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「伝える」の能力で捜査に貢献してきた小鳥遊沙雪が、横浜で人質としてつかまった。犯人は、駆け落ちしてきたという中国人の少年と少女。「弾く」の能力者による殺人を捜査中だった「警視庁公安部公安第五課 コトダマ犯罪調査課」のチームは、沙雪の行方も追うことになり……。永嶺スバルは上司・三笠葵への不信を持ちながらも、捜査未経験者が半数のチームで形勢逆転を狙う。どんでん返し、構図の反転が多発する本格ミステリシリーズ第2弾!
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Posted by ブクログ
文句なく面白くて一気読み。前作は世界観の紹介編だったからか大人しめの展開だな?(とはいえちゃんとサプライズも用意されてた)という感想だったのが、今作で完全に化けたな!と心から楽しめた。敵味方、犯人、中国マフィア勢が入り乱れ、ハラハラしながら衝撃のラストへ。 相手の能力と禁則事項を推理しつつ味方側の情...続きを読む報をいかに誤解させるか、バトルが情報戦なのが面白いしミステリ的。 主人公たちはいずれ、コトダマ使いがなぜ発生したのかという謎に直面してもいくのかな? キャラ的には坂東さんの「放つ」がビジュがカッコいいので次作でもっと活躍してほしいです!乱発できないのが難点なのかな?
「コトダマ犯罪調査課」シリーズ第二弾。 阿津川辰海が書く「特殊設定ミステリー」の上手さを再認識させられる一冊だった。 前作に比べて、そもそものストーリーが良い。刑事ミステリーとしてもかなり読み応えがある。 伏線回収も分かりやすく、丁寧な作りになっているので読みやすさも抜群。 案外次か、その次ぐら...続きを読むいで終わりそうな予感がする。
前回の読み応えをちゃんと更新してくれた。複雑さもマシながら、前回の爽快感・スピード感も保たれており、パンチある裏切りもあり、ミステリーとしてちゃんと面白い一作。早く次回作が読みたいが、終わってほしくない気持ちもある。
デッドマンズチェア 前作バーニングダンサーは「コトダマ捜査班」の集結がテーマであり、彼らの人となりは魅力的だったが作品としては物足りなさもあった。メンバーのコトダマのお披露目、世界観の共有、そして本当の敵・・・。と自己紹介的なイメージだった。 今作では小鳥遊姉妹が中心となり、中国マフィアと彼らから逃...続きを読むげる男女、都内で起きる猟奇事件が平行で進みながらラストの衝撃に向かって行く。 久しぶりに衝撃を受け、終盤にてとあるカラクリに気づいてからは心拍数が上がり切ったままだった。 前作で物足りなさを感じていた戦闘描写も面白く、桐山の成長過程も魅力になった。 また、警察ミステリー+異能力バトルそれぞれがかなり高次元で作用していて最後にあんな結末を放り込んで来るとは。今作の完成度はかなり高次元だ。 恐らく前作を読んでから今作を読むともはやこのシリーズから抜け出すことは出来ない様に思う。筆者には館シリーズ含めいくつかのシリーズがあるが、僕としてはこの作品をもって館シリーズを追い越し阿津川辰海の代表シリーズになるだろうと予感できる。 小説としても面白いし、漫画やドラマ、アニメ、映画など色々なメディアで人気が出そうなシリーズだ。 感想は短いが傑作。前作から連読推奨。 是非三笠課長のビジュアルを見てみたい(笑)
「コトダマ犯罪捜査課」シリーズ第二弾。本作から読んでも楽しめるようですが、前作のネタバレがあるのでやはり順番通りに読むことをお勧めします。 沙雪が出会った若いカップルは、中国マフィアのボスの娘とその恋人だった。二人を追って送り込まれたコトダマ遣いたちから逃げるため、沙雪は彼らと行動を共にする。一方で...続きを読む鳥類連続殺害事件にコトダマ遣いが関係しているとみられ、捜査に当たる永嶺たち。彼らは事件の捜査と同時に、ある人物への疑惑もまた調査していた。やがてすべての謎が繋がり、恐るべき真実が明らかに。 前作も面白かったけれど、今作もそれ以上にとんでもないです。「蘇らせる」のコトダマを持つ少女は、死者を生かし続けるために定期的に誰かを殺さなければならない。彼女の想いとそのために築かれる犠牲との選択に心が揺れ、そして恐るべき敵たちとのバトルには心が躍ります。「射る」の能力を持つ犯人が誰なのか、という犯人探しにもわくわく。さらにあの人物との対決もまた、目が離せません。そんな中でのこの結末……終盤でもしや、と思わなくはなかったけれど。この予想は当たってほしくなかった……!!! それにしてもあの人物、案外といろんな人に怪しまれまくっているようですが。今のところ強敵すぎるんだよなあ。まだまだ今後の展開が気になります。
気になるラストだったので、続きが待ち遠しい!ストーリーも面白いが、そこに、このシリーズの核となるコトダマの能力が上手く活かされている。コトダマが事件に絡むことで、推理の展開やアクション的な部分も面白くて、読むのが楽しかった!
★5 射る、伝える、蘇らせる… 様々な能力が飛び交うコトダマシリーズ第2弾 #デッドマンズ・チェア ■あらすじ ある隕石が落下した時から、人類はコトダマという超自然的な特殊能力を得た。コトダマを使った犯罪者に対抗するため、警視庁でもコトダマ能力者を集めた部署、コトダマ犯罪調査課が立ち上がっていた。...続きを読む 山下公園で鳥たちが殺害されている事件が発生、それは「射る」能力が使われた形跡があり、コトダマ犯罪調査課の刑事坂東や桐山たちは犯人を追う。一方「伝える」能力を持つ沙雪は、中国人の少年と少女につかまってしまう。少年たちも組織に追われているらしく、さらにその少女は「蘇らせる」能力をもっており… ■きっと読みたくなるレビュー ★5 おもろい! 前作『バーニング・ダンサー』に続くコトダマ犯罪調査課シリーズの第2弾。できれば前作から読んだほうがベター。 阿津川辰海先生の力作ですね~ 明らかに楽しんで書いてらっしゃるのがわかる。そしてもう次回作が待ち遠しい。 明らかにジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズをオマージュされてますよね。次々と場面が展開したり、チームを組んで捜査したり、捜査情報をまとめるフェーズがあったり、いきなり急カーブなネタが仕掛けられていたり。とにかく読者を飽きさせないよう、いいとこどりしたエンタメに仕上がってます。 さらには本シリーズは警察小説でもあり、また超能力をつかった特殊設定ミステリーでもあるんすよね~ そりゃ面白くないわけがない。 ただ前作はチャレンジングなところは凄いと思ってたんだけど、若干のごちゃつき感・詰め込み過ぎ感があったんです。しかし本作は悪くないですよ、むしろ阿津川辰海先生の強みである緻密な組み立て&エンタメが上手にブレンドされてて高品質な一冊になってます。 さて本作は主に二つの視点で物語が進行。ひとつは双子の姉妹小鳥遊沙雪と、中国人少女美鈴&少年李のストーリー。3人はある目的のために街中を奔走する。そしてもうひとつは刑事坂東や桐山たちによる事件捜査、「射る」能力をつかった人物を探すことになる。 本作のニクイところは、特殊能力があればすぐに事件なんて解決するでしょと思いきや、全くそうじゃないのよ。敵と戦う時なんて、ほぼ無敵なんでしょと思いきや全然違います。むしろ敵も能力持ってるから超能力バトルになる。 このコトダマ能力者同士の戦いが熱くなるところなんだけど、それぞれの能力で出せる条件ってのが決まっているし、さらに相手がどんな能力をもっているのか、また発動条件は何かってのがわかんないのがウマイ設定ですよね~ 読み合い、情報の探り合い、化かし合いが面白し、思った以上の展開になるから目が離せないのよね。 ストーリーも二転三転、ほとんど同じシーンや同じ情報が停滞するようなことがないのがスゴイんだよなー。小説が躍動している感じ。 そして物語が終盤に近づいてくると、いよいよ事件が収束してくる。沙雪と中国人少年少女はどうなるのか、「射る」能力をつかった殺人事件は解決するのか。放たれる真相がロジカルであり、衝撃的でもあり… なんか急に自分の時間を大切にしたくなっちゃうんすよね。何を言っているのか、読んでいただければわかります。 そして前作から続く本シリーズの最大の謎、例の人物、例の能力ですよね~。果たして本シリーズの行方はどうなるのか、続編にも期待しちゃいます! ■ぜっさん推しポイント 本作は舞台が横浜なんです。事件や捜査の現場は、山下公園、中華街、スタジアム周辺など馴染みのある場所。そんな街並みを刑事たちが躍動するなんざ、カッコいいすよね~。やっぱり『あぶない刑事』じゃないけど、刑事ものっていったら横浜だよね。 舞台背景を上手に活かしているのも本作の推しどころだと思いました、映像化されたら、きっと見栄えのある画が取れるに違いない!
「バーニング・ダンサー」の続編。 このシリーズは、個人的に凄く好きです。 前作の内容を完全に引き継いでるので、前作を読んでいない方は、まずは前作の「バーニング・ダンサー」を読むことをオススメします。 このシリーズは、これで終わりではなく、まだ続くと思われます。完結するときは、もの凄い大作になると思...続きを読むいます。是非、ドラマ化して欲しい!
登場人物全員気になるし、ストーリー展開がスリル満点。やめられなくなって一気に読んでしまった! 早く続きが読みたい! 前作もすぐ読み直すつもりです。
めっちゃ良かった。 こういう特殊設定をふんだんにミステリの面白さに繋げ、なおかつシリーズ二作目である展開をしてそれがこの作品のサプライズに直結、いいですね 3179冊 今年78冊目
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