚えてなくて…、主要人物の背景がわからないまま読み進めることになり、面白さ半減。

せっかく軍艦島とか数え唄「かたむくマリア」とか興味をそそる舞台設定だったのに、最後に行き着いた答えも微妙だった。
残念。

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2026年09月12日

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シリーズもの第4弾とのことですが、初読み。
今回のはスピンオフ的な位置づけでしょうか・・・
それとも前作もこんなノリ?
1~3をこれから読んでみます、楽しみ。

長崎のお菓子ってカステラしか知らなかった。
一口香やカスドース、食べてみたい。
グラバー園って、フリーメイソン?
知らない長崎がいっぱい!
うん十年ぶり、また行きたくなってきた。

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2026年08月31日

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恩田陸の最新作。小説推理に約8年に亘って掲載されたのを纏めたもの。8年間って凄いね。帯を見たら「神原恵弥シリーズ」と書かれてあり、帯の裏には「敏腕ウイルスハンター・神原恵弥シリーズ」と詳細に書かれてあったが、この神原恵弥は全く知らなかった。第一作:MAZE[メイズ]、第二作:クレオパトラの夢、第三作:ブラック・ベルベットの続編で、今回は第四作となる。いずれも本棚に並んでいたが、読んだ記憶が無い、つまり並べていても積読状態だった。恩田陸に嵌ってしまい、古本屋で必死に初版単行本を探した戦利品なのだが、入手しただけで満足してしまい、後で読むことを忘れてしまうという、いつものパターンね。今は読みたい本が身の回りにあふれているので、いつ読むかは確約できない。

初めて神原恵弥に出会ったのだが、キャラは頭を刈り上げてオネエ言葉を使う男???また変な奴の登場か!しかも帯に九州N崎という表現・・・どうみても長崎じゃん!Nを使う必要ありますかぁ?あと、T共和国って、ブラック・ベルベットでもこの表現を使っているが、文章中にきちんとトルコ航空って書かれてある。これって意味あります?それと敏腕ウイルスハンターとのことだが、ウイルスの話は本書で出てきたかな?もうこれは看板を降ろして、名前だけでシリーズを継続するのだろうか。そして、2015年の第三作のブラック・ベルベットからもう11年も経って再登場とのことだが、この間いったいどうしていたの?

話はオネエ恵弥と足の悪い多田との謎解き道中、長崎観光旅行が殆どを占めている。一応このシリーズはミステリーに属するのだが、なんかちょっと緩いミステリー。終始、恵弥のオネエ言葉が鼻につく。話を盛っては萎み、盛っては萎みの繰り返しでなかなか謎解きが進行しないのがちょっと後半イラついてきた。どう話を軟着陸するのかと思ったら、なんと最後は強引に不時着した。これは中山七里なみの、最後の最後でのどんでん返し。他のミステリー作家もこんなどんでん返しをするのだろうか。出島で見つかった物質には個人的にとても興味があったのだが、最終的には放置されてしまいとても残念だった。

恩田陸はいろいろな文章を書くが、肩書はミステリー作家ということなので、次回は本格長編推理小説を書いて欲しいな。

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2026年08月31日

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ネタバレ

シリーズ4作目
とはいえ、ブラック・ベルベットから11年(MAZEから四半世紀!)
あらすじは全く記憶にないけど、終盤、ヘリコプターでの救出劇からの一連の怒涛のサスペンス展開は、今でも脳内に画像として鮮明に残ってる

ただ、本作は長崎旅行ミステリー風珍道中
独自の目線で不穏な影を切り取るところや、登場人物との掛け合いの楽しさはさすが
「で、何が起こるの?」という期待を完全に裏切られながらも、歴史を知るいい長崎旅行だった

次回への布石だったらいいなあ

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2026年08月24日

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シリーズ前回から、かなり時間が経ってない?
もはや恵弥の言葉遣いくらいしか覚えていなくて。

N県を巡るミステリー?
祖母の遺した童歌の謎を解き明かす、のが、多分メインのストーリー。
多分今までの生物兵器的な所からはそれる。

いつも恵弥さんは、よく分からないまま巻き込まれてしまっている気がする。
続きそうだけど。続くんかな。

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2026年08月23日

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ネタバレ

10年ぶりの神原恵弥シリーズ第4弾。

5年前に小説推理に連載しているのは知っていたが、ようやく単行本出版されました。
前作の続きなので、10年ぶりといっても割とすんなり世界観に嵌りました。
最近のシリーズ傾向通り、大きな風呂敷は広げられるものの、結末はあっさりでした。
今回はサスペンスよりもミステリー主体といった感じで、会話劇による謎解きが著者らしかったです。
ただ、具体的な固有名詞が出てきているのにN﨑県とかS本国際墓地とか伏字にする意味が良くわからないです。
主人公の次の仕事を作者も模索している感じでしょうか。

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2026年08月22日

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シリーズものなだけに読む順番を間違えた、と思えるところがいくつもあって。
例えば登場人物のバックボーンがわからないから、神原恵弥さんの性別とか、米国の監視下に置かれている女性科学者って登場人物たちとどんな関係性なのか?とか、
気になりながら読んでいたのもあり、、、。
傾斜のマリアって、そもそも何?だったのか?
あの不思議な数え歌は謎かけのないただの歌だったのか?とか、
理解出来ず読み終えてしまいました。

長崎がモデルのようで、旅行気分が味わえたのは良かったです。カスドースは食べてみたいなぁ。
あと、軍艦島、行ってみたいです、崩れ落ちる前に。。。

蜜蜂と遠雷の印象が強いので、あまり印象に残らなかった、というのが正直な感想です。
このシリーズを楽しむには、読む順番は間違えてはいけないですね、反省。

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2026年08月20日

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ネタバレ

神原恵弥シリーズ第4弾。
前作の続きの内容&長崎旅行かつリハビリ?みたいな内容でした。
歌にものすごく意味があるのかなと期待してたけど、そうでもない…?
読みやすさはありました。
MAZEははらはらしたり謎めいてたりして何回も読んだけど…。
恵弥現役時代の仕事の話を読んでみたい気がする。

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2026年08月18日

Posted by ブクログ

神原恵弥は、大手製薬会社を辞めてフリーとなり、九州のN崎を訪れる。
祖母が遺した不思議な数え唄の意味を探る為だったが、その歌詞「かたむくマリア」とは…。

ひとりのはずが多田が加わり、N崎大学教授やその教授の幼馴染という和菓子屋の娘にも会うことになり…どういうふうに展開するのだろうかと思っていたのだが、昔の邂逅でもあり、不明瞭だったことが判明し、結局数え唄も祖母の創作なのか…と。



長崎、軍艦島、ゆっくりと旅したいところ。







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2026年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

九州N崎出身の祖母が遺した、謎めいた歌詞の数え唄。「かたむくマリア」とは?多田直樹と共にN崎を訪れた神原恵弥。存在を消されたアキコ・スタンバーグとの接触を求める大学教授。恵弥の記憶に残る軍艦島。

神原恵弥シリーズが久々に出たので。前作からほぼそのまま続いている感じ。橘との事で傷つき気味の恵弥やリハビリ中の多田など満以外は再登場。
若干謎がぼんやりしていて、色々とっ散らかった印象。

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2026年08月14日

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前作「ブラック・ベルベット」の続編的なお話。
恵弥の祖母が残した唄の謎を考えていく過程はとても面白かったが、最後は拍子抜けな感じだった。

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2026年08月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの神原恵弥シリーズ新刊
前作ブラック・ベルベットの続き色が強い
その割には刊行間隔空きすぎたけど

舞台は長崎
いままでほどデンジャラスじゃない恵弥の旅

恩田陸はよほど長崎と長崎菓子が気に入ったのか
酒亭darknessにも取り上げてたし
一口香にカスドース、食べたくなるじゃないか

なんだか不完全燃焼だったブラック・ベルベットがこれにて完結といったかんじか
盛り上がりには欠けるけど、何も起こらないのに周りが勝手に慌てふためいて話が転がっていくのは面白かった
恵弥はフリーランスよりも企業戦士側の人だと思うから今後の再就職先も気になるところ

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2026年07月25日

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