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# シリーズ紹介
坂本龍一総合監修による次世代のための音楽全集『コモンズ・スコラ』。電子書籍第6回配本は、第11巻「アフリカの伝統音楽」、第12巻「20世紀の音楽 I」!
『コモンズ・スコラ(commmons: schola)』は、古今東西の様々な音楽を対象に、坂本龍一が厳選した作品を紹介する音楽全集です。
※本書はCDブック『コモンズ・スコラ』の付属ブックレットを電子書籍化した商品です。音声データは含まれていません。
※本書はリフロー型で制作されていますが、巻末年表など一部のコンテンツを固定レイアウトで配信しています。あらかじめご了承ください。
# vol.12: Music of the 20th century I
## メッセージ
さて今回は20世紀の音楽です。私たちの生まれた世紀であり、現在に直結する時代の音楽ですので、ぼくも特別な思い入れがあります。20世紀から現在までに書かれた音楽は膨大なものがあり、とても1巻では語り尽くせませんので、2巻に分けることにしました。今回は1900?1945年頃までを扱います。それまでの音楽とどうつながり、どう異なるのか、是非広大な20世紀の音楽を一緒に渉猟しましょう。
坂本龍一
## 目次
●巻頭言: scholaのために/坂本龍一 浅田彰
●座談会: 解放と継承、あるいは周縁の音楽/坂本龍一・浅田彰・小沼純一・岡田暁生
●20世紀の音楽I 断章(フラグメンツ)/後藤繁雄・選
●原典解説/岡田暁生・相場ひろ・オヤマダアツシ・片桐卓也・小沼純一
●推薦盤/坂本龍一・浅田彰・小沼純一・岡田暁生・選
●年表
# 著者略歴
坂本龍一 / Ryuichi Sakamoto
1952年東京生まれ。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『YMO』を結成。散開後も多方面で活躍。『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞を、『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ており、またアート界への越境も積極的に行っている。2014年7月、中咽頭癌の罹患を発表したが、1年に渡る治療と療養を経て2015年、山田洋次監督作品「母と暮せば」とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品「レヴェナント:蘇えりし者」の音楽制作で復帰を果たした。『東北ユースオーケストラ』( http://tohoku-youth-orchestra.org/ ) の音楽監督として東日本大震災の被災三県(岩手県・宮城県・福島県)出身の子どもたちと音楽活動も続けている。
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