【感想・ネタバレ】サウンド・エシックスのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

文脈によって音楽は変わる

全感覚的なもの  マーシャルマクルーハン  
『メディアはマッサージである』

音楽の生活化  「よそ」への通路
日常とのコントラストをつくるもの

現在は「ここ」にいるのだけど、「ここ」からわずかでも「よそ」にいっている、あるいはいける、無意識にでも、その状態を作っておくこと。

音楽とはなにか
人間の内なる者の発露として捉えるか、あるいは宇宙の調和を人間に知らしめるために神が送ってきた音なのか

ザトウクジラ  根っからの作曲家

痕跡を残さないところにこそ、音楽の責任はあり、それを「聴く」ことにおって捉えてゆく、考えていくことが音楽の論理

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2017年09月30日

Posted by ブクログ

切り口の多様性、それら一つ一つが興味深い。個人的には「音楽の倫理」の章と「音楽のプロ/アマ」の章が面白かった。
内容が多岐にわたりすぎて、それぞれがちょっと深いところまで切り込めてない気もするけれど入門書的な感じで読めば全然OK。

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2015年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

博覧強記ゆえに一種ブック&CDガイドに終始してしまっている。肝心の論旨が非常に浅かったり省略してしまっていたりはなはだ消化不良になる。データをしこたま抱えた引きこもりのオタクがいったん評論や主張など外部に触れる必要になったとたん、もごもごと口ごもっているかのようだ。タイトルが悪い。

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2016年05月21日

Posted by ブクログ

音楽がいたるところに溢れる現代の、音楽の多様なありかたを考察した本。

音楽と身体性の問題や、視覚的なものとのかかわり、音楽と非音楽の境のゆらぎとか・・・興味深いトピックがたくさん拾われている。

ただ、それぞれトピックとしては面白いけれども、どれも何か新しい認識を得たというほどのものはない。
こちらが充分受けとめきれていない部分があるのは承知ではあるけれど。

現代的な音楽のトピックのインデックスだと思って読めばよいのかな?

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2013年01月07日

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