無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
読書がそこまで得意ではないので、読み始めから言葉が難しくて読むのをやめようかと思ったときもあったけど読むうちにこれは絶対に読み切りたいと思った。
わたしは今29歳でパートナーがいる。
周りは結婚して子供を産んだり、結婚してはいるが子供を産まないと決めていたりいろんな友人がいる。
なかなか友人同士でも意見が違うからこそ踏み込んで話すことを躊躇する雰囲気がある。
この本を読んで完全に理解したわけではないが
もし友人や自分の周りの人が自分が母親になること(であること)についての悩みを打ち明けてくれる時があったら、少しでも心が軽くなるように受け止めてあげたいと思った。
後悔することがあってもいいよね人間なんだし
Posted by ブクログ
やっぱ妊娠中に読むのがアツいタイトルだな、と思ったので今読みました! 読書体験含めて非常に面白かったです!
女優が「3人目はまだ?」と言われるようなイスラエルの社会性という部分には留意は必要ですが、女性への抑圧(人の親になるのが前提という規範意識、良き母であれという理想の押し付け、その上で母になる事を誘導され続けているのにいざ母になったら「望んで母になったんでしょ?」と自己責任だと突き放してくる社会)は日本社会でも類似していると思います。
いちばん印象に残ったインタビューは、子供が自分の肌の色をお風呂で無邪気に落とそうとした場面で、母親が幼少期から差別されてきたトラウマを想起してしまうシーン。
これまで生きてきた人生を、社会を愛せない人生だった人にとって、出産は苦痛の再生産であり、背負わせてしまう悲しさが胸にせまりました。
私自身の話をしますが、
両親ともに障がいのある夫婦から生まれる私の子供は、悪い言葉をあえて使えば親ガチャの大外れで、なんらかを背負わせる可能性が通常の出産より相対的に高いです。悩みました。
しかし、私はそれでも夫が人の親になれる社会がいいと思ったし、不便ではあるけれど不幸だとは思わずに今は生きていられます。
今の私には後悔はありません。
色んな境遇の方にぜひ読んでほしいと思います。
後悔したっていい。
しそうだからやめたっていい。
しなかったとしても、色んな人生に思いを馳せて、自分とは違う人に石を投げるような人にはなりたくないよね。
Posted by ブクログ
自分は子どもを持ちたくないとはっきり自覚していて、実際に子どもを産んだ女性たちはどういうところに後悔するのか知りたくて読んだ。
まず思ったのは母になる社会からの圧力とか、母親になったことへの後悔に対する世間の反応とかどこの国でも同じなんだな...ということ。
また母になったことの後悔に関して、子育てによって自分の人生を生きられないからっていう社会的な要因ももちろんあるけど、そもそも子どもを持ちたくないっていう要因もはっきり書かれていて良かった。
正直この本を自分が読んだ後は「ほらね!やっぱり子どもは産まない方が良い!」ってすっきり回答を得た気持ちになるかと思ったけど、回答した女性たちのインタビューから、社会的圧力の凄まじさ、ずっと自分の人生のリソースをとてつもなく割いていること、そして子どもがある程度大きな方も今でも後悔していることなどを読んで、本当にこういう方たちが少しでも楽になって欲しいなという、何というかやるせない気持ちになった。
そしてやっぱり子どもが欲しいっていう欲求が無い自分は、子どもを産んだらこの方たち以上に大後悔しそうだ...と思った。
(あと全く本筋ではないけど、序盤注釈でトランスジェンダーへの配慮がしきりになされていて、イスラエルってやっぱり西洋側のイデオロギーなんだな〜)
Posted by ブクログ
子どもをつくるか/つくらないかで悩んでおり、「親になるとはどういうことか」を少しでも理解するために読んだ。
心がヒリヒリする内容だった。
親になる大変さは頭では分かっているつもりだったけど、終わりが見えない不安、耐え難い苦痛、重すぎる責任を訴える母親たちの声と残酷な現実が刺さって抜けない。
でも私がこの本をどれだけ読み返そうと、子なしである限りは本書で紹介される母親たちの後悔を、真に理解できることはないだろう。
「後悔してるけど、子どもを産んだことでこんなにいいことがあった!」という声や、「反対に、子育てをこんなに楽しんでいる人もいます!」といった事例は書かれていないので、これから子どもを育てたいと考えている人は自信を無くしてしまうかもしれない。
他のレビューにもあるように学術書のような文章で少し読みづらいが、多少読み飛ばしても大枠は理解できると思う。子なしを(昔よりは多少)選択できる社会、少子化社会だからこそ多くの人に読んでほしい。
絶対にこの本は夫にも読んでもらい、親になるとはどういうことなのか、二人で育児という戦場に立ち向かっていけるのか、真剣に話し合って考えたい。
Posted by ブクログ
「母親になって後悔してる」その裏に何が隠されているのか、というような内容かと思って手にとったが、ひたすらに「母親になって後悔してる」という内容を丹念に並べた本だった。その背景に愛着の問題があるとか、生育歴がどうとか、子との関係性がとか、そういうことは、あったとしても全部付属的なことなのだ。重要なのは「母親になって後悔してる」という一点であり、それ以上でもそれ以下でもないただそのことを「ある」ものとしてこの社会で語ることが、いかに難しくチャレンジングなことであったか、ということを思い知らされた。
もちろんイスラエルは徴兵制があり多産が当然とされる社会であるとのこと、日本とでは状況が違う。それでも日本でも通ずる議論がこの本の中にはある。私自身も、「母親になって後悔してる」ことと「子供を愛している」ことが共存することに対する認識が希薄だった。子供を愛しているならば後悔してはいけないと、無意識にそう思わされていた。そう感じて薄氷を踏みながら立っている女性に、踏みしめていい大地を与えるかのようにこの本はある。女性も人として、あらゆる感情を感じていいのだと。
このような動きがあることを知れただけでも幸いだった。しかしこの本の読者は圧倒的に女性が多いのではないか…という懸念もある。そこは更に先の課題だ。
Posted by ブクログ
イスラエルでの研究報告的な本。まず生んだ子供が憎いとかそういう事は言ってない。ただ『母』になった事を後悔している。多くが育ってきた社会の自然の流れで特に何も考えず母になる選択をしてしまった結果…という印象を受けた。
自分も『母』には多くを求めるけれど、それは生まれてこのかた刷り込まれた『母』の理想像があったから。
しかし私にとって必要だったのは『母』じゃなくて『温かみ』『穏やかさ』『安心感』『信頼』そういうものを与えてくれる人間だったんだろうと思う。
そういうものを与えてくれるなら誰でもよかったと思う。
もし社会から『母』が消えて一人の子供に産んだ人、育てた人、教育してくれた人がつき、子供の必要に応じてそれぞれと過ごせたらいいのに、子供の選択権が増えたらどれだけいいか…
そんな事を考えながら読み終えた。
Posted by ブクログ
女性が母親になって後悔していることが言えない世の中の社会的抑圧や常識を無意識にみんな認めていないか。もっと子供を持った事を後悔している事を言えることが健全ではないかという話だった。子供を持ったことに後悔していないが、母親になったことは間違っていたって話。23人のインタビューをもとに書かれていたが、ずっと同じような内容で読むのに飽きてしまった。同じような内容だから要約してくれよと思う。母親という生物にならざるを得ないのが耐えられない人生が子供にシフトした、自分の人生はなくなったという話。すごく共感したし、そう思う。新しい知見は得られたけど長かった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用