日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2
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日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2

小説・文芸
924円 (税込)

4pt

3.3

日本ホラー小説大賞、角川ホラー文庫の歴史を彩る名作たちがまとめて読める! 町会館で見つけた、地域の怪異が記録された古本を手にしたら――。異色の怪談、朱雀門出の「寅淡語怪録」。その発想力を選考委員が絶賛した、「穴」に入らずにはいられない男のシュールすぎる1作、国広正人「穴らしきものに入る」など計6編。当時の選評からの一言も引用収録。決して他では味わえない、奇想天外な短編ホラーの世界へようこそ。

<収録作品>
吉岡暁「サンマイ崩れ」
曽根圭介「鼻」
雀野日名子「トンコ」
田辺青蛙「生き屏風」
朱雀門出「寅淡語怪録」(「今昔奇怪録」の原題)
国広正人「穴らしきものに入る」

※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から6篇を収録したアンソロジーです。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川ホラー文庫
  • タイトル
    :
    日本ホラー小説大賞《短編賞》集成
  • タイトルID
    :
    20070587
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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日本ホラー小説大賞《短編賞》集成 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1
    946円 (税込)
    1994年から2011年まで日本ホラー小説大賞に設けられていた《短編賞》部門。賞の30周年を記念し、集成として名作が復活! 玩具修理者は壊れた人形も、死んだ猫も直してくれる――。小林泰三の色褪せないデビュー作「玩具修理者」。「10年に1人の才能」と絶賛された沙藤一樹が描く、ゴミだらけの橋で見つかった1本のテープの物語「D-ブリッジ・テープ」など計5編を収録。《大賞》とは異なる魅力があふれた、究極のホラー短編集! <収録作品> 小林泰三「玩具修理者」 沙藤一樹「D‐ブリッジ・テープ」  朱川湊人「白い部屋で月の歌を」 森山東「お見世出し」 あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」 ※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から5篇を収録したアンソロジーです。
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2
    924円 (税込)
    日本ホラー小説大賞、角川ホラー文庫の歴史を彩る名作たちがまとめて読める! 町会館で見つけた、地域の怪異が記録された古本を手にしたら――。異色の怪談、朱雀門出の「寅淡語怪録」。その発想力を選考委員が絶賛した、「穴」に入らずにはいられない男のシュールすぎる1作、国広正人「穴らしきものに入る」など計6編。当時の選評からの一言も引用収録。決して他では味わえない、奇想天外な短編ホラーの世界へようこそ。 <収録作品> 吉岡暁「サンマイ崩れ」 曽根圭介「鼻」 雀野日名子「トンコ」 田辺青蛙「生き屏風」 朱雀門出「寅淡語怪録」(「今昔奇怪録」の原題)  国広正人「穴らしきものに入る」 ※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から6篇を収録したアンソロジーです。

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    Posted by ブクログ

    日本ホラー小説大賞、角川ホラー文庫の歴史を彩る名作たちがまとめて読める短編ホラーアンソロジー。


    日本ホラー小説大賞30周年記念、受賞作がまとめて読めるホラーアンソロジーです。
    既読の作品は曽根圭介『鼻』のみで、ほぼ初読みでした。

    どれも面白かったですが、個人的に気に入った作品をいくつか。

    まずは田辺青蛙『生き屏風』。屏風に取り憑いた奥方の相手を頼まれる妖鬼の話。全く怖くはないです。怖くはないですが、緩やかに共存する人と妖のいる世界観や、奥方の気高さ、妖気と奥方の友情など、心温まる素敵な話。

    朱雀門出『寅淡語会録』は、町会館で見つけた地域の古い怪異が載った本から始まる話。御当地怪談、因習、民俗学など色々考えながら楽しめておもしろいです。完全オリジナルなのか、アイデア元の怪異があるのか分からないですが、語られる怪異もあまり聞いたことがなく、かつ本当にどこかに伝わってきそうなリアリティがあり興味深い。

    吉岡暁『サンマイ崩れ』。精神科の病院を抜け出してボランティアに行く「僕」の話。
    オチに意外性があり良かったです。心を病んだ「僕」の、常に追い詰められているような語り口も、息苦しさがあって良い。
    ワタナベさんいい人。

    0
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    【サンマイ崩れ】
    主人公が鬱病やパニック障害を患っているのだが自身の病症を冷静に捉え分析しているため心理描写がそこまで重苦しくのしかかる感じではない。
    キーマンとなるワタナベさん、田舎のヤンチャな若者っぽさもありつつ消防団の仕事はそつなくこなすアキやんとまっちゃんなど脇役にもリアリティを感じられて面白かった。
    【鼻】
    エピソードが入り組んでいる割には収束感が物足りなく、オチも少し弱いかな?と感じた。悲惨なディストピアは幻なのかもしれないが、後味の悪さはきちんと残るホラーだった。
    【トンコ】
    ホラー要素はほぼないけれど、ブタ視点の世界の見え方に哀切を覚える。
    【生き屏風】
    心温まる伝奇ファンタジー。あまり興味のないジャンルだったが、主人公の妖鬼と屏風に住まう死霊の奥方が対話を通じて絆を育む過程が丁寧に描かれ引き込まれた。最後はこうなれば良いな…と思った通りになって満足。
    【寅淡語怪録】
    派手な展開はないが、ちょっとした違和感の積み重ねからいつの間にか怪異に絡め取られている独特の読後感が面白い。
    【穴らしきものに入る】
    シュール・フェティシズム・ホラー…ギャグ?
    発想力に脱帽。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    ホラーというより奇妙さが際立つものが多かった。ありきたりなオチのものもあったけれど、鼻とか穴らしきものに入るはクセになりそうな感じ。トンコは可愛いに尽きる。ホラーか?と思ったが可哀想という割に豚肉食べる人間が一番ホラーだと思った。

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    後半になるにつれ、インパクトは抑えてられていってる気がする。ただ、受賞作をまとめて読める意義は大きいと思う。収録作品は含めた本はほぼ絶版だし。未収録作品があるようなので、短編全集としていつか再刊してください。ついでに大賞受賞作全集もお願いします。

    0
    2024年03月13日

    Posted by ブクログ

    しばらくホラーから離れていた時期の受賞作なので「鼻」以外は初読。
    バリエーションが出てきたなって感じ。しかし、「穴らしきものに入る」のナンセンスさはすごい。

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホラー小説大賞の集成1は、私には合わなかったため、期待せず読んだ。(1と2同時に買ってしまったので)
    でも、こちらの本はおもしろかった。「サンマイ崩れ」と「鼻」は、オチに驚いた。「トンコ」は、オチが切なかった。「生き屏風」はオチにほっこりした。「寅淡語怪録」は謎が多かった。(でもおもしろかったと思う)「穴らしきものに入る」はオチに笑った。

    ■サンマイ崩れ 吉岡 暁

    →ワタナベさーーん!!なんて素敵なご老人なんだ。元々いい人だったんだろうね。

    たまたま出会った「僕」のために、川を渡ってくれたんだ。てっきり、「僕」に悪霊か何かでもついているのかと思った。

    自殺未遂直後の記憶が全くなかったこと。ボランティアに来たと言ったのに、警察も役場の人も、何も言わなかったこと。アキやんは、ワタナベさんをあやしい、気をつけろと言うばかりで、僕には何も悪態をつかなかったこと。いつもは出る病気の症状が、何故かワタナベさん相手には出なかったこと。

    正直、文字も多いし、精神病を患っている「僕」
    視点では、読むのに苦労した。早く読み終わりたいと思いながら、1週間くらいかけて読んだ。
    でも、オチがすっごくよかった!!!!ワタナベさんの優しさに心打たれた。

    わざわざ病院を抜け出してボランティアに来た「僕」も、優しい人だったのかな?


    ■鼻 曽根圭介

    →どっちもどっちだね。通り魔が、ヒビノを襲わなかったら、こんなことにはならなかったのか?

    救国青年団の制服=私立の高校の制服?

    厨二病かよ〜。
    ヒビノといっしょにいた女は誰なんだ?それも自分の想像?

    どれが妄想でどれが真実なんだ!?


    ■トンコ 雀野日名子

    →トンコは人間から逃げているわけではなく、きょうだいたちの声がするほうへ移動している。

    豚は自分が食べられることに気づいているのかな。生姜焼きを見て、自分のきょうだいだって分かるのかな。

    場長が、トンコのかつてのきょうだいだった生姜焼きを丁寧に扱う様子はよかった。
    この話に出てくる人間はなんか嫌な感じ。公園でジャーキー(トンコのきょうだいだった)を巡って喧嘩した飼い主とか、豚を見たと子どもに報告されただけで、子どもが襲われそうになったと保健所にクレームいれる母親とか、なんか醜いと思った。
    トンコは、きょうだいたちの思い出がたくさんあり、きょうだいたちを求めて移動する様子が切ない。


    ■生き屏風 田辺青蛙

    →正直、ホラー小説か?と思った。怖い要素は何一つなかったような気がする。登場人物が、鬼と屏風に憑いた幽霊だから、一応ホラーなのかな?

    最後は、ふたりいっしょになってよかった!友情だね!


    ■寅淡語怪録 朱雀門 出

    →謎が残る。主人公は、本に選ばれたってことなのかな?
    結局、ぼうがんこぞうって何なの!?死体生け花の煉瓦屋敷とは!?
    世の中のどこかにありそうな話ではあるけど、謎が多すぎる。。


    ■穴らしきものに入る 国広正人

    →笑って読んだ。主人公の穴への執着には脱帽。他にはどんな穴に入れるんだろう。
    酸素ボンベは爆発するのかな?家が火事になったりする?主人公の遺体はコンセントサイズのままなのか?保険金は下りる?
    そもそもこれはホラー小説なの?主人公が穴ライフを満喫する姿はなんだか微笑ましかった。

    0
    2026年03月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「トンコ」と「穴らしきものに入る」がサイコー。

    前者はブタ視点で描かれた不思議体験ができる。決して完全に擬人化されてるわけではなくなんかブタっぽい。
    後者は「なんでそんなこと思いついたんだ?」というところからはじまりまったくぶれない。理屈も理由もなくただ主人公の穴へのこだわりは面白かった。
    短編の良さが出てた。

    0
    2025年12月15日

日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2 の詳細情報

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
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    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川ホラー文庫
  • タイトル
    :
    日本ホラー小説大賞《短編賞》集成
  • タイトルID
    :
    20070587
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月24日
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    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
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