瞳の中の大河

瞳の中の大河

880円 (税込)

4pt

男は二度、女を撃った。女は一度、男の命を救い、一度、その命を奪おうとした。ふたりは同じ理想を追いながらも敵同士だったから……。悠久なる大河のほとり、野賊との内戦が続く国。理想に燃える若き軍人が伝説の野賊と出会った時、波乱に満ちた運命が幕を開ける。「平和をもたらす」。その正義を貫くためなら誓いを偽り、愛する人も傷つける男は、国を変えられるのか? 日本が生んだ歴史大河ファンタジーの傑作!!

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瞳の中の大河 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    手段が異なっても目指す物は同じ。
    目指す物が同じなのに手段が異なるだけで、こんなにも隔たってしまうのかと思った。
    人の難しさが伝わってくる作品。

    0
    2018年06月04日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。

    沢村さんの作品ではじめて読んだのが『黄金の王 白銀の王』。そちらがとても面白かったので、ずっと読みたいと思っていました。
    こちらの方が先の作品ということで、若干荒削りさを感じましたが、すごくエネルギーがあるというか、力強い作品でした。

    主人公のアマヨク・テミズは、一見すると国の

    0
    2013年09月27日

    Posted by ブクログ

    そうかそうか、この作品ありきであの傑作が生まれたのか。

    沢村凜ーー不思議な文を書く人だ。心の奥底を描いているようでいて、実際は簡単な状況描写しかしていなかったり。難解な単語を用いながらも、すらすらと読める。

    アマヨクのように、とはいかないまでも、彼のような大きな志をいつも持っていたいものである。

    0
    2012年09月17日

    Posted by ブクログ

    理想の国になるようにと思いを定めたテミズは目標をじっと見つめてひた走る。寄り道をしないのかこの男は、休憩することを知らないのかこの男は。
    話された言葉と目に見えた事と耳に聞こえた音が文字になっている。人びとの気持ちを直接あらわす表現はほとんど無かった気がする。
    それなのに人びとの気持ちがフワッと見え

    0
    2012年09月13日

    Posted by ブクログ

    信念を貫く主人公と、それを支えるひとたち、敵となるひとたち、みなしっかりと書き込まれていて、無駄な登場人物はいないのではないか、と思わせる。
    ラストまで気持ちよくドキドキしながら読み進められました。

    0
    2012年08月09日

    Posted by ブクログ

    心が踊りまくり。
    久々に堪能した冒険ファンタジー。
    あの話、この話も読んでみたい。
    表紙のせいか、かのサーガを思い出し、センチメンタルな気分。

    0
    2012年01月26日

    Posted by ブクログ

    個人的にかなりお気に入りの作家沢村凛の作品。
    今気付いたのですがこの本で文庫化された沢村凛の作品は全て読んでしまったことになります。
    次は単行本に行きますかね。。。

    と前置きはさておき「黄金の王 白銀の王」と似たような
    歴史ファンタジーのこの作品。
    「黄金の~」の時も少し思ったのですが登場人物の名

    0
    2016年10月02日

    Posted by ブクログ

     著者お得意の大河物のファンタジー。
     1文字ずつ増えていく章タイトルから、登場人物の配置や描写まで、著者が「楽しんで書いているな」という雰囲気がするので読んでいて心地よい。
    (いや、話は一本筋で読みやすくも心地よい話でもないんだけどね)

     著者にとって、(悪い意味ではなく)登場人物は血肉のある

    0
    2013年12月11日

    Posted by ブクログ

    はまったっす!
    かなり良くできている
    ある世界の中での内戦のなかで起きている
    貴族と一般庶民と
    男!?のお話。

    空想的、歴史風、軍記物。人間力、ミステリアスもの…とでも言うんでしょうか??

    けっこう先が気になって気になってで
    ワクワクした気持ちで読めました。
    読み応えの大きな良本でした

    最後の

    0
    2013年09月12日

    Posted by ブクログ

    ストーリーは、骨太です。
    陰謀とか、秘められた部分はいろいろあるのですが、でも、読後感はストレートなお話を読んだなぁという感じがします。

    不思議のないファンタジーで、まぁ、空想歴史物語みたいな感じです。
    実はわたしは、北上 次郎とは違って、ファンタジーは不思議がある方が好きです。

    大佐って、でも

    0
    2013年07月29日

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