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カラオケする親子、ヒーリング系にひたるビジネス(ウー)マン、ウォークマンの若者、ゲーム音楽にノル子供、そしてBGM…。いまや公私の生活環境すべてに多様で膨大な音や音楽が充満している。これはどういう事態なのか?着メロは音楽か?旧弊の西欧近代芸術観から思いきり自由になって、私たちの音体験全体に問いかける新しいアプローチへ。もっと豊かな「音‐楽」ライフのためにいま、音楽文化論の冒険が始まる。
Posted by ブクログ 2017年09月30日
文脈によって音楽は変わる
全感覚的なもの マーシャルマクルーハン
『メディアはマッサージである』
音楽の生活化 「よそ」への通路
日常とのコントラストをつくるもの
現在は「ここ」にいるのだけど、「ここ」からわずかでも「よそ」にいっている、あるいはいける、無意識にでも、その状態を作ってお...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月07日
音楽がいたるところに溢れる現代の、音楽の多様なありかたを考察した本。
音楽と身体性の問題や、視覚的なものとのかかわり、音楽と非音楽の境のゆらぎとか・・・興味深いトピックがたくさん拾われている。
ただ、それぞれトピックとしては面白いけれども、どれも何か新しい認識を得たというほどのものはない。
こち...続きを読む
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