播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記

播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記

800円 (税込)

4pt

3.8

美しく、時に切ない。播磨国で暮らす「陰陽師」の物語

律秀と呂秀は、薬草園をあずかりながら庶民と暮らす、心優しい法師陰陽師の兄弟。ある出来事をきっかけに、彼らは一匹の鬼と出会う。

※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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播磨国妖綺譚 あきつ鬼の記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月10日

    地元の物語、「播磨」の文字に興味を惹かれて手にとった、読み進めるとこれがしっくりくる、地元ならではの地名や歴史も反映されて親しみが溢れる、私が先週末に訪問した広峰神社、現地に着くと不思議な気分になり今後の展開に興味が湧く、著書の内容についても興味深い何処か心地よさを感じてしまう。時は室町時代、怪異や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月15日

    単行本で読んで気に入っていた作品が文庫化したので再読。やはりイイなあ。念願の続編刊行も!嬉しすぎる♪

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    Posted by ブクログ 2024年01月07日

    陰陽師だけれど妖が見えない医者の兄と妖が見える坊主の弟。対称的だけれど二人が力を合わせることで、力を発揮できる。
    陰陽師としては、圧倒的な力を持たず、怪異の背景と原因を解き明かすことで、禍を祓う。
    力のある鬼はなぜ呂秀を新しい主に選んだのか?力の不均衡は、これからどうなるのか?蘆屋道満の子孫という出...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月28日

    陰陽師の兄弟が怪異を倒すのではなく、解きほぐすタイプの連作。弟が使役する式神がグロテスクな化け物なのが、時代に逆らってる感じか。美形か、美形の人間体を持つのが今時でしょうが。もっとも、この化け物はいい味を出しているのだが。

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    Posted by ブクログ 2023年12月24日

    これはSFなのか時代小説なのか?主人公と式神の関係は、昔読んだ「うしおとトラ」を思い出させた。この作品も、今後、壮大な話になっていくのだろうか?

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