あらすじ
「伝える」の能力で捜査に貢献してきた小鳥遊沙雪が、横浜で人質としてつかまった。犯人は、駆け落ちしてきたという中国人の少年と少女。「弾く」の能力者による殺人を捜査中だった「警視庁公安部公安第五課 コトダマ犯罪調査課」のチームは、沙雪の行方も追うことになり……。永嶺スバルは上司・三笠葵への不信を持ちながらも、捜査未経験者が半数のチームで形勢逆転を狙う。どんでん返し、構図の反転が多発する本格ミステリシリーズ第2弾!
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異能力バトル×警察小説。前作に引き続き、めちゃくちゃ面白かった!登場人物がでてくる度に、新たな能力がでてきてワクワクする。能力の発動条件とか、緻密な設定がまた良い。複数の事件が絡んできて複雑な感じがするけど、能力があることで登場人物たちを覚えやすいし、それぞれの事件が大筋の謎みたいなものにすべて繋がっていて、無駄がなくて本当に凄い。犯人当てのようなミステリー感もしっかりありつつ、バトルもののハラハラ感も楽しめつつ、どんでん返しもあり、盛りだくさんであっという間に読めた。続編ももうすでにかなり楽しみ。コミカライズとかアニメ化とかでも楽しめそうなシリーズです。
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特殊能力×警察の第2作目
今作も迫力が良き!バトルシーンは臨場感があって脳内再生がとても楽しい
推理パートも要所で纏めてくれるから理解しやすかった
しかし、今回で結構進展したなぁと…どちらも窮地に立たされてそうで既に続編がとても楽しみです
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2026年14冊目。面白かった、今のところ年内ベストです。少年ジャンプによくありそうな異能ものですが、上手くミステリと警察小説と融合してて、最高のエンタメでした。登場人物の事情が大きく動いたりして、ハリーポッターシリーズを思い出したりしました。早く続編が読みたい。
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コトダマ推理合戦、今回もアクションもたくさんでスピード感があって楽しく読めました。
何よりも桐山の成長が嬉しかった。
あんな酷いことをしたラスボス、頭がいいのは認めるけれど、逃げられたのは悔しい。
次回はもっと追い詰めてもらいたい。
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コトダマ。沙雪。小鳥遊。伝える。美鈴。李。
蘇る。だれを甦らせた?
射る。能力は言葉に拘束される。各国の解釈。
絵が浮かぶ。
映像化希望。
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コトダマという特殊能力バトル。いろんな能力と発動条件など騙し合いが面白い。その中で犯人が誰かわからず疑心暗鬼になる。最後に本当の敵を見つけて、、かなり気になる。面白かった次作にかなり期待。
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文句なく面白くて一気読み。前作は世界観の紹介編だったからか大人しめの展開だな?(とはいえちゃんとサプライズも用意されてた)という感想だったのが、今作で完全に化けたな!と心から楽しめた。敵味方、犯人、中国マフィア勢が入り乱れ、ハラハラしながら衝撃のラストへ。
相手の能力と禁則事項を推理しつつ味方側の情報をいかに誤解させるか、バトルが情報戦なのが面白いしミステリ的。
主人公たちはいずれ、コトダマ使いがなぜ発生したのかという謎に直面してもいくのかな?
キャラ的には坂東さんの「放つ」がビジュがカッコいいので次作でもっと活躍してほしいです!乱発できないのが難点なのかな?
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良作。
「コトダマ犯罪調査課」シリーズ第二弾。
阿津川辰海が書く「特殊設定ミステリー」の上手さを再認識させられる一冊だった。
前作に比べて、そもそものストーリーが良い。刑事ミステリーとしてもかなり読み応えがある。
伏線回収も分かりやすく、丁寧な作りになっているので読みやすさも抜群。
案外次か、その次ぐらいで終わりそうな予感がする。
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前回の読み応えをちゃんと更新してくれた。複雑さもマシながら、前回の爽快感・スピード感も保たれており、パンチある裏切りもあり、ミステリーとしてちゃんと面白い一作。早く次回作が読みたいが、終わってほしくない気持ちもある。
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面白すぎるー!!!
一気に全部読んでしまった。
もっと読みたい。
無茶言うけど早く続編出して!!w
バーニングダンサーも面白かったけど、より面白くなってますねぇ。
『偏る』とか『翻訳の妙』とか後で効いてきそうな要素も出て楽しみしかない。
読み終わったあとに作品名見るとエモいね。
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デッドマンズチェア
前作バーニングダンサーは「コトダマ捜査班」の集結がテーマであり、彼らの人となりは魅力的だったが作品としては物足りなさもあった。メンバーのコトダマのお披露目、世界観の共有、そして本当の敵・・・。と自己紹介的なイメージだった。
今作では小鳥遊姉妹が中心となり、中国マフィアと彼らから逃げる男女、都内で起きる猟奇事件が平行で進みながらラストの衝撃に向かって行く。
久しぶりに衝撃を受け、終盤にてとあるカラクリに気づいてからは心拍数が上がり切ったままだった。
前作で物足りなさを感じていた戦闘描写も面白く、桐山の成長過程も魅力になった。
また、警察ミステリー+異能力バトルそれぞれがかなり高次元で作用していて最後にあんな結末を放り込んで来るとは。今作の完成度はかなり高次元だ。
恐らく前作を読んでから今作を読むともはやこのシリーズから抜け出すことは出来ない様に思う。筆者には館シリーズ含めいくつかのシリーズがあるが、僕としてはこの作品をもって館シリーズを追い越し阿津川辰海の代表シリーズになるだろうと予感できる。
小説としても面白いし、漫画やドラマ、アニメ、映画など色々なメディアで人気が出そうなシリーズだ。
感想は短いが傑作。前作から連読推奨。
是非三笠課長のビジュアルを見てみたい(笑)
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「コトダマ犯罪捜査課」シリーズ第二弾。本作から読んでも楽しめるようですが、前作のネタバレがあるのでやはり順番通りに読むことをお勧めします。
沙雪が出会った若いカップルは、中国マフィアのボスの娘とその恋人だった。二人を追って送り込まれたコトダマ遣いたちから逃げるため、沙雪は彼らと行動を共にする。一方で鳥類連続殺害事件にコトダマ遣いが関係しているとみられ、捜査に当たる永嶺たち。彼らは事件の捜査と同時に、ある人物への疑惑もまた調査していた。やがてすべての謎が繋がり、恐るべき真実が明らかに。
前作も面白かったけれど、今作もそれ以上にとんでもないです。「蘇らせる」のコトダマを持つ少女は、死者を生かし続けるために定期的に誰かを殺さなければならない。彼女の想いとそのために築かれる犠牲との選択に心が揺れ、そして恐るべき敵たちとのバトルには心が躍ります。「射る」の能力を持つ犯人が誰なのか、という犯人探しにもわくわく。さらにあの人物との対決もまた、目が離せません。そんな中でのこの結末……終盤でもしや、と思わなくはなかったけれど。この予想は当たってほしくなかった……!!!
それにしてもあの人物、案外といろんな人に怪しまれまくっているようですが。今のところ強敵すぎるんだよなあ。まだまだ今後の展開が気になります。
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気になるラストだったので、続きが待ち遠しい!ストーリーも面白いが、そこに、このシリーズの核となるコトダマの能力が上手く活かされている。コトダマが事件に絡むことで、推理の展開やアクション的な部分も面白くて、読むのが楽しかった!
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★5 射る、伝える、蘇らせる… 様々な能力が飛び交うコトダマシリーズ第2弾 #デッドマンズ・チェア
■あらすじ
ある隕石が落下した時から、人類はコトダマという超自然的な特殊能力を得た。コトダマを使った犯罪者に対抗するため、警視庁でもコトダマ能力者を集めた部署、コトダマ犯罪調査課が立ち上がっていた。
山下公園で鳥たちが殺害されている事件が発生、それは「射る」能力が使われた形跡があり、コトダマ犯罪調査課の刑事坂東や桐山たちは犯人を追う。一方「伝える」能力を持つ沙雪は、中国人の少年と少女につかまってしまう。少年たちも組織に追われているらしく、さらにその少女は「蘇らせる」能力をもっており…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 おもろい! 前作『バーニング・ダンサー』に続くコトダマ犯罪調査課シリーズの第2弾。できれば前作から読んだほうがベター。
阿津川辰海先生の力作ですね~ 明らかに楽しんで書いてらっしゃるのがわかる。そしてもう次回作が待ち遠しい。
明らかにジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズをオマージュされてますよね。次々と場面が展開したり、チームを組んで捜査したり、捜査情報をまとめるフェーズがあったり、いきなり急カーブなネタが仕掛けられていたり。とにかく読者を飽きさせないよう、いいとこどりしたエンタメに仕上がってます。
さらには本シリーズは警察小説でもあり、また超能力をつかった特殊設定ミステリーでもあるんすよね~ そりゃ面白くないわけがない。
ただ前作はチャレンジングなところは凄いと思ってたんだけど、若干のごちゃつき感・詰め込み過ぎ感があったんです。しかし本作は悪くないですよ、むしろ阿津川辰海先生の強みである緻密な組み立て&エンタメが上手にブレンドされてて高品質な一冊になってます。
さて本作は主に二つの視点で物語が進行。ひとつは双子の姉妹小鳥遊沙雪と、中国人少女美鈴&少年李のストーリー。3人はある目的のために街中を奔走する。そしてもうひとつは刑事坂東や桐山たちによる事件捜査、「射る」能力をつかった人物を探すことになる。
本作のニクイところは、特殊能力があればすぐに事件なんて解決するでしょと思いきや、全くそうじゃないのよ。敵と戦う時なんて、ほぼ無敵なんでしょと思いきや全然違います。むしろ敵も能力持ってるから超能力バトルになる。
このコトダマ能力者同士の戦いが熱くなるところなんだけど、それぞれの能力で出せる条件ってのが決まっているし、さらに相手がどんな能力をもっているのか、また発動条件は何かってのがわかんないのがウマイ設定ですよね~ 読み合い、情報の探り合い、化かし合いが面白し、思った以上の展開になるから目が離せないのよね。
ストーリーも二転三転、ほとんど同じシーンや同じ情報が停滞するようなことがないのがスゴイんだよなー。小説が躍動している感じ。
そして物語が終盤に近づいてくると、いよいよ事件が収束してくる。沙雪と中国人少年少女はどうなるのか、「射る」能力をつかった殺人事件は解決するのか。放たれる真相がロジカルであり、衝撃的でもあり… なんか急に自分の時間を大切にしたくなっちゃうんすよね。何を言っているのか、読んでいただければわかります。
そして前作から続く本シリーズの最大の謎、例の人物、例の能力ですよね~。果たして本シリーズの行方はどうなるのか、続編にも期待しちゃいます!
■ぜっさん推しポイント
本作は舞台が横浜なんです。事件や捜査の現場は、山下公園、中華街、スタジアム周辺など馴染みのある場所。そんな街並みを刑事たちが躍動するなんざ、カッコいいすよね~。やっぱり『あぶない刑事』じゃないけど、刑事ものっていったら横浜だよね。
舞台背景を上手に活かしているのも本作の推しどころだと思いました、映像化されたら、きっと見栄えのある画が取れるに違いない!
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「バーニング・ダンサー」の続編。
このシリーズは、個人的に凄く好きです。
前作の内容を完全に引き継いでるので、前作を読んでいない方は、まずは前作の「バーニング・ダンサー」を読むことをオススメします。
このシリーズは、これで終わりではなく、まだ続くと思われます。完結するときは、もの凄い大作になると思います。是非、ドラマ化して欲しい!
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終盤思わず「えっ!」と声が出た
いったん本を閉じ、最初からページをめくる
絶句…
前作越えの面白さだった
ロケーションは横浜
山下公園、みなとみらい地区、赤レンガ、中華街
を舞台に壮大なアクションが繰り広げられ、映像化したら映えるなぁと思いながら読んだけど、、
あー、ここで終わり
てか全然終わってない
早く続き下さい‼︎お願いします‼︎
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何の作品かも、シリーズの続きであることも分からずに読み始め、動詞の羅列に既視感を覚え…
面白くなってきました
マキマさんを倒すのは誰か
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第1弾より更に面白くなってる!!
だけど、悲しい結末になってしまった…。
最後の方読むのが辛くて…。
どんどん三笠に有利な状況になっていく中で今後どう戦っていくんだろう…。
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シリーズ第2弾
やはり特殊能力物は面白い。
メンバーの一人が亡くなる。
怪しい動きをしていた上司の三笠がついに本性をあらわす。
自作は直接対決で倒せるか。というか逮捕案件だろと思いながら読んでた。
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シリーズ第2弾。
小鳥遊沙雪が、横浜で駆け落ちしてきたという中国人の少年・少女に出会ったことから始まるのだが…
マフィアの父に追われていると言う少女と逃走する羽目になる小鳥遊沙雪とは別に「コトダマ犯罪調査課」チームは、鳥類連続狙撃事件と首が折られた死体の捜査にあたっていた。
ハラハラしながら結末が気になって仕方ない…
途中、スピードある展開についていくのが大変だった。
前回よりもコトダマの派手さが目立ち、頭脳戦でもある。
最後まで読んだ後でも最初を振り返る。
まだ続くのか…と。
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デッドマンズチェア、死者の椅子、言い得て妙。前作バーニングダンサーを踏襲する怒涛の展開に次が気になって気になって。勘違いしてたのは、言霊使いは各国にそれぞれ居ると思ってた事。言語が違うからだし、知るが各国の言語でそれぞれS文書を書き残したと記載があったから。
小鳥遊でたかなしと読むのが慣れてきた途端に急展開。次作を思わせるストーリーと趙との関係は?装丁もとてもかっこよく、早く次作が出ないかな〜?
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SL 2026.4.12-2026.4.15
コトダマシリーズ第2作。
コトダマ遣いという特殊設定に慣れたことと登場人物たちのキャラもハッキリつかめてきて、1作目よりはるかに面白かった。チームで動くのが楽しい。作者自身が大好きなドンデン返しも素直に驚いたし、次作に期待大。
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ますます複雑に!裏の裏を読む系が好きなこじらせ型のミステリ好きにはたまらない作品。そして行く先がとても気になるラスト。
阿津川氏はほんとうに日本のミステリを背負っていく存在だと思うので、評論に創作に活躍を期待しています。
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前回の話を読んでる時に「あ。これ、良くも悪くも王道なエンタメ小説だー」って思ってたので、今回の展開で驚いた。え、死ぬんだ、人。シリーズで、1巻目で出てきた主要メンバーが死ぬんだ?!主人公サイドは死なないと信じてたので、今回のラストは驚いた……。でもそのどんでん返しが凄く良かったです!
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前作のバーニング・ダンサーには⭐︎2をつけ、辛辣な感想を書いた。
しかし、今作はコトダマを用いたギミックが想像以上の展開をもたらしていて、以前はチープに感じた世界観そのものにも魅力が生まれていた。
私の好きな阿津川辰海が帰ってきた。
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「コトダマ」による能力バトル小説第二弾。実はこの能力にはこんな応用が・・みたいな、変わらず少年漫画なノリ。
ただ前作の話をふんわりとしか覚えてなくて。。。読んでるうちになんとなくは思い出したんだけど、ラスボスの疑われ始めた理由みたいなのは思い出せなかった・・あと動機とか?それはそもそも描写されてなかったんだっけ?
本当に良くも悪くも少年漫画なのでそう思って読めば悪くない。案外すでにコミカライズの話とか動いてるのかもしれないし。漫画化して面白くなるかはさておき。
今回は・・なんというか結果的に「ラスボス強化」ですね。いやテレパシーとられたら手が付けられなくなってないですか?そしてさりげなく無傷で退場した趙さんとかがきっとラスボス対決の時にはおいしいところで再登場するんだろうなあ、と。
ミステリ的には「蘇らせた対象の誤認」が最も大きなトリックではあったんですけども、蘇らせた理由がいまいち弱く感じました。
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2年前に落下した隕石によって世界は一変した。“コトダマ”に選ばれた人間は、言葉に由来する特殊能力を宿すこととなった。犯罪に走る「コトダマ遣い」に対して、警視庁も「コトダマ遣い」を結集して〈コトダマ犯罪調査課(SWORD)〉を組織し、凶悪犯罪に対抗していた。SWORDメンバーの小鳥遊沙雪は、マフィアの娘を名乗る中国人の少女から、助けを求められるが…
〈コトダマ犯罪調査課〉シリーズ第二弾。前作『バーニング•ダンサー』の主要人物が再登場し、肝となる内容に触れている部分もあるので、前作を先に読んでおくのがオススメ。今回も異能バトル対決で魅せつつ、誰が敵で誰が味方なのかわからない不穏な空気のまま進む。前作のレビューにも書いたが、このシリーズの異能バトルは“ジョジョ“のスタンド遣い対決が想起される。「コトダマ」は文章読んで想像するよりは映像で観る方がしっくりきそう。もしも映像化するなら三笠課長役は天海祐希さんでお願いしたい。
事件や登場人物が多すぎて混雑する点は、「ホワイトボード」による事象の整理が一役買っている。それでも若干ややこしいけど。阿津川さんお得意の「構図の反転」は上手かった。このシリーズは今後も続きそうだが、某人物との対決はとっとと決着をつけてほしい。
〈コトダマ犯罪調査課〉シリーズ
1.バーニング•ダンサー
2.デッドマンズ•チェア
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コトダマ使いが敵味方入り乱れる特殊設定ミステリ。シリーズ第2作。
「射る」のコトダマ遣いを探すSWORDの面々。一方、沙雪が中国人の少年少女に「誘拐」される。そして彼らを追う中国マフィアのコトダマ遣いたちも現れ、大騒ぎになる。スバルと坂東は三笠課長を警戒しつつ、捜査に当たる。
ラスボス強すぎる。どう立ち向かうのやら。