あらすじ
米国資本の大手製薬会社を辞め、フリーとなった神原恵弥は九州のN崎を訪れた。N崎出身の祖母が遺した不思議な数え唄の意味を探るためだ。だがそんな恵弥に対しN崎大学の医学教授が、米国の監視下に置かれている女性科学者への接触を求めてきた。出島で見つかったある物質について博士の意見を聞きたいという。恵弥は、まるで影のような存在の博士とまみえることはできるのか? そして、唄の歌詞「かたむくマリア」に込められた秘密とは? 謎めいたラストが鮮烈な余韻を残すシリーズ第四作!
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Posted by ブクログ
久しぶりの神原恵弥シリーズ新刊
前作ブラック・ベルベットの続き色が強い
その割には刊行間隔空きすぎたけど
舞台は長崎
いままでほどデンジャラスじゃない恵弥の旅
恩田陸はよほど長崎と長崎菓子が気に入ったのか
酒亭darknessにも取り上げてたし
一口香にカスドース、食べたくなるじゃないか
なんだか不完全燃焼だったブラック・ベルベットがこれにて完結といったかんじか
盛り上がりには欠けるけど、何も起こらないのに周りが勝手に慌てふためいて話が転がっていくのは面白かった
恵弥はフリーランスよりも企業戦士側の人だと思うから今後の再就職先も気になるところ